亀岡観光大使からのメッセージのページ


亀岡のいいところをいっぱい知っているから、多くの人に亀岡のよさを伝えたい…そんな想いをお持ちの「亀岡観光大使」のみなさんからのメッセージです。(50音順)


■  魅力あるまちづくりの亀岡
写真 アイシャ・レバイン

井内 邦典 さん
 [ 前篠町自治会長・
  亀岡市セーフコミュニティ推進協議会副会長 ]


 亀岡は豊かな自然と歴史・文化のみならず、そこに住む人々にとっても大変魅力的なまちです。

 私が自治会長を務めさせていただいておりました亀岡市篠町では、安心・安全、住民同士の交流などをテーマにまちづくりを行い、安全・安心なまちの証であるWHOセーフコミュニティの認証を日本で初めて取得いたしました。
 これもひとえに意欲的にまちづくりに参加していただいた住民のみなさまの力によるものであり、篠町ならびに亀岡が情熱ある人々の努力により築き上げられた魅力的なまちだということの証であると思います。

 このような魅力あふれるまちである亀岡をたくさんの人たちに知っていただき、ぜひとも訪れていただきたいと考えております。


多くの先人ゆかりの地
写真 上田正明

上田 正昭 さん [ 京都大学名誉教授・亀岡市名誉市民 ]


 保津川下りやトロッコ列車あるいは湯の花温泉などでも知られている亀岡へは、JR嵯峨野線で、京都駅から快速列車で約20分で到着します。

 豊な自然と緑にめぐまれ、山紫水明の風土が、多くの人びとに安らぎを与えます。丹波国一の宮の出雲大神宮・西国二十一番札所の穴太寺をはじめとする多くの社寺の名所旧跡があるばかりでなく、すぐれた人材が輩出した文化と伝統が今に息づいています。

 鎌倉幕府滅亡のさきがけとなった足利尊氏、専制の覇者であった織田信長を打倒した明智光秀、日本の画聖円山應挙、こころの発明を力説した心学の祖の石田梅岩、傑出した思想家・芸術家であり宗教家であった出口王仁三郎など、先人ゆかりの地です。


温かい人の心のまち
写真 大沼光代

大沼 光代 さん [ かめおかテレーノ・トノ・アンサンブル主宰 ]


 庭に一匹の蛍が迷い込んできました。大きな源氏蛍です。十年前に関東から越してきて間もない夕刻のことでした。

 丹波の入口、亀岡は昼夜の寒暖の差が大きいところです。渓谷の清浄な水分が谷川から霧となって周囲の山々に押し寄せ、本邦でも貴重な緑の地を作っているのを知りました。歴史ある街道に狐、狸、鹿、猪(熊?)が出てきます。そして何より温かい人の心に触れて、私はこの地が大好きになりました。

 1998年ガレリアかめおかが誕生し、建設現場から出た粘土でオカリナを作り、市民演奏団を募集しオープニングを飾りました。更に有志が集まり「かめおかテレーノ・トノ・アンサンブル」が出来たのです。

 ガレリアの七夕コンサートのオカリナ奏者は70名を越えます。平和と自然環境保護のメッセージを携えて、市内はもとより、京都市、徳島、福島、大阪、ときには外国の地(今年は中国景徳鎮へ行くことが決まっています)に小さな土の笛『オカリナ』を響かせてまいります。


オレンジの夕日、河の音、雪の山、季節ごとの花畑…
写真 向井亜紀

奥井 亜紀 さん  [ シンガーソングライター ]


 生涯初の出来事にわくわくしている奥井亜紀です。

 観光大使として私になにができるか不安なところですが、亀岡市のみなさんと製作した平和の歌「うつくしもの」を増々大事に歌いたいと思っています。

 あぜ道、オレンジの夕日、河の音、雪の山、季節ごとの花畑など、亀岡で鑑賞した自然を折りに触れて思い出します。人間のつくるものにはコピーがたくさんありますが、自然には何ひとつ同じものはないのだと教えてくれました。

 「人の縁」は「円」だと思っています。全ての人が手をつなぐと、いつかは円い形になります。このご縁が少しでも大きな円をつくることができるように頑張りますので、よろしくお願いいたします。


 お山の色で季 節の移り変わりを感じ…
写真 佐藤 征史

佐藤 征史 さん  [ ミュージシャン「くるり 」 ]


 帰り道、牛蛙の鳴く季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?このたび亀岡観光大使を任される事になりました、佐藤征史と申します。初めまして、よろしくお願いいたします。

