2012年05月22日

4時間足トレードのススメ

デイトレにもスイングにも適した時間足、4時間(4H)足。
最近、4H足は最強かも、と思っている。


私のトレードスタイルは、基本的に長期時間足のトレンドフォロー。
トレンドとは、具体的には移動平均線(MA)で決まる。私が使っているのは21SMA(21日単純移動平均線)。ボリンジャーバンド(BB)のパラメータも21なので、21SMA=BB仲値。


トレンドフォローのやり方もいろいろあるかもしれないが、私は単純明快。
相場はトレンドチャネルの中を行ったり来たりする傾向があるので、チャネルラインか21SMAにタッチしたら逆張り。(もちろん微調整は下位の時間足である1H足や15M足で確認)



20120521_4H
ユーロ円4H足(5/22 00:00現在)


上記画像は4月下旬からの推移だけど、ローソク足はだいたいチャネルラインか21SMAで反転している。


繰り返し言うと、チャネルラインか21SMAで逆張りすればよい。
あとは確率の問題。私は、十分高確率だと思っている。


ローソク足の見方も重要。
ローソク足で重要なのはヒゲよりも実体部分


「トレンドラインはヒゲ同士を結ぶ」と解説する指南書も多いけど、実際はそうでもない。ヒゲよりも実体部分を見れば、ラインを越えようとして越えられなかった(そこまでの圧力がなかった)ことがわかる
。ヒゲはその攻防の軌跡に過ぎない。


なので、ローソク足は過程より結果、Fixしてからが重要。
実はブレイクせずに反転する場合も多い。



15分(15M)足や1H足を使ったスキャルピングでは、複雑なテクニックと流れるようなin/outが必要で、上述のような単純なセオリーでは勝てない。


だが、一本のローソク足のFixに文字通り4時間かかる4H足トレードでは、そういうものは必要ない。


その日中に反転しそうならデイトレとして当日中に決済すればいいし、そのまま伸びそうなら放置してスイングに移行すればいい。



今、過去データを洗ってユーロ円4H足での反転ポイントをカウントしている。

その結果も、近日中に公開したいと思う。




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