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副都心線渋谷駅 男性刺され大けが
5月21日 22時5分

副都心線渋谷駅 男性刺され大けが
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21日夕方、東京・渋谷区の東京メトロ副都心線の渋谷駅のホームにつながるエスカレーターで、男性が男に刃物で背中などを切りつけられて大けがをしましたが、警視庁によりますと、命に別状はないということです。
2人は「肩がぶつかった」などと口論していたということで、警視庁は、通行中にトラブルがあった可能性があるとみて、殺人未遂の疑いで逃げた男の行方を捜査しています。

21日午後6時15分ごろ、東京メトロ・副都心線の渋谷駅のホームで男性が男に刺されてホームで倒れているという110番通報が入りました。
警視庁によりますと、男性は50代で、右の脇腹と右耳の後ろを切りつけられていて、大けがをして病院で手当てを受けています。
男性は一時、意識がはっきりしない状態でしたが、命に別状はないということです。
これまでの調べによりますと、男と男性は「肩がぶつかった」などと口論しながら地下4階から5階のホームにつながるエスカレーターを降りてきたということです。
また、近くにいた目撃者の話によりますと、エスカレーターの上で男が男性を殴ったあと、刃物を持ち出して切りつけ、ホームを走って逃げたということです。
男は、年齢が30代から40代、身長が1メートル60センチから70センチの小太りで、髪が短めだということです。
警視庁は、通行中にトラブルがあった可能性があるとみて、殺人未遂の疑いで逃げた男の行方を捜査するとともに、目撃者から事情を聞いています。
東京メトロの副都心線はこの事件の影響で、一部の区間で運転を見合わせていましたが、午後8時30分から全線で運転を再開しました。

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