経理マン、昼休みにJazzを聴く

このブログは女性ばかりの経理スタッフに囲まれた管理職の私が、周りの空気を読まず(読めず)、所有する3000枚を超えるアルバムの中から昼休みに垂れ流すJazzを記録したドキュメントである。

1月13日の残業時はマイルス・デイビス

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Miles Davis
Birth of the Cool(1949-50)

0030

今日は11時半から16時半過ぎまで、焼き肉ランチミーティングを挟んで新卒採用サイトの取材でした。
ライターとカメラマンと3人で会社から車で4-5分程のおいしいおいしい焼き肉屋さん。
5時間にも及んだ取材の対象は社長を含めて5人。聞いてるだけでも疲れちゃいます。

今日はフロア合同の新年会ですが、
かなり狭い座敷の店では私の腰が耐えきれないので、適当に理由付けてキャンセル。
というワケで、フロアに今1人 、ジャズを流しても問題無い空間が出来あがったのでございます。

てか、ブログなんか書いてるといつまでも残業が終わらないので今日はこれまで。クレジットも略。
あんまり好きじゃないアルバム。てかモダン前は基本ほとんど聴かないです。

月曜は外神田の末広町へ社長同行の仕事が入ってるのでブログお休みします。ではでは~

1月12日の昼休みはジョージ・シアリング

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The George Shearing Trio
Jazz Moments(1962)

0343

George Shearing(p)
Israel Crosby(b)
Vernel Fornier(ds)

Makin' Whoopee
What is This Thing Called Love?
What's New
Like Someone in Love
Heart of Winter
Blues in 9/4
Symphony
When Sunny Gets Blue
Wonder Why
The Mood is Mellow
Gone with the Wind
It Could Happen to You

うー、冷たい。
「今冬一番の冷え込み」は今日に書き換えられました。
今日は防寒対策バッチリのN-3Bで来ました。どうせ内勤、社内では問題なし。

と思ってたら、地震です。久し振りにスタッフの携帯がギュルギュル鳴りました。
僕のiPhoneは「ゆれくる」というアプリが携帯にちょっと遅れて起動しました。
でもマナーモードにしてるんで音は鳴らず。デスクに置いてたのでバイブが作動したかどうかは分からず。
ただ14秒後で震度4って表示したので、
不安げな顔でブランケットと荷物を持って外に出る態勢のスタッフを横目に、特に慌てる事も無く。。

今日はジョージ・シアリング。盲目のピアニスト。
1962年の録音ですが、当時でもちょっと流行遅れでしょうかね?
感覚としては1955年くらいのトリオアルバムです。
まったりスウィング。これがまたヨシ。
 

1月11日の昼休みはケニー・ドリュー

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Kenny Drew Trio
Expressions(1990)

2438

Kenny Drew(p)
Niels-Henning Orsted Pedersen(b)
Alvin Queen(ds)

Autumn in Rome
Cathedral in Milano
Oboe Concert D Minor
Anastasia
My Funny Valentine
Isn't it romantic?
Valse Italiano
Sorrento
The Big Boot
Expression

来春の新卒採用に向けて、いよいよ動き出しました。
10月だった募集媒体の開始を遅らせる動きが震災前からあり、今季は12月からのオープンです。 
昔も今も、ウチの会社は1月オープンが目標。
中小企業でも人気業界の末席に座る我が社としては、このくらいのスタートで十分です。

問題は、全て私仕切り、ということ。
説明会から面接、内定出しから懇親会まで、私が一切のプロデューサーです。
新卒を隔年で採り始めて、今度が5期目。既に4期生まで社内におりますので、
1回100人を集める説明会は、その3・4期生に
パンフ作りから会場のディスプレイまで企画・運営を任せます。
こうやって、振れるようになったのが せめてもの救いです。
その日程決めや会場確保は相変わらず私の仕事ですが。。。

今年はどんなパンフが出来るか、どんな説明会になるのか、
彼らの表現力「expressions」が楽しみっちゃあ楽しみで、心配っちゃあ心配です。

ケニー・ドリューのアルファ・レーベルから結構な数がリリースされた中の1枚。
ほぼトリオで、ジャケも似たような水彩画が多く、
何を買ったか買ってないか、既に分からなくなっており、このアルバムは2枚目を買ってしまいました。。

このシリーズ、どれも遜色の無い出来で、ピアノトリオ大好き日本人にはアタリもハズレも無いっちゃ無い。
プロデューサーからして日本人なので、その辺はツボを押さえてあるかと思います。
ペデルセンのベースがよーく鳴ってますね。 

1月10日の昼休みはデューク・ジョーダン

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Duke Jordan
Always(1990)

2932

Duke Jordan(p)
Jesper Jundgaard(b)
Aage Tangaard(ds)

Always
What is Wrong
Sweet Meal
Autumn Leaves
I Didn't Know What Time it Was
The Right Side
They Can't Take That Away from Me
Deep Purple
Ain't Misbehavin'

1月7日土曜日夕刻。渋谷のライブハウスにいました。
12年前に解散したバンドの一夜限りの復活ライブ。
狭いハコに600人程がすし詰め。熱く楽しいライブ。
それを2階の関係者席から眺めておりました。
とても濃密なイイ時間でした。

別のバンドを経て、現役を退いて6年、
そのギタリストは現在、ウチの会社に在籍しています。

復活ライブに迷いを持ってた彼を後押ししたのは、彼の上司と多分僕。
かつては3人でよく飲みに行ってました。
些細なことから、今はあまり関係が良くありませんでしたが、
彼がダメ元でメールをくれて、
その上司からも誘いの電話があったので行くことにしました。 

その上司の電話が来たのは金曜、学生時の友達と飲んでいた時。
友達には電話の前に一連の事情を話しており、
「小っちぇえな」的に指摘してくれてたことも、行くことに決めた大きな要因です。 
少しは僕も大きくならないと。おなか以外も。

ヴィジュアル系のバンドらしく、髪を赤茶く染めた彼は、ライブで躍動しておりました。
その彼も今日は髪を黒く戻し、「いつも」のように出社してます。
Always。 

デューク・ジョーダンのピアノトリオ。ちょっと胃もたれ的に気怠い感じ。
悪かないんだけんども、もうちょっとピリっとしてほしいな、という感想でした。

1月6日の昼休みはジャズ・メッセンジャーズ

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Art Blakey & the Jazz Messengers
New Year's Eve at Sweet Basil(1985)

