「アクセル・ワールド」第5話 原作者・川原礫の実況解説をまとめてみた
川原礫 @kunori
https://twitter.com/#!/kunori
このあと30分からMXにてアクセル5話放送ですー よろしくお願いしまふ!
ステージ属性は《煉獄》です。特徴はカタイ! キモイ!
あと小さい虫がちょろちょろしててプチッてやると必殺技ゲージがちょっと貯まります。

デュエルアバター《シアン・パイル》、重量級の近接型アバターです。
主たる攻撃力は右腕の強化外装《パイルドライバー》で、見た目どおり防御力も高いです。

原作ではこのへんで、
『これがタクムの本性だとはとても思えないし、思いたくない。何かがタクムを歪めたのだ』という
ハルユキの心情が入ります。何かとはもちろんブレイン・バーストのことですね。

タクムの《親》である剣道部部長(梅郷中のではありません)は、
バーストリンカーとしては青の王の側近ではありますが幹部集団には列せられておらず、
部長自身も焦りと不満に苛まれています。それゆえにとある勢力に眼をつけられ、
バックドア・プログラムの実験体にされてしまいました。
《パイルドライバー》は一定時間毎に鉄杭を射出できますがこの能力は必殺技ではなく、
タクムの視界には専用のリロードゲージが表示されています。
クロウの左腕が一撃で部位欠損してしまったのは、ちょうど関節の脆弱部に命中したからですね。

ファーストアタックに成功したタクムとしては、
このまま階下に留まってタイムアップ勝ちを狙う戦略もあり得ますが、
彼の目的は青のレギオンメンバーへのデモンストレーションでもあるのでここは追ってきます。
ハルユキとタクムは病院のローカルネット経由で対戦していますが、
タクムは同時にグローバル接続もしていて、杉並エリアのマッチングリストにも登録されています。
なので彼が対戦を始めたと同時に、
クロウかパイルを観戦登録しているバーストリンカーがギャラリーとして呼びこまれたわけです。

シアン・パイルのレベル2必殺技《スプラッシュ・スティンガー》は貫通および爆発属性で、
爆発ダメージのほうはメタルカラーにもかなり通ってしまいます。
また部位欠損が! クロウはパイルに馬乗りになっていたのが災いして、
小型ミサイルのほとんどを脚に食らってしまいました。

パイルのレベル3必殺技《スパイラル・グラビティ・ドライバー》、
名前も見た目もカッコイイですが原作ではこのシーン以来一度も使用されておりません。
なぜなら《ほぼ真下にしか撃てない》という大変キビシイ制約があるから…タッくん…

タクムは、現実世界での加速能力使用回数が
青のレギオン《レオニーズ》の内部基準に違反してしまい、現在レギオン除名の危機にあります。
エネミー狩り(のちの話で解説します)にも混ぜてもらえず、
ポイントが枯渇しているのはそのせいもあります。

黒雪姫はクロウをギャラリー登録しているので、
対戦開始と同時に意識がないまま自動加速しステージに出現しました。
ただ、《戦場自動追随モード》は切っているので、出現位置はリアル合わせになります。
つまりこの部屋は、現実世界では姫が治療中のECUです。

対戦格闘ゲームブレイン・バーストには、《同レベル同ポテンシャルの原則》というものがあります。
このポテンシャルというのは文字通り潜在能力込みで、
時としてこのように戦闘中でもアビリティが発現することがあります。狙って起こせる現象でもありませんが。

厳密には、いまクロウとパイルが戦っている《杉並第一エリア》の境界まで行くと
移動不能の障壁がありますが、視覚的にはその先まで見通せます。
また、一部の長距離砲撃なども障壁を素通りしてエリアの外まで飛んでいきます。
キエエー! し しかくいのがまたシャベッター

このハルユキの言葉で、タクムはハルユキが誰かのために闘っていること、
そして自分が自分のためにしか闘ってこなかったことを悟ったのかな、と私もアニメを見て思いました。

原作を書いてる時は意識しなかったんですが、このシーン、二人とも羽根があるんですね。
だからなんだとゆうわけではないですが!

ヒイイー! ま またしゃべった……
さてはシャベリで精神的ダメージを与える攻撃力なんやな……

ブラック・ロータスはアビリティ《常時ホバー移動》を持っているので、
毒沼とか粘着トラップとかは基本スルーです。イイナ!

