2011年6月30日木曜日

殺人事件に時効はいらない

被害者や被害者遺族に時効なんてない。
この言葉を受け入れられる人は多い。
自然な思いだからだ。

足利市と群馬県太田市で起きた5つの事件。
女児の殺害や失踪事件の被害者遺族が家族会を設立
真相究明を求めていく行動を起こしたようだ。

法や社会のメカニズムは人の思いで作られる。
幼い子供の命を奪われまだ見つからない子供もいる。
法律的に時効だから捜査を打ち切ると言われても・・
納得できないだろう。

( - ゛-) 当然である。

時効の法制度の見直しが求められる。

法は個人の復讐する権利を奪った。
その代わりに法という仕組みの中で裁きを行なう。
これが国民と国が交わした約束である。
生まれた時にこの国と交わした約束なのである。

幼くして亡くなった子供達。
法により犯人を見つけ出し裁く事を望んでいる。
遺族もそのことを望んでいる。

多くの一般市民もその事を望むだろう。

人の思いと時効と言う考えが大きく離れている。
離れている事に気がつかされる。

殺人などの重大事件に対する時効。
見直すべき時に来ているのではないだろうか。

法は神が創ったものではない。
人が社会のメカニズムを考え作ったものである。
時代が進めば社会のメカニズムも変化する。
時効のメカニズムも見直しが必要である。

事件の解明を求める流れは・・
犯罪を犯す者に抑止力になるだろう。

ミ((((( ̄○ ̄) ぱふ。