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Terence Blanchard(tp)
Donald Harrison(as)
Jean Toussaint(ts)
Tim Williams(tb)
Mulgrew Miller(p)
Lonnie Plaxico(b)
Art Blakey(ds)
 
Hide & Seek
Little Man
New York
I Want to Talk about You

そうだ、確か新年ライブだったよなーと、このアルバムをふと思い出して、
よくよくみると、「ニュー・イヤーズ・イブ」となってました。大晦日かよ。。。
折角だから流してみましょう。

かつて青田典子がCCガールズについて、オリジナルのメンバーが1人いれば成り立つ的な
発言をしましたが、それでも先細り的に消滅していきました。
アイドルグループとジャズユニットとを比較する時点で間違ってますが、
1950年代からアート・ブレイキー以外のメンバーが入れ替わり立ち替わりのジャズ・メッセンジャーズ。
どんな人が入っても一定のレベルをキープしているのは流石ですね。
ここでもテレンス・ブランチャード、ドナルド・ハリソンにマルグリュー・ミラーと、後にビッグネームとなる
ジャズマンの登竜門的な存在でもありました。ブレイキーの功績は偉大です。
これも、まずまずイイアルバムですね。" I Want to Talk about You "が特に好き。

今夜は、大学時代の同期2人と新宿で一席。
ハワイでの私の挙式に会社を休んでまで来てくれたくらい私を好きな連中(笑)と、です。

1月5日の昼休みはジェリ・アレン

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Geri Allen ・ Charlie Haden ・ Paul Motian
In the Year of the Dragon(1989)

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Geri Allen(p)
Charlie Haden(b)
Paul Motian(ds)
Juan Lazaro Mendolas(fl)

Oblivion
For John Malachi
Rollano
See You at Per Tutti's
Last Call
No More Mr. Nice Guy
Invisible
First Song
In the Year of the Dragon

明けましておめでとうございます。本年もご愛顧ください。

いつものように、休みというものは振り返ればあっという間なワケで
今年も気がつけば、職場にいます。

昨年末に実施した中途採用、結局は採用無しの2013年新卒待ちとなりました。
230人を超えた応募者の略歴をみていると、ここ10年の世の中の状況が分かる気がしました。
ワーキングプアが出来るまで、をそれぞれが語っているようで、多少の恐怖感さえ禁じ得なかったです。
いま、こうして職場でカツ丼なんか食ってる自分の、なんと幸せな事か。

新年一発目は、ジェリ・アレン、チャーリー・ヘイデン、ポール・モチアンのトリオ。
タイトルを和訳すれば「辰の年に」ですかね。それだけでのチョイス。
まぁ、古風の中に新しさもありのピアノトリオ。
モチアン先生も若い女性の方がいいよね、的な。
一部バンブー・フルートが入ってます。

さて、特に何もしてないんですが、何もしないことがいけないのかもしれませんが、腰痛です。 
ギックリ腰を発症する時のような、体のチカラが一瞬にして抜ける感が度々襲ってきます。
まぁ、だいぶこの症状とも長いので、うまく付き合ってきましたが、今かなり宜しくない状態です。 
そんな中でも、社内の新年挨拶に中腰で対応しなきゃならないので、良くなる気配が無いです~。

12月28日の昼休みはダイアナ・クラール

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Diana Krall
Love Scenes(1997)

1915

Diana Krall(vo,p)
Russell Malone(g)
Christian McBride(b)

All or Nothing at All
Peel Me a Grape
I Don't Know Enough about You
I Miss You So
They Can't Take That Away from Me
Lost Mind
I Don't Stand a Ghost of a Chance with You
You're Getting to Be a Habit with Me
Gentle Rain
How Deep is the Ocean
My Love is
Garden in the Rain
 
28日仕事納めの日。朝、営業部長に呼ばれ、「今夜は幹部忘年会だからね!」と。。
今年は話が来ないなぁ、開催ナシかなと、ホッと胸を撫で下ろそうとしてた一瞬の隙を突かれましたw
29、30日と業者絡みの席があるので、回避ラッキーぐらいに考えてましたが、やはり甘かったようです。
まぁ、ここは出ておかないと欠席裁判で火だるまにされちゃう恐れもあるのでw

とはいえ、 今日は年末の月末処理でスタッフが残業必至の日。
ほぼノー残業でこなしてくれてるスタッフの残業が内定してる日は、今や年にこの日だけです。
特別な用件、接待とか外出とかが入ってなければ、基本私も最後まで付き合います。
なので今夜の幹部会には途中参加になる、と営業部長には前置き済み。
午前中の進捗具合を考えると、ちょっと遅くなりそうです。

今年最後の昼休みは、今世界でジャズのCDを最も売ると言われるダイアナ・クラール。
ジャズが殆ど置いていない中国国内のショップでも、CDとDVDがありました。
確かに歌はうまいし 、センスもいいと思います。でもここまでなら張り合える人も多い。
彼女がCDを売る理由。結局はビジュアルなんですねぇ。
このジャケットはイマイチ、ですが美人な時の表情はとても美人ですw。
ピアノが弾けて歌がお上手で美人。天は二物を与え過ぎ。1コちょーだい。

ギターとベースに実力者を配し、ハスキーにじっくりと歌い上げます。
音数少ない"How Deep is the Ocean"がイイ。

さて、皆々様、本年中はお世話になりました。
次の更新は、次の昼休み、1月5日の予定です。
では、よいお年を。

12月27日の昼休みはビル・エバンス

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Bill Evans
Waltz for Debby(1961)

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Bill Evans(p)
Scott LaFaro(b)
Paul Motian(ds)

My Foolish Heart
Waltz for Debby
Detour Ahead
My Romance
Some Other Time
Milestones
Waltz for Debby
Detour Ahead
My Romance
I Loves You, Porgy
 
