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2012年5月21日(月) 19:55 |
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天満屋の重友選手、順調な仕上がり
オリンピック女子マラソン代表天満屋の重友梨佐選手が19日、広島県三次市で行われた中国実業団選手権の1万メートルで優勝、本番に向けて順調な仕上がりを見せました。
オリンピック代表決定後、重友選手にとって1月の大阪国際女子マラソン以来初めてのレース。 3月下旬からアメリカ合宿を行っていた重友は、1万メートル32分台を目指していました。 一時脚の調子が悪く練習不足と言いながらも、レースでは2200メートル付近で先頭にたつと、あとは独走状態に。 1周400メートルを80秒前後のペースで飛ばし33分25秒48の自己最高で優勝しました。
重友選手の母校、井原市の興譲館高校で21日、ロンドンオリンピック出場を祝って激励壮行式が行われました。 陸上部の森政監督に先導された重友選手をおよそ400人の生徒や教職員が拍手で迎えました。 式では、小谷校長や生徒代表からお祝いの言葉が贈られたあと、重友選手が決意を述べました。 重友選手は今月下旬にイギリスに渡り、ロードレースに出場するほか、オリンピック本番のコースを試走する予定です。
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