ハルユキがお見舞いに持ってきた花は、リンジーウッズという種類の熱帯スイレン(のつぼみ)です。
黒い睡蓮、つまりブラック・ロータスというシャレですね。いやシャレじゃない。

というわけでアクセル・ワールド#5終了です。
箱メガネの精神攻撃に耐えつつここまでご視聴くださった皆様ありがとうございました!
アイツはもう出ない(はず)のでご安心して6話以降もお楽しみくださればと!思います!
あと小さい虫がちょろちょろしててプチッてやると必殺技ゲージがちょっと貯まります。
デュエルアバター《シアン・パイル》、重量級の近接型アバターです。
主たる攻撃力は右腕の強化外装《パイルドライバー》で、見た目どおり防御力も高いです。
原作ではこのへんで、
『これがタクムの本性だとはとても思えないし、思いたくない。何かがタクムを歪めたのだ』という
ハルユキの心情が入ります。何かとはもちろんブレイン・バーストのことですね。
タクムの《親》である剣道部部長(梅郷中のではありません)は、
バーストリンカーとしては青の王の側近ではありますが幹部集団には列せられておらず、
部長自身も焦りと不満に苛まれています。それゆえにとある勢力に眼をつけられ、
バックドア・プログラムの実験体にされてしまいました。
《パイルドライバー》は一定時間毎に鉄杭を射出できますがこの能力は必殺技ではなく、
タクムの視界には専用のリロードゲージが表示されています。
クロウの左腕が一撃で部位欠損してしまったのは、ちょうど関節の脆弱部に命中したからですね。
ファーストアタックに成功したタクムとしては、
このまま階下に留まってタイムアップ勝ちを狙う戦略もあり得ますが、
彼の目的は青のレギオンメンバーへのデモンストレーションでもあるのでここは追ってきます。
ハルユキとタクムは病院のローカルネット経由で対戦していますが、
タクムは同時にグローバル接続もしていて、杉並エリアのマッチングリストにも登録されています。
なので彼が対戦を始めたと同時に、
クロウかパイルを観戦登録しているバーストリンカーがギャラリーとして呼びこまれたわけです。
シアン・パイルのレベル2必殺技《スプラッシュ・スティンガー》は貫通および爆発属性で、
爆発ダメージのほうはメタルカラーにもかなり通ってしまいます。
また部位欠損が! クロウはパイルに馬乗りになっていたのが災いして、
小型ミサイルのほとんどを脚に食らってしまいました。
パイルのレベル3必殺技《スパイラル・グラビティ・ドライバー》、
名前も見た目もカッコイイですが原作ではこのシーン以来一度も使用されておりません。
なぜなら《ほぼ真下にしか撃てない》という大変キビシイ制約があるから…タッくん…
タクムは、現実世界での加速能力使用回数が
青のレギオン《レオニーズ》の内部基準に違反してしまい、現在レギオン除名の危機にあります。
エネミー狩り(のちの話で解説します)にも混ぜてもらえず、
ポイントが枯渇しているのはそのせいもあります。
黒雪姫はクロウをギャラリー登録しているので、
対戦開始と同時に意識がないまま自動加速しステージに出現しました。
ただ、《戦場自動追随モード》は切っているので、出現位置はリアル合わせになります。
つまりこの部屋は、現実世界では姫が治療中のECUです。
対戦格闘ゲームブレイン・バーストには、《同レベル同ポテンシャルの原則》というものがあります。
このポテンシャルというのは文字通り潜在能力込みで、
時としてこのように戦闘中でもアビリティが発現することがあります。狙って起こせる現象でもありませんが。
厳密には、いまクロウとパイルが戦っている《杉並第一エリア》の境界まで行くと
移動不能の障壁がありますが、視覚的にはその先まで見通せます。
また、一部の長距離砲撃なども障壁を素通りしてエリアの外まで飛んでいきます。
キエエー! し しかくいのがまたシャベッター
このハルユキの言葉で、タクムはハルユキが誰かのために闘っていること、
そして自分が自分のためにしか闘ってこなかったことを悟ったのかな、と私もアニメを見て思いました。
原作を書いてる時は意識しなかったんですが、このシーン、二人とも羽根があるんですね。
だからなんだとゆうわけではないですが!
ヒイイー! ま またしゃべった……
さてはシャベリで精神的ダメージを与える攻撃力なんやな……
ブラック・ロータスはアビリティ《常時ホバー移動》を持っているので、
毒沼とか粘着トラップとかは基本スルーです。イイナ!
ハルユキがお見舞いに持ってきた花は、リンジーウッズという種類の熱帯スイレン(のつぼみ)です。
黒い睡蓮、つまりブラック・ロータスというシャレですね。いやシャレじゃない。
というわけでアクセル・ワールド#5終了です。
箱メガネの精神攻撃に耐えつつここまでご視聴くださった皆様ありがとうございました!
アイツはもう出ない(はず)のでご安心して6話以降もお楽しみくださればと!思います!
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