 誰やねん、お前という方が大半だと思いますので、まずは自己亀岡歴紹介をさせてください。

 ひかり幼稚園を経て、詳徳小学校、詳徳中学校を卒業し、高校、大学は京都市内の学校に進みましたが、22歳まで亀岡で過ごしました。現在は東京在住で「くるり」というバンドで音楽活動をしています。京都や大阪でコンサートがあったりすると、ちょこちょこ実家に帰っているのですが、先日帰省した時に久しぶりに牛蛙の鳴き声に迎えられ、背筋の凍る思いをした次第です。

 現在僕は三十路を迎えた一児の父親になりましたが、思い返せば子供が育つ環境として、亀岡は最高の環境だった気がします。お山の色で季節の移り変わりを感じ、自然の音に包まれた生活をしていました。まず都心では感じる事のできない、当たり前の生活です。そんな生活の中で得られた冒険心や探究心は今の仕事にも一役かっていると思っています。

 仕事柄、全国の街や海外におじゃまする機会が多いのですが、僕の思う亀岡という街の素晴らしさを伝えて行きたいと思う所存でございます。


水と緑に恵まれたまち
写真 千 玄室

千 玄室 さん
 [ 裏千家前家元 哲学博士 文学博士 日本・国連親善大使 ]


 亀岡市には、財団法人生涯学習かめおか財団理事長として、又色々な行事、催しで訪れています。

 水と緑に恵まれたこのまちは、生涯学習活動にも熱心に取り組む人が多く、自然と文化が溶け合っています。

 また、亀岡の歴史は常に京の都とともにあり、木材や農産物などの物資の供給のみならず、足利尊氏や明智光秀などの歴史的なエピソードも数多くあります。

 このような多くの「顔」を持つ亀岡の魅力を観光大使として多くの人に伝える一助が出来ればと存じます


おもてなしの心
写真 田中英夫

田中 英夫 さん  [ 京都府議会議員・元衆議院議員 ]


 亀岡には観光の素材はたくさんあると思います。

 JRについては、平成20年4月に亀岡駅舎と北側駅前広場が、平成22年3月にはJR嵯峨野線全線複線化とJR亀岡駅前広場の整備が完成しました。また平成22年(2010年)は、亀山城築城400年の記念の年です。

 これらの整備と、築城400年を亀岡の観光の活性化につなげること、来亀の観光客におもてなしの心をと、市民運動として拡げること、そして亀岡市民がまず亀岡の観光素材、つまり亀岡の各地を知って、外へ自慢と宣伝の出来るよう「内なる観光」の広がりを作る運動を起こすことも必要だと思っています。


■ 
十倉 みゆき さん [ 立命館大学女子陸上競技部コーチ ]

嵯峨野トロッコ列車で四季折々の美しさを
写真 長谷川 一彦

長谷川 一彦 さん  [ 嵯峨野観光鉄道代表取締役社長 ]


 嵐山・嵯峨野まで行くなら、乗りたいのが嵯峨野トロッコ列車。

 窓からは四季折々の美しさを見せる保津渓谷が眺められ、爽快な気分。また、ザ・リッチ号は窓ガラスを取り外した超オープン車両。左右も上も眺めることが出来るのが自慢の車両です。


■  豊かな土壌 恵まれた水質 おいしい空気
写真 アイシャ・レバイン

長谷川 渚 さん [ 丹山酒造醸 杜氏 ]


 生まれ育った町『亀岡』。今回あらためて町と向き合ってみました。
酒造りに携わる者として、豊かな土壌、悠々たる保津川と愛宕山系からの恵まれた水質、おいしい空気は宝ものです。亀岡駅に着いた時の牛松山は何とも安らぎをおぼえます。

 大切に残していきたい歴史よりの伝承と、また新しく羽ばたく未来への希望をたずさえて今、先人達がつちかってきた智恵と努力を学びつつ、微力ながらこの地の魅力を少しでも多くの方々に見て又、感じていただける力になればと思います。この様な機会を与えてくださって感謝いたします。

美を語る
写真 波多野 進

波多野 進 さん  [ 京都学園大学教授 ]


 亀岡市にある京都学園大学に勤務し始めて20年目になります。

 ことさら改めて問われなくても、この亀岡の地を日々眺めては、その価値についてつい考えてしまうのは、地域経済やまちづくりに関心を持つ身の習い性ですね。

 「観光大使」を拝命したとき、ふと思い出しました。実は、何を隠そう、私はアメリカ合衆国アーカンソー州の「移動大使」であり、ネブラスカ州の「海軍提督」の称号もいただいているのです(同州に海はありません)。

