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2012/5/22(火)
中電副社長 昨年並み節電要請 知事と面談
【鈴木知事(手前左)に今夏の需給対策を説明する宮池副社長(中央)=県庁で】
中部電力の宮池克人副社長は二十一日、県庁で鈴木英敬知事と面談し、今夏の電力需給見通しを報告した。関西、九州の両電力への電力融通のため、昨夏程度の節電を要請。企業の操業日振り替えは必要ないとした。
同社はこれまでに、火力発電所の運転開始や定期点検の繰り延べなどの供給対策を実施。先月二十三日には、切迫している西日本の電力会社へ融通しても、供給力は二千七百八十五キロh、供給予備率は5・2%になると発表した。
一方、国は西日本での電力不足を補うため、同社管内にも平成二十二年比5%の節電を要請した。これを受け、同社は平日午後一時から午後四時を中心に、空調温度の調節や不要な照明の消灯など、昨夏並みの節電を求めることを決定。この日、宮池副社長が鈴木知事に説明し、協力を仰いだ。期間は七月二日から九月七日までの平日(八月十三―十五日を除く)。
鈴木知事は「企業は昨年のように操業日の振り替えはしなくていいか」とただし、宮池副社長は「それがなくても乗り切る体制を取っている」と答えた。また、知事は「安定的な操業をお願いしたい」と安定供給を重ねて要望。電力料金の値上げにもつながらないよう、経営努力も求めた。
同席した渡邉信一郎危機管理統括監は、定期点検の繰り延べに関し、火力発電所の安全性に問題がないか質問。宮池副社長は問題ないとしながらも、「老朽化している火力もあえて運転している。これからリスクが増えてくる。いつまでもこういう状況と見られるとつらい」と訴えた。
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