言わずと知れた名盤中の名盤。中古屋でもよく出てきますので、トータル3枚買ってます。
全部曲順が違うw。うち1枚は先日九州へ嫁いでいきました。
"マイ・フーリッシュ・ハート"から"ワルツ・フォー・デビー"へと続く流れの美しさ。秀逸でございます。
"デトゥアー・アヘッド"、"マイ・ロマンス"、"サム・アザー・タイム"と雰囲気を変えない選曲が
また素敵なのでございます。エバンスを象徴するにふさわしいアルバムの1枚でしょう。
このライブの11日後に事故死してしまうスコット・ラファロのベースにも、やはりドキドキしちゃいます。
その事故後、ビル・エバンスはしばらく呆けてしまうワケですが、
当時のエバンスの喪失感は計り知れないことが容易に想像できちゃう、そんな存在感のベースです。
同じ曲があるのは、2部制のライブだったからですね。
このライブのコンプリート盤も出てますが、うーん、必要かなぁ。。

昨日も書きましたが、仕事は28日で一応終り。
ただ29日は私だけ出勤して、その夜は打合せ兼忘年会の予定が入っており、
先程30日にも取引先の忘年会にご招待を受けました。
うーん、 忙しい年の瀬になってまいりました。。

12月26日の昼休みはマイルス・デイビス

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Miles Davis Quintet
Workin'(1956)

0008

Miles Davis(tp)
John Coltrane(ts)
Red Garland(p)
Paul Chambers(b)
Philly Joe Jones(ds)

It Never Entered My Mind
Four
In Your Own Sweet Way
The Theme
Trane's Blues
Ahmad's Blues
Half Nelson
The Theme

本年のラストウィークが始まりました。年末年始とかゴールデンウィークとか、
お盆休みもそうですが、まとまった休みがあると経理の仕事は直撃を受けるわけで、
営業みたいに他の会社も休みだからトントンペースでは無いんです。
経理は日々というよりマンスリーの仕事が主だったりします。
つまり、ひと月にある仕事量は変わらず、普段月末月初にしてる仕事は、その前後、というより、
その前に寄せなきゃなりません。丸々1週間の休みが辛いワケです。
僕の業務は、最終確認役だったりしますから、スタッフの仕事待ちが多いんです。
なので、休み中は僕だけ出社したりします。今年も例に漏れません。。

最後の「Workin'」は経理では僕だけ29日かな。
スタッフは優秀で高度に機能してますから、28日だけの残業で済む予定です。

マイルス・デイビス黄金のクインテット、"ING"4部作の1枚。
プレスティジとの契約に残った"Work"を、パパパっと済ませちゃったマラソン・セッションの1枚です。
出だしのレッド・ガーランドのピアノにとろけちゃいそうな" It Never Entered My Mind "が秀逸。
ミュート・トランペットもすんごく優しく響いてます。
そこから"Four"への繋ぎでムードぶち壊しw これ以降は楽しげな展開。それもまたヨシ。

12月22日の昼休みはユール・ストラッティン

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Yule Struttin'

2845

Vauncing Chimes / Bobby Watson
Silent Night / Stanley Jordan
The Christmas Song / Lou Rawls
I'll Be Home for Christmas ~ Sleigh Ride / Eliane Elias
Winter Wonderland / Chet Baker
A Merrier Christmas / Benny Green
A Merrier Christmas / Dianne Reeves
O Tannenbaum / John Hart
Jingle Bells / Count Basie
Chipmuck Christmas / John Scofield
God Rest Ye Merry Gentlemen / Joey Calderazzo
Have Yourself a Merry Little Christmas / Dexter Gordon
Silent Night / Benny Green
Little Drummer Boy / Rick Margitza

南浦和にかつて存在したカラオケボックスが、今は洋食屋に姿を変えています。
学生時代、私はそこでオープニングから卒業までの2年間、アルバイトをしてたんですが、
そのビルオーナー兼店長が数年前に見切りを付け、 やりたかったというレストランを開業されてるんですね。
そのオーナー、かなりのビートルズマニアで、
毎年ウチの会社の営業課長にタダでカレンダーの調達をお願いして、昨日届けに行った次第。
帰り道が同じ電車の1歳上の同僚を誘って、生姜焼きにチキンソテー、カキフライ、メンチカツにナポリタン、
締めはカツカレー、と2人で暫く動けなくなるまで飲み食いしてきました。うまかったー。
さすがに今朝はご飯を抜きました。。

今日はオムニバスを流します。
昔の曲とこのアルバムの為に1990年に録音した曲とが入り混じったコンピレーション。
ギターにピアノにビックバンドにボーカルと、ちょっと曲の不揃い感は否めません。
好き嫌いの点から言えば、玉石混交とも言えます。
僕の「玉」は4曲目のイリアーヌです。

タイトルはソニー・クラークの『クール・ストラッティン』をパクってますね。
ジャケットもそうで、この綺麗な御御足(おみあし)も完全なパクりですね。
これはどんどんパクってイイと思いますw 
 
3日連続でお送りしたクリスマス特集、今日が最終日です。
まだまだクリスマスアルバムは持っていますが、また来年、ということで。
このブログが続いていることを祈りますw

12月21日の昼休みはラブ・ノーツと鈴木輪

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Love Notes
Jazz Christmas(2004)

2543

井上真紀(vo)
Noel Paul Stookey(vo,g)
Hiro川島(tp)
田辺充邦(g)
森田潔(p)
松本雄二(b)
ソミー正和(ds)
よしのまゆみ, 早川元啓, まきのとよし, いのくちほつえ(vln)
あきばじゅん, うらしょうへい(vla)
永野武, ながたえみこ(cello)

Christmas Medley #1
When You Wish upon a Star
It Came upon a Midnight Clear
The Christmas Song
A Way in a Manger
Christmas Medley #2
Silent Night

鈴木リエ
Merry Christmas Song for You(2005)

1878

鈴木リエ(vo,pianica)
恵須川行生(vo)
後藤輝夫(sax,conga)
岩佐真帆呂(sax)
片桐幸男(g)
長池秀明(key)
続木徹(p,syn)
上田隆志(b)
金子正則, Anthony Guppy(ds)
猪又万里志(per)

Merry Christmas to you
Jingle bells
Merry Christmas song for you
Merry Merry Christmas
Mr. Santa Claus
The Christmas song
Jingle bells

うちの会社でiPhoneアプリのキャラクターを商品化する動きがあって、
今そのアプリで遊んでみてます。なめこを栽培して売った金で設備を増強していくという、
ちょこちょこと世話しなきゃいけない、ややたまごっち的?な育ゲー?です。
既に他社で商品化が始まっており、なんだか好調な様子。
これのドコがいいのか、さっぱり分かりません。
が、私の設備もだいぶ増強されてきましたw
 
