関西電力は21日、今夏の節電策の一環として家庭向けの新しい料金メニューを発表した。電力使用量がピークを迎える午後1時~午後4時の電力料金を52.82円と、夜間(午後11時~翌午前7時)の約6倍に設定した。ピーク時を割高にする一方、夜間を割安にして洗濯機など家電を極力夜間に使ってもらい、ピーク時の節電を促す。
新料金メニューの名称は「季時別電灯PS」。料金を時間帯別にピーク時間、オフピーク時間(午前7時~午後1時、午後4時~午後11時)、夜間の3つに分類。1キロワット時あたりの料金を夜間は8.19円、オフピークは使用量に応じて20.62~27.94円とした。
ピーク時間を設けるのは7月1日~9月30日の平日だけ。それ以外の期間や土日祝日はオフピーク時の夜間の2分類だけとなる。
新メニューは選択制のため、契約を希望する家庭は申し込みが必要。関電は21日から受け付けを始め、導入世帯には関電が無料で時間帯別の電力使用量を計れるスマートメーター(次世代電力計)を取り付ける。
関電は今夏に2万~4万件の新メニュー加入で、0.2万キロワット~0.3万キロワットの節電効果を見込んでいる。
関西電力、ピーク
日経平均(円) | 8,633.89 | +22.58 | 21日 大引 |
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NYダウ(ドル) | 12,369.38 | -73.11 | 18日 16:30 |
英FTSE100 | 5,296.08 | +28.46 | 21日 10:22 |
ドル/円 | 79.40 - .42 | +0.12円安 | 21日 18:17 |
ユーロ/円 | 101.38 - .40 | +0.92円安 | 21日 18:17 |
長期金利(%) | 0.855 | +0.030 | 21日 15:23 |
NY原油(ドル) | 91.48 | -1.08 | 18日 終値 |
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