西川一誠知事(右)に優勝を報告する中村将杜君(左)と北川亜寿香さん(左から2人目)=県庁で
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青森県つがる市で大型連休中に開かれた第七回全国高校生かるたグランプリで、県選抜チームが二連覇を達成し二十一日、県庁で西川一誠知事に優勝報告した。
グランプリは四、五の両日に同市生涯学習交流センターであり、七高校の八人で構成する県選抜は北信越ブロック代表として参加。他ブロック代表の七チームと総当たりのリーグ戦で競った。県選抜は初戦を落としたが、そこから五連勝。最終戦では、そこまで六試合全勝の神奈川県選抜に勝利してチーム勝数で並び、個人の勝数で相手を上回り、連覇を成し遂げた。
県庁には主将の中村将杜(まさと)君(17)=高志三年=と、副将の北川亜寿香(あすか)さん(17)=武生三年=が訪問。西川知事は「おめでとうございます」と二人を迎えた。
北川さんは大会の様子を「初戦で敗れたのがきつかった」と伝え、中村君は「優勝した時の達成感はすごい」と競技かるたの魅力を紹介。懇談後、中村君は「名人位を取りたい」、北川さんは「クイーンを目指す」と将来の目標を話していた。
(桂知之)
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