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2012年5月21日(月) 19:55 |
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金環日食、大勢の人が魅了される
岡山・香川では282年ぶりとなる天体ショー金環日食に、早朝から大勢の人が魅了されました。
午前7時28分、香川県の最も東にある東かがわ市では、太陽が月に覆われリング状になる金環日食が観測されました。 今回の日食は通勤、通学時間と重なったため、太陽がかけ始めると岡山駅前でも人々が足を止め、世紀の天体ショーに見入ります。 天気が心配されましたが、次第に晴れ間が広がり、最も欠けるころには広い範囲で日食が観測できました。 金環日食が見えるエリアに入っている東かがわ市では、大川中学校の全校生徒およそ380人が集まり観測会を開きました。 午前7時28分頃、雲の切れ間からリング状につながった金環日食が姿を現すと、生徒の間からは歓声が上がりました。 およそ2時間半にわたって人々を魅了した金環日食ですが、次に岡山・香川で見られるのは2095年だということです。
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