今日は2本立てで行きましょう。併せて約50分。
どちらのアルバムも今まで多分1回しか聴いていない(-_-;
面白いのは鈴木リエさんの方でしょうか、よく聴いてみると日本語の歌詞がありました。
クリスマスアルバムも季節商品で、きっとその販売年が勝負なんでしょうね。リスク高そ。
僕は季節感無く中古で安く買ってますから関係ないですけどね。
鈴木「リエ」さんは後に鈴木「輪(りん)」さんと改名されたようです。さっき知りました。

流してみて思うことは、ちょっとセンスを疑われかねないリスクを覚悟しなきゃイカン、ゆうことです。
そんな昼休みでございます。

さあ、今日を含めて今年もあと5営業日です。この分だと1-2日休出しないとダメかなぁ。。

12月20日の昼休みはヨーロピアン・ジャズ・トリオ

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European Jazz Trio
White Christmas(2002)

1001

Marc Van Roon(p)
Karel Boehlee(p)
Frans Van der Hoeven(b)
Roy Dackus(ds)

White Christmas
Have Yourself a Merry Little Christmas
Christmas Song
Silent Night
Let it Snow! Let it Snow! Let it Snow!
Santa Claus is Coming to Town
It's the Most Wonderful Time of the Year

今日は朝から社長と面接に入りました。
今回、中途採用の募集をかけて、本来の募集区ではないトコロで、
ちょっと私が面白いと思ってセッティング。
ウチの現容からすると、どこで使ったらいいかが分からない。
でも、捨てがたいキャリアと、彼から感じた馬力に
新規事業をやらせてみたいと感じた次第。

面接後、社長と結構時間をかけて彼の採用について話しましたけど、
使い方や誰と組ませるか、などが今は見えないと、やはり同じ感想で
結論は出ず、 一旦お開きにしました。

人事屋兼務の私の眼からすれば、我が社にとって有用な人材。
何とか採用の方向に持っていけるように、働きかけ続けてみます。

さあ、巷はクリスマス商戦ですが、私はあまり関係ない所で生きようとしており、どこ吹く風。
でも私のコレクションの中にはクリスマスを題材にしたアルバムも結構ありますので、
折角だから流してみましょう。

ヨーロピアン・ジャズ・トリオのクリスマス・アルバム。
非常に肩の力の抜けた、聴き易いアルバム。BGMには打ってつけでしょう。
全7曲、28分は1時間の昼休みにはちょっと短い。

12月19日の昼休みは吉田桂一

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吉田桂一
Music Forever(2001)

0921

吉田桂一(p)
佐々木悌二(b)
廣江靖(ds)

Don't Disturb
Full House
Angel Eyes
Are You Real
I Remember You
Besame Mucho
East of the Sun
Everybody Likes Something about You
Music Forever
 
土日、幕張メッセにてジャンプフェスタが行われました。ウチの会社も出展しました。
ウチの場合、出展というより出店という感じで、結構な売上が出ます。

ジャンプフェスタには、新卒内定者を研修として参加させており、
2年に1回の採用スパンで、今年はお休みの年なのですが、
内定者の様子を見に行く内に、いつしか売上金を持ち帰る役が固定化してしまい、
以来、毎年2日間午後から行くのが通例となってしまいました。
今年は硬貨も持って帰ったのでかなり重かったですね。リモワがヘタリそうでした。。

海浜幕張駅には三井アウトレットモールがあって、そこで買い物するのも恒例にしました。
まぁ、結構遠いと言えば遠いので、こんな用でもないと来ないので。電車賃は会社経費だし。
去年はニューヨーカーのジャケットを2つ買えて満足でしたが、今年はイマイチでした。
来年に期待です。

吉田桂一さんはサイドメンとしては結構見かけるんですが、私が持ってる唯一のリーダーアルバム。
分かり易い選曲の非常に聴きやすいピアノトリオです。
あまりカバーを見かけない"Full House"がgood。

12月16日の昼休みはドミニク・ファリナッチ

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Dominick Farinacci
Smile(2004)

1816

Dominick Farinacci(tp)
Jon Irabagon(ss.as)
Dan Kaufman(p)
中村恭士(b)
Carmen Intorre, Jr(ds)

Who Cares?
The Nearness of You
Estate
Just One of Those Things
I Remember Clifford
Come Rain or Come Shine
The Grey Goose
Relaxin' at Peter's
Smile

昨日は、お酒の誘い断り、というか仕事が入ってしまい行かなかったのですが
3日連続ともなると、さすがにシンドイお年頃。軽い家飲みに留め、ちょっと英気を養うつもりでした。
そう言えば、ドラマがたまってるな、と思い見始めたのが運のツキ、もとい尽き。
なんやかんやと4時まで見ちゃうこの自己管理力の欠如感 。。
この3日間で12時間くらいしか寝れてない。そんな中で迎える金曜日。
何やかやと仕事が舞い込み、眠気の侵入を防いでくれてます。

明日明後日は 仕事でジャンプフェスタへ。これまた2夜連続のお酒が付属品です。。
若い時は屁でも無かったですけど、今はちょっと負担に感じつつあるこの頃でございます。

羨望の意味を込めての、若い若いドミニク・ ファリナッチを今日は聴きましょう。
1983年生まれの、まだ20代です。このアルバムなんて21歳の頃。
若くしてこの歌心と完成度。彼のアルバムもまたハズレ無し。今のところ。
そういえば、リー・モーガンも"I Remember Clifford"やった「Vol.3」は18か19歳だったっけ。
まぁ、歌のうまい人は若い頃からうまいわけで。
男前っちゃ、なかなか男前やし、、何だか虚しくなってきたわい。

明日は午後出動でOKなので、その前に幕張のアウトレットでショッピング予定。
ボーナス出た直後だし。ニューヨーカー行くです。 ナリだけでも男前になりましょ。

12月15日の昼休みはレイ・ブライアント

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Ray Bryant
Blue Moods(1988)

2013

Ray Bryant(p)
Rufus Reid(b)
Freddie Waits(ds)

