節電:関電要請 企業の省エネ分を買い取り、土日操業も推進 削減達成家庭に商品券
毎日新聞 2012年05月20日 大阪朝刊
家庭向けの新料金メニューは「季時別電灯PS(ピークシフト)」。昼夜で料金が異なる既存の「時間帯別料金」をもとに、冷房需要が増えるピーク時間帯(午後1〜4時)の料金を現状の約2倍に高くして、ピーク時に電気の使用を控えてもらう。ピーク時以外の料金は割安にする。新料金メニューを契約する場合は、30分ごとに電力使用量を把握できるスマートメーターを無料で設置する。関電は節電効果を0・2万〜0・3万キロワットと見込んでいる。
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工場など大口需要家向けでは、同社では初めての「ネガワット取引」を導入する。節電や省エネなどの取り組みで生じる節電効果分を需給逼迫(ひっぱく)時に入札で買い取る。節電への意欲を高め、ピーク需要を抑制する狙いだ。
同取引に参加できる企業は契約電力500キロワット以上の大口需要家で、ホームページ上で取引する。近く参加企業の公募を始める。