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ATL治療の浅野前宮城知事 都内で闘病記出版パーティー

妻光子さん(右)らと来場者を迎える浅野氏(中央)

 成人T細胞白血病(ATL)の治療で骨髄移植手術をした浅野史郎前宮城県知事(64)が、約3年間の闘病生活をつづった著書「運命を生きる」を出版したのを機に、浅野氏の復帰を祝うパーティーが19日、都内で開かれた。
 浅野氏の盟友の田島良昭元宮城県福祉事業団理事長らが呼び掛け、福祉・医療関係者や県関係者ら約250人が出席。親交のある女優の黒柳徹子さんや、厚生労働省の文書偽造事件で無罪が確定した元局長の村木厚子さんらも駆け付けた。
 昨年春に慶大教授に復帰した浅野氏は「(骨髄移植で)血液型は変わったが性格も人生観も変わっていない」と変わらぬ“浅野節”を披露。「闘病は(マラソンで言うと)35キロ地点でゴールはしていないが、出版にこと寄せて(復帰の)区切りにした」と語った。


2012年05月20日日曜日


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