Sometimes I Feel Like a Motherless Child
Good Morning Heartache
Blues in the Closet
Bags' Groove
Blue Monk
Since I Fell for You
Lush Life
Blues in G

一昨日・昨日とかなり飲んで、さすがにヘロヘロの状態です。
今日は今のところ予定が入っていませんが、忘年会ウィーク、油断は禁物でございます。
特に社内の数人には、帰り際を狙われるコトが多く、
誘われたら断らない事に定評のある私は、格好の獲物になっているようです。
今週は社内飲みがまだ無いので、そろそろ誰かから声がかかる頃かも。

まぁ、飲みに行くぞ、と言ってくれる人が何人もいるってのは、それはそれで楽しい人生ですけどね。

今日はレイ・ブライアントのトリオ。
この内容で'88年ならきっと日本人のプロデュースだなと、見てみればやっぱり児山紀芳さん。
好意的にいえば安定、否定的にいえばマンネリ、ブライアントのトリオアルバムはいつも外さない代わりに、
'57年のプレスティジの「トリオ」のいやらしさを超える事もありません。 
で、このジャケット 。売る気が無いのか?

12月14日の昼休みは石原江里子

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石原江里子
This Crazy Town(2005)

2769

石原江里子(vo,p)
Colin Oxley(g)
Matt Miles(b)
Steve Brown(ds)
Steve Kaldestad(sax)

Corcovado
This Crazy Town
Violets for Your Furs
Fly Me to the Moon
They Were in Love
When Your Lover Has Gone
Brazilian Suite No.2
Shall We Dance
Portrait of You
That Old Black Magic
I’m Glad There is You
It’s a Wonderful World
Nostalgia

昨夜は20年来のお付き合いをさせていただいている10コ上の方と約2年ぶりのお酒。
学生時代にアルバイト先でご一緒した方です。
当時は離婚されてて土日ヒマだから、と僕がオープニングスタッフだったカラオケボックスに
アルバイトにいらっしゃったのがご縁。
生まれは北海道で、熊本の私とは対極にありますが、
濃く好きなミュージシャンの共通項が2つ重なって、
佐野元春のコンサートにも一緒に行った思い出があります。
あ、男性です。
しかも阪神ファンで、130試合制の当時、129試合目で優勝を逃す年に共に熱くなった2人です。
今は人材系の仕事をされており、時折アドバイスを請うたり して、良好な関係が続いてます。

昨日は南越谷という、我が家と会社の通勤乗換駅で一杯、2年前は私の会社のある草加で一席でした。
草加は東京都と県境にある為か、結構治安が宜しくないので今回は避けました。
ホントに草加は「This Crazy Town」 です。無理矢理か。。

ボサノバシンガーの石原江里子さん、美人です。サバサバした歌い方がイイですね。
今日も朝から軽い二日酔いの中、面接三昧。疲れを癒すにはピッタリなアルバムです。

12月13日の昼休みはキャノンボール・アダレイ

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Cannonball Adderley with Milt Jackson
Things are Getting Better(1958)

2314

Cannonball Adderley(as)
Milt Jackson(vib)
Wynton Kelly(p)
Percy Heath(b)
Art Blakey(ds)

Blues Oriental
Things are Getting Better
Serves Me Right (take 5)
Serves Me Right (take 4)
Groovin' High
The Sidewalks of New York (take 5)
The Sidewalks of New York (take 4)
Sounds for Sid
Just One of Those Things

今日も朝から面接で。1次面接は最初のフィルター役なので簡単ですが、今日は企画分野の2次面接。
専門的な(といってもオタク的な)会話が飛び交い、私はちょっとポカーン。
2次面接になると、もともと私がジャッジすべきトコロはスキル的な部分では無いわけで、
応募者も1次と2次では緊張度合が変わってくるのでその辺を緩和したり、といった気遣いをしつつ
話し方・答え方、思考の方向・スピードをみて、最終判断の一助を担うということと、
最大のミッションが先方の本質・本気度を探る、という立ち位置です。

先週から面接が続いており、いよいよ佳境間近。
これあと私の仕事は条件面の交渉に入って行きます。
これが画竜点睛の点の仕事です。なんて。

会社は日々良くなっている、かどうかは分かりませんが、
そうなるように、僕は採用の面からも頑張るのです。「Things are Getting Better」。

なんだろう、この組み合わせは。
MJQの2人にマイルス・デイビス・クインテットの2人、それにアート・ブレイキー。
そんな捉え方をしてみましたが、これがなんだか爽やかな演奏。
ウィントン・ケリーとミルト・ジャクソンは相性抜群とみました。
キャノンボールのアルバムでは、1・2を争う愛聴盤。

12月12日の昼休みはレベッカ・マーティン

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Rebecca Martin
People Behave Like Ballads(2004)

2149

Rebecca Martin(vo,g,mandolin)
Steve Cardenas(g)
Ben Monder(g)
Bill McHenry(ts)
Peter Rende(p,organ,mandolin,vo)
Matt Penman(b)
Darren Beckett(ds)

Lead Us 
Here the Same But Different
These Bones are Yours Alone
If Only 
I'd Like to Think it's Coming
It's Only Love 
When the Rain Comes
It won't Be Long
Learning 
East Andover 
Old Familiar Song 
Lonesome Town 
I'm Not Afraid 
Gone Like the Season Does
I'm the One
Play for Me

金曜日は新宿で結局朝まで遊んでしまい、その疲れを持ち越したまま月曜を迎えております。
ほんの数年前までは1日位どーってことなく仕事まで出来たのに、
いやはや無理が効かない体になってきたと自覚せざるを得ません。 

そんな中、朝から30分面接5連発。休憩も挟めず、何とか乗り切った今、美人に優しく癒されたく、
このアルバムを流しております。 

私にとっては、それほど心に残る歌唱でも無いですし、コートが今の季節のジャケットが無ければ
凡凡庸庸なアルバムですかね。まぁ2900枚あるCDの大概がそんなアルバムなんですけどね。。
今日はちょっと忙しいのでこの辺で。

12月9日の昼休みは大西順子

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Jazz Workshop Presents The Sextet(1997)

2435

岡崎好朗(tp)
多田誠司(as)
川嶋哲郎(ts)
大西順子(p)
荒巻茂生(b)
原大力(ds)

