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911事件において犠牲となられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

 ■ ツイン・タワーの構造と崩壊後の瓦礫など
 ■ ツインタワーの構造 [New!]

 WTC(ワールド・トレード・センター)の建設は1966年(昭和41年)に始まりました。

 右の写真は建設が始まったばかりのツイン・タワーの鉄骨組みの様子です。
 写真をクリックすると別画面で拡大します。

 3段構造のように見えますが、一番下の部分は地面が20メートル程掘り下げられた部分で、将来埋め戻されてビルの地階になる部分です。
 2段目の外周が、完成したビルの1階以上の外周です。3段目に見えるのがビルのコア部分です。
 左図は、ツインタワー・ビルの鉄骨組を模式的に表したものです。

 ビルの一辺は63.14mの正方形で、外周の鉄骨柱は240本。

 ビル中央のコア鉄骨柱は47本。

 建物全体の総重量37万トンを、コア柱で60%支持し、外周柱で40%支持する構造でした。


 左図は、各フロアの標準的な配置を示したものです。

 コア部分の多くをエレベーターが占めています。

 コア部分と外周との間がopen plan office となっています。この間には柱が無いので、オフィスを自由にレイアウトできたようです。

 エレベーターシステムを示した図です。
 画像をクリックすると別画面で拡大します。

 最
上階まで一気に昇る Express Elevators や Skylobby まで昇る
Express Elevators が見えます。

 また4箇所に機械装置室 Mechanical Equipment Room があること
が分かります。
 右写真は、建設中のツインタワーです。

 外周の鉄骨柱、コア部分の鉄骨柱の様子が良く分かると思います。

 コア部分の四隅には強度を高めるためのトラスト構造が見えます。
 左の写真は、建築現場における写真です。
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 現場の人と比べると、外周鉄骨柱やコア鉄骨柱の大きさが良く分かると思います。
 次に、建築に使用された鋼材を見てみましょう。
 右写真は、コアの縦構造を作る大型の箱型支柱(ボックスコラム)です。
 作業をしている人と大きさを比べるとその大きさが分かると思います。
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 左写真は、コア用の小型の箱形支柱(ボックスコラム)。

断面の大きさは、
縦約40cm、
横約90cm。
 右写真は、上写真の小型のボックスコラムだと思われます。
 

 上の図も同様に小型のボックスコラムの断面を示したものです。
 鋼鉄の厚さは2インチとありますから、約5cmです。


 これらの鉄骨が全て引きちぎられ、あるものは水平方向に150m程飛び、近隣のビルに突き刺さったとそうです。
 自重でパンケーキのように崩れたと言われるビルから・・・・・・・


 そんなことがあるはずありません。
 もしそんなことが本当に起こったのなら、UFOか幽霊の力を借りなければならないでしょう。


 左図は、外周の鉄骨支柱です。
 支柱は3本1組で一つのユニットとして組み立てられて行きました。

 第1ビル(北タワー)は1972年(昭和47年)に、第2ビル(南タワー)は1973年(昭和48年)に完成しました。
 (昭和48年と言えば、我が国では第一次オイルショックで色々な商品の買い占めなどがあった年ですね。)上は1975年(昭和50)の写真です。
 実は私も1980年頃にNYに行くことがあり、ツインタワーの展望台まで行きました。
 ビルの印象としては、外観上のアクセントが下の方にある尖塔状のアーチだけ(左写真)で、当時西新宿当たりに建ち始めていた高層ビルとはかなり異なっていた記憶があります。
(参考)
・1968(S43)年 霞ヶ関ビル(36階建)
 以下、西新宿の高層ビル
・1971(S46)年 京王プラザホテル(47階建)
・1974(S49)年 住友ビルディング(三角ビル)(52階建)
・1974(S49)年 新宿三井ビルディング(55階建)
・1974(S49)年 KDDIビル(32階建)
・1976(S51)年 損保ジャパン本社ビル(裾広り、43階建)




 右は内部(1階ホール)の様子です。
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[New!]
 右はビルの損傷箇所を示す模型の写真です。
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[New!]

 写真は、2009年12月12日神戸会場でのものです。
 写真右から、建築家リチャード・ゲイジ氏、
 きくちゆみさん、ジョセフ・プリンシオッタさんです。

 ■ 崩壊後の瓦礫など 

 上で、その構造を見てきたツインタワーが、写真の様に崩壊しました。
 上で見た外壁の鉄骨支柱がバラバラになって飛んでいるのがお分かりでしょう

 これが爆破でなくて一体何なのでしょうか。
 自重で崩壊するビルから、鉄骨が引きちぎられてどうして飛ぶのでしょうか。
 子供でも分かることだと思います。
 


 上の画像は精緻さで知られる童子丸開氏のホームページ「見ればわかる9・11研究」
   http://doujibar.ganriki.net/00menu.html
からお借りした画像です。
 外周鉄骨群等が水平方向に約150m飛ばされたことが分かります。

 外周壁が板状で飛べば、非常に大きな空気の抵抗を受け、遠くには飛べないはずですが、上の画像を見ると約100mも水平方向に飛ばされたようです。

 いかにすさまじいエネルギーが水平方向に働いたかを示しています。
 自重で潰れたビルからは、このような水平方向のエネルギーは生じ得ません。


 右はツインタワー崩壊後の様子です。
 左写真を見ると、僅かに外周鉄骨部分が立ち残っているだけで、コア部分は綺麗に壊れてしまっていてほとんど残っていません。
 どうして最も頑丈に作られているコア部分が、地上1階部分まで綺麗に壊れるのでしょうか?
 

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