韓国料理のテーブルマナー１

韓国料理をいただくときに、私達日本人が一番戸惑うのが器を手に持って食べてはいけないという点でしょう。私達日本人はご飯のお茶わんや汁ものなど、右利きの方は左手にお茶碗を持ち、右手にお箸をもつということが基本です。

よく、子どもに「お茶碗を持つ方の手」「お箸をもつ方の手」なんて言い方をするくらいです。しかし、韓国料理の場合、器を手にもつというのがタブー。器は常にテーブルに置き、お箸とスプーンで食べるということが基本なのです。

私達日本人にはかなりの違和感です。ついつい、器を手に持ちたくなりそうです。また、食事の際、一番先に口をつけるものはご飯か汁ものとされています。

日本の方の食事を見ていると、大体皆さん、汁ものを最初に少し口にする方が多いかな？という印象を受けますので、このマナーに関しては大丈夫そうです。

食べるときに、くちゃくちゃと音をたてて食べる、これは韓国も日本も同じで、マナー違反、汚い食べ方とされています。