Princess Swallow
Benny's Bag
Prelude to Tornado
無事故無違反
Marine Snow
The Lonely Bassman Blues
Portrait in Blue

今朝家を出る時は雨が雪に変わったところだったらしく、
愛車のボディだけがベビーパウダーをまぶした様な状態。
その雪も会社に着く頃にはまた雨に戻った感じで。
今季の初雪は1-2時間の、ほんの顔見せ程度に終わりました。

こんな天候だと、普段自転車やバイクで動いてる人が車に変わります。
会社と駅を社用車で往復する私、うかうかしてると時間との闘いを強いられます。
ただでさえ交通量が増えるのに、道中に川を跨ぐ道があり、
またその道が右折レーンの無い道路で、場合によってはホボ停止状態。
時計とにらめっこしながらイライラしながら、いよいよヤバくなって、
後は右折車を呪いつつ、遅刻の言い訳を考えます。
幸い、今日は早目に出たので事無きを得ました。

今日は「snow」で検索しました。
1月に軽井沢で録音されたアルバム。
ジャケットも恐らくそこで撮られたのでしょう。
大西順子トリオに3管加えたセクステット。いいっすね。
クレジットには無かったように思うんですけど、誰かがフルートも吹いてます。

12月8日の昼休みはケイコ・リー

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Keiko Lee
Imagine(1995)

2310

Keiko Lee(vo)
Kenny Barron(p)
Ray Drummond(b)
Grady Tate(ds,vo)

Time after Time
Feel Like Makin' Love
Willow Weep for Me
Too Late Now
You'd Be So Nice to Come Home to
Lover Man
Summertime
Imagine

今日12月8日はジョン・レノンの命日ですね。
別にビートルズ・フリークでもない私ですが、それでも知ってるくらいの「常識」かと思います。
ビートルズのナンバーはジャズにおいても相当カバーされています。
そんな中から今日はケイコ・リーのデビューアルバム「イマジン」を流してみました。
デビューアルバムということもあってか、歌伴のトリオの顔触れの立派なコト。
ソニーの期待の大きさが分かるってもんです。

彼女の微妙にハスキーがかった低い声が、体内にに沁み入ってまいります。
天才的な歌い手ですね。こりゃ期待もするわけで。また成功もするわけで。

そしてこのジャケット。
スケバン刑事か、はたまた必殺仕事人を思わせるポーズに、焦点を外し気味の瞳、
無感情な表情で、冷酷に瞬殺されてしまいそうです。うーん、やられた。

12月7日の昼休みはハービー・ハンコック

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Herbie Hancock
Empyrean Isles(1964)

0329

Freddie Hubbard(cornet)
Herbie Hancock(p)
Ron Carter(b)
Tony Williams(ds)

One Finger Snap
One Finger Snap(alt.)
Oliloqui Valley
Oliloqui Valley(alt.)
Cantaloupe Island
The Egg

午前中から とある事業部担当の役員と1時間にわたって密談。
元々が傘下に入れた会社のメイン事業を吸収して事業部化した経緯があり、
事業部化する前から、経理はもちろん人事労務まで面倒見た私、
外様に対する配慮が無い会社でその調整に骨を折った私、
非メイン事業を残し会社を存続させ、社長の肩書を残す策を立て完遂した私に
その役員は好意と敬意を持って接してくれてます。
フラットに愚痴が言えるのは、彼にとって多分私だけでしょう。
今日は相談に近い話が多かったのですが、私も忌憚なく自分の意見を返しました。

私からも経理の立場から、販促費に関するちょっと重たい問題をお伝えしました。
私が伝えたいことをいつもキチンと理解してくださる、非常にクレバーな方でもあります。

さて、今日の昼休みはハービー・ハンコック「エイピリアン・アイルズ」、超カッコいいアルバムです。
第2次マイルス黄金クインテットのリズム隊、彼らを境に新主流派と言われるジャズが台頭します。
ハードバップからの、確かに進化と言えるジャズがこのアルバムには詰まっています。
有名過ぎる「カンタロープ・アイランド」 、私の着メロにもなっております。

12月6日の昼休みはE.S.T

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E.S.T.
Strange Place for Snow(2001)

1512

Esbjorn Svensson(p,key,per)
Dan Berglund(b,per)
Magnus Ostrom(ds,per)

The Message
Serenade for the Renegade
Strange Place for Snow
Behind the Yashmak
Bound for the Beauty of the South
Years of Yearning
When God Created the Coffeebreak
Spunky Sprawl
Carcrash

昨夜、香港・中国出張から帰って、まだバタバタとしております。
同行の社長達と違い旅慣れない私は荷物も多いし、準備も後始末も手際が良くないのであります。
これを解消するには、経験積むしかない、と。

今回初めて中国の大陸側で、CDショップに行けました。
やはりインストのみでは流行らないのか、ミニコンボ系のアルバムは見つける事が出来ませんでした。
マイルス・デイビスとかアート・ブレイキーとか1枚くらいあっても良さそうなものですが、コンピレーションが
5種類くらいある程度。CDでは歌モノでようやくダイアナ・クラールとスーザン・ウォンを見つけたくらい。 
ブルーレイでもまたもやダイアナ・クラールとマイケル・ブーブレがあって、その4枚を購入。
なんと、、、56元。日本円で700円くらい。ブルーレイはまだ確認してませんが、CDは普通に聴けました。
しかし、中のブックレットが何とも粗い画像。キャプチャー頑張れw

今日は、特に脈絡も無く(タイトルで雪乞い?)、久々に聴くEST。
ちょっとスマート過ぎるかな。

さあ、今日は午後から30分の面接が7コマです。。。

12月2日の昼休みはフレッド・ハーシュ

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Fred Hersch Trio
Horizons(1984)

1910

Fred Hersch(p)
Marc Johnson(b)
Joey Baron(ds)

My Heart Stood Still
Moon and Sand
Star-Crossed Lovers
One Finger Snap
The Surrey with the Fringe on Top
Miyako
Cloudless Sky

今日は朝から中途採用の面接、昼休みを挟んでまた面接。今日6人。忙しー!
月曜は会社を不在にするので、仕事前倒し。
でも夜はウチの派遣スタッフの歓迎会。
時間足りなくないっすか?そうだ、雑にやろう。

