ヌッツィ氏は19日に刊行された自身の書籍の中で、ローマ法王ベネディクト16世とその側近が執筆した書簡の一部を使用している。バチカンはヌッツィ氏の書籍を「許しがたいもの」だとし、ベネディクト16世は情報の漏洩元について調査を行うよう指示した。
ヌッツィ氏は2009年にも著書を刊行した後にバチカンとのスキャンダルに巻き込まれている。その書籍ではヌッツィ氏が入手した機密文書を基にバチカンの経済面について述べられている。
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