 このことはすっかり忘れていましたが、亀岡市の観光大使ともなれば、忘れてはいけないでしょうね。外に向かっては、その美を語り、内に向かっては課題を語ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


比護 信子 さん  [ 京都府立南丹高等学校教諭 ]



故郷を愛する多くの亀岡人がすてき
写真 山本壮太 

山本 壯太 さん
 [ 古典の日推進委員会 ゼネラルプロデューサー ]


 平成11年7月、NHK京都放送局長に就任直後、暑熱の中、保津川を下った。

京都は北に奥深い事を知るきっかけとなった八年前の亀岡との出会いです。以来、私は亀岡のファンだ。ここには優れた風土と物産と歴史があり、私はそのどれもが大好きだが、何よりも、故郷を愛する多くの亀岡人が私にはすてきに思える。

 京都市域以外の京都府下は、まだまだ地味で知名度が低い。全国の多くの人々は京都に海があることを知らない。天橋立は何県だろう!?

 来年は「国民文化祭京都・2011」の年です。亀岡でも多彩な催しが開催されると聞いています。チャンスです。日本いえ全世界に向けて亀岡の魅力を発信する努力をしましょう。


季節の移ろいが目で肌で感じられる環境
写真 アイシャ・レバイン

山下 貴光 さん
 [ 小説家(第7回このミステリーがすごい!大賞受賞) ]


 どうもはじめまして、山下貴光と申します。

 亀岡市は、わたしが大学生活の四年間を過ごした思い出深い場所であります。町の風景や時間の流れなどが故郷のそれと似ており、穏やかな時を過ごせたと記憶しています。大学生を主人公とした物語を書く際、必ず思い浮かべるのは亀岡の町並みで、今でもお世話になっています。

 季節の移ろいが目で、肌で感じられる環境というのはとでも貴重であり、特に秋の保津峡の美しさは圧巻の一言。嵯峨野トロッコ列車に乗って眺めた景色は今でも色褪せることなく残っています。ぜひ、と自信を持ってお勧めできる場所のひとつであります。まだ足をお運びになったことのない方は、ぜひ!


■  故郷を愛する人間の一人として

花瀬 めぐみ さん [ タレント ] 


 京都と言うとどうしても取り上げられるのは京都市内に偏りがちですが、その繁栄も亀岡・丹波なくしては成り立たないものと思います。平安の昔より都の人材、衣食住、文化を根底より支え、今なおその繁栄の一端を担っている事はまず間違いないでしょう。

 特に食に関しては日本有数の水の里であり、遠く東京にいてもその名声は聞こえています。水が美味しいと言うことは全ての食べ物を美味しくする力があるということ。京都名産として、誰もが思い浮かべる京野菜の多くが、この土地で作られているということは、残念ながらあまり知られていません。他府県から見た京都という範囲はあまりにも狭く、且つ高名すぎるのです。

 私は、今回、観光大使の任を頂き、故郷を愛する人間の1人として、もっと何か出来る事はないかと考えるようになりました。訪れる度に少しずつ様相を変えていく故郷はやはり美しく雄大で、私の瞳を洗います。

 まだまだ微力でありますが、亀岡という土地の素晴らしさを、もっと広く・深く皆さんに知っていただける様尽力させて頂くつもりですので、どうぞ宜しくお願い致します。


■  一人一人が観光大使
写真 アイシャ・レバイン

アイシャ・レバイン さん
 [ 鞄d通 インターナショナル・リレーションズ・アシスタント ]


 初めまして。2002年〜2005年まで国際交流員として亀岡市役所に勤めさせていただきましたアイシャ・レバインと申します。

 2005年から亀岡市観光大使を務めております。観光大使として、いつも亀岡のことを友達(知り合ったばかりの人にでも…笑)に紹介したり、話したりしています。

 亀岡のことをPRするのはもちろん観光大使の仕事ではあるのですが、亀岡に住んでいる全ての皆様も同じ任務を持っているのではないかと思います。皆さん一人一人が観光大使となって、この素晴らしいまちについて、もっともっと多くの人に話して、来てもらいましょう!

 今後とも宜しくお願い致します。


このページのお問い合わせは…

亀岡市観光協会
TEL 0771-29-5152 
http://www.kyoto-kameoka-kankou.jp/

亀岡市経済部商工観光課
TEL 0771-25-5034

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