埼玉県秩父市の山中で10年7月、遭難者を救助活動中の県防災ヘリコプターが墜落し乗員5人が死亡した事故で、埼玉県警は21日、死亡した男性機長(当時54歳)を業務上過失致死と航空危険行為処罰法違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。
送検容疑は、10年7月25日午前11時ごろ、県防災ヘリを操縦中、周囲の見張りと安全な高度維持を怠り、後部回転翼を樹木に接触させて制御不能の状態にして墜落させ、同乗の4人を死亡させたとしている。
この事故を巡っては遭難した女性の他、取材していた日本テレビの記者ら2人も死亡し、計8人の死者が出た。【田口雅士】