あまり書く時間が無いので、フレッド・ハーシュのピアノトリオ。問答無用の美しさ。

12月1日の昼休みはリー・モーガン

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Lee Morgan  vol.2(1956)

1450

Lee Morgan(tp)
Hank Mobley(ts)
Kenny Rodgers(as)
Horace Silver(p)
Paul Chambers(b)
Charlie Persip(ds)

Whisper Not
Latin Hangover
His Sister
Slightly Hep
Where Am I
D's Fink

12月に入りました。日本を揺るがした2011年も、あとひと月を残すのみ。
あの震災さえなければ、もしかしたら平々凡々とした年だったのかもしれません。
政治はともかく。

私の身の回りでは、私の思う限り、特に大きな変化はありませんでした。
このまま何も無く、平々凡々とした人間が平々凡々と暮らした、
そんな一年で終わればいいと願っております。
多分、それが一番幸せな事かもしれません。

今日は若き日のリー・モーガンを。
商業タグとして「vol.2」とされますが、まぁブルーノートでのリーダー2作目ということでしょう。
「vol.3」は代表作の1つで、こちらはいかにも影が薄く、地味に扱われます。
「3」で魅せたベニー・ゴルソン、ジジ・グライスとのまとまりの良さのようなものが出て無く、
3管の不揃いな感じだけが耳につき、
また「I Remember Clifford」のような衝撃も無いですから 已む無しですかね。

まぁ僕は復帰後の「サイドワインダー」以降のジャズロック的な流れの方が好きですね。
今久々に聴いてますけどやっぱり、これはイマイチかなぁ~。

11月30日の昼休みはミシェル・ペトルチアーニ

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Michel Petrucciani
Solo Live(1997)

2343

Michel Petrucciani(p)

Looking Up
Besame Mucho
Rachid
Chloe Meets Gershwin
Home
Brazilian Like
Little Piece in C for You
Romantic But Not Blue
Trilogy in Blois
Caravan
She Did it Again

このライブから、丸2年も経たないで彼はこの世を去りました。
先天的に付いてきてしまった障害からは考えられない程、彼は長く生きました。
その長く生きた分の間に、いくつものアルバムをリリースして、
今 こうして私(&席の近いスタッフ)が聴いています。

障害を持った人の気持ちは障害を持った人にしか分かりません。
障害を持った子の親の気持ちも障害を持った子の親にしか分かりません。
汲み取ろう、分かろうとしても、絶対に分かり得ません。しかし、
汲み取ろう、分かろうとする気持ちが大事なんだと思います。

なので彼の人生を語ることは出来ませんが、彼の力漲るピアノを楽しむことは出来ます。
ペトルチアーニとそのご両親、また文明の利器に感謝しなくては。 

彼のアルバムでは、トリオで愛聴盤が多くあります。これはあまり聴かないかな。
ちなみに3枚200円で買いましたw

11月29日の昼休みはジョー・プーマ

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Joe Puma
Shining Hour(1984)

2020

Joe Puma(g)
Hod O'Brien(p)
Red Mitchell(b)

My Shining Hour
Lovely
Mood Indigo
Remember
For All We Know
Love Nest
Little Joe's Waltz

この頃、マラソンをやってる知り合いが増えまして、知り合いがマラソンを始めたりもしまして、
どうにもどうにも。元々長い距離は苦手ってのがありますが、 というかスタミナが全く無くて。
鍛え方が全く足りないんだよ、と言われれば、ぐうの音も出ません。
そんな知り合いは、ほぼ100%の確率でマラソンを薦めてくる訳ですが、
今のところ、タバコを辞めないことと同じ位、可能性がありません。今のところ。

マラソンシューズはPuma、というわけで今日はジョー・プーマ。最近、無理筋が目立ちますw

いわゆるピアノトリオ、すなわちピアノ・ベース・ドラムというフォーマットが標準化される以前、
言わば旧式のピアノトリオのスタイル。
オスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、ハーブ・エリスが有名でしょうか。

なんともリラックスした、明るく寛いだ演奏。楽しいです。
ライブらしいのですが、客の音が殆ど聴こえません。
曲終りに拍手がある位で、非常にお行儀が宜しゅうございますね。
まぁ、僕もライブでは曲終わりくらいしか音出しませんですね。

11月28日の昼休みはジョン・コルトレーン

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John Coltrane
Blue Train(1957)

0158

Lee Morgan(tp)
Curtis Fuller(tb)
John Coltrane(ts)
Kenny Drew(p)
Paul Chambers(b)
Philly Joe Jones(ds)

Blue Train
Moment's Notice
Locomotion
I'm Old Fashioned
Lazy Bird

武蔵野線という路線は、ちょっとした風で止まり、ちょっとした雨で止まり、本当にか弱い少女のようなもので。
でも垢抜けないから可愛くもないわけで。
今日は6時くらいに人身事故とかで一時全線ストップしちゃってて、
私の通勤時間帯にも大きく影響して、25分遅れで会社に着きました。
満員電車は満員電車だったんですが、当駅始発に変更になった電車があって座って来れました。 
遅延証明さえゲットできれば、ゆっくり出来ます。今月は何回目でしょうか?
年15回以上は遅延している印象です。
故に、朝イチのアポイントは基本入れません。

武蔵野線はオレンジ色ですが、コルトレーンの「ブルー・トレイン」 。
"trane"と"train"のダジャレでございます。なので「ブルー・トレーン」と表記してあるケースが多いですね。
コルトレーン名義ではブルーノートから出た唯一のアルバムです。
これを挟んでプレスティジからインパルスへレーベルを移るのかしら?
リー・モーガンとカーティス・フラーというブルーノートの看板選手と3管を組み、
ポール・チェンバースにフィリー・ジョーはマイルス・クインテットのクラスメート。
ピアノにケニー・ドリューってのがチョット意外な気もしますが、
この時代に これだけのメンバーで ハードバップやったら、まぁ、まずい作品は出来ないでしょう。
そんな一枚。

11月25日の昼休みはロン・カーター

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Ron Carter
Stardust(2011)

1815

Benny Golson(ts)
Joe Locke(vib)
Roland Hanna(p)
Ron Carter(b)
Lenny White(ds)

Tamalpais
The Man I Love
Nearly
Bohemia after Dark
Tail Feathers
Blues in the Closet
That's Deep
Stardust

