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死亡事故で逮捕の少年は身代わり
5月20日 22時8分

18日新潟市で、乗用車が道路脇の看板に激突し乗っていた女子高校生が死亡する事故があり、警察は「車を運転していた」と話した少年を逮捕しましたが、その後の調べで、少年は友人をかばってうそをついていた疑いが強まり、20日、犯人隠避などの疑いで逮捕しました。

この事故は、18日に新潟市北区太夫浜の県道で乗用車が道路脇の看板に激突したもので、乗っていた高校3年生の女子生徒(17)が死亡しました。
警察は当初、「車を運転していた」と話した乗用車の所有者で左官工の19歳の少年を自動車運転過失致死などの疑いで逮捕しましたが、その後の調べで少年は車には乗っておらず、実際には友人が運転していたことが分かったということです。
少年の携帯電話には、事故直後に現場に呼び出された際の着信履歴が残っていたということで、警察は少年を犯人隠避などの疑いで逮捕しました。
また車を運転していた新潟市北区のとび職、曽我拓也容疑者(20)を自動車運転過失致死傷などの疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと、曽我容疑者は無免許運転で、「ばれるのがイヤだった」などと供述しているということです。

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