25日は給料日です。この会社に入った頃は、現金支給でした。いささか時代錯誤な感もありました。
万円未満は振込でしたので、賞与の時なんて ある人の袋の厚みに殺意を覚えたりもしました(ウソ。
数年前に全額振込に変わりましたけど、本来給料は現金で支給しなきゃいけないんですよね。
雇用者に振込にする同意を得て、銀行振込になってるはずですね。意識してる人殆どいないでしょうけど。

そうして幾ばくかのお金が会社から振り込まれ、そのお金の一部が小遣いとして私に現金支給され、
それは雲散霧消、星屑のように消えていくワケで。。。

そんなワケで、今日はロン・カーターの「星屑」、"スターダスト"を聴いてみましょう。

ジャケットがカッコイイですねぇ。惚れちゃいそうですねぇ。
ロン名義なので、随所にソロが織り込まれています。彼には音程問題が付いて回ってるようですが、
このアルバムのソロはカッコイイですねぇ。惚れちゃいそうですねぇ。
ベニー・ゴルソンのテナーも、ジョー・ロックのヴァイヴも凄くイイ。
ピアノにローランド・ハナってのが、またイイですね。

僕の中ではヘビー・ローテーションの部類に入ります。多分年2回は聴いてるかな。

11月24日の昼休みはビル・エバンス

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Bill Evans
Alone(1969)

0017

Bill Evans(p)

Here's that Rainy Day
A Time for Love
Midnight Mood
On a Clear Day
Never Let Me Go
All the Things You Are
A Time for Love

ドコモのガラケーからiPhoneに変えて1年と4ヶ月になります。
理由は、時代に遅れないように。
就活学生と面接したりするんで、最低限の情報・知識は常に押さえておかなきゃいけないですしね。

月曜にiPhone3GSから4Sに変わりましたが、データとか、メールアカウントとか、アプリとか、まんま環境引き継いでくれるのは嬉しい限りですね。まさか、ログイン画面のパスワードとかゲームのハイスコアまで移してくれるとは、もう革命と言っていい。

会社にしろ、友達関係にしろ、僕の周りは結構ITリテラシーが低く、 適当な相談相手もいない中でのデビュー。
誘ってみたほぼ全員に、docomoへの忠誠とか家族割とかを理由に断られ、それがようやく今になって、
android系が充実してきたこともあってかスマホを使い出す人もさすがに増えましたが、暫くは孤独="Alone"でしたねぇ。

そんなこんなで、ビル・エバンスの"アローン"。
陰と陽、明と暗、相対する双を感じ取れるような、そんな音。

11月22日の昼休みはスタン・ゲッツ

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The New Stan Getz Quartet featuring Astrud Gilberto
Getz au Go Go(1964)

2116

Stan Getz(ts)
Astrud Gilberto(vo)
Gary Burton(vib)
Kenny Burrell(g)
Gene Cherico(b)
Chuck Israels(b)
Helcio Milito(ds)
Joe Hant(ds)

Corcovado
It Might as Well Be Spring
Me and You
Summertime
Only Trust Your Heart
Singing Song
The Telephone Song
One Note Samba
Here's that Rainy Day
6-Nix-Pix-Flix
 
iPhone4Sが手元に来ました。
会社近くのSBショップで予約してから18日後の連絡、土曜日ということで受取に行けず、
昨日の勤務後にようやくGet。
外観、操作感などに目新しさは特に無く、今のところは3GSの方が形状は優るなー、と いう位ですが
スピードとか写真のクオリティとか、今後使い込むことでその差を実感するんでしょね。

で、余った3GSですが、これがWi-Fiで使えちゃう。
電話とSoftbankメールは出来ないけど、無線LAN環境でアプリもダウンロードできるし、
iPod Touch的に使えそうです。
最終的には子供の遊び道具でもいいかな、と。 すぐに壊されそうですが(-_-;

今日はiPhone4Sのゲッツ記念w、”電話の歌”なんて曲もあるし、このアルバムをチョイス。
ボサノバ創生期、Verveのドル箱路線。スタン・ゲッツとジルベルト夫妻でどれだけ売れたんでしょうね?
チャック・イスラエルなんかもいて、なかなか面白い面々です。
アストラッド・ジルベルトのやる気の無い、もとい、けだるそうな歌声が何ともイイ感じ。
"Here's that Rainy Day"でのゲッツのテナーが何とも何ともイイ感じ。
Jackets Gallery
  • 5月18日の昼休みはポンタ・ボックス
  • 5月17日の昼休みはウラジミール・シャフラノフ
  • 5月14日の昼休みはフランシス・ロックウッド
  • 5月11日の昼休みはマイルス・デイビス
  • 5月9日の昼休みは寺井尚子
  • 5月8日の昼休みは吉岡秀晃
  • 5月7日の昼休みはキース・ジャレット
  • 5月2日の昼休みはヴォルフガング・ダウナー
  • 5月1日の昼休みはアート・ファーマーとドナルド・バード
  • 4月27日の昼休みはレッド・ガーランド
  • 4月25日の昼休みはキース・ジャレット
  • 4月19日の昼休みはサイラス・チェスナット
  • 4月10日の昼休みはテテ・モントリュー
  • 4月6日の昼休みはホレス・パーラン
  • 4月5日の昼休みは椎名豊
  • 4月4日の昼休みはアンドレ・プレヴィン
  • 4月3日の昼休みはライアン・カイザー
  • 4月2日の昼休みはトヌー・ナイソー
  • 3月29日の昼休みはパルミラ&レヴィータ
  • 3月27日の昼休みはソニー・クラーク
  • 3月26日の昼休みはホレス・シルヴァー
  • 3月23日の昼休みはモダン・ジャズ・カルテット
  • 3月22日の昼休みはフレディ・ハバード
  • 3月21日の昼休みは北川潔
  • 3月20日の昼休みはマイルス・デイビス
  • 3月19日の昼休みはマッコイ・タイナー
  • 3月16日の昼休みはアース・カルテット
  • 3月15日の昼休みはディー・ディー・ブリッジウォーター
  • 3月14日の昼休みはケニー・バレル
  • 3月13日の昼休みはブラック・ノート
  • 3月12日の昼休みはハンク・モブレイ
  • 3月9日の昼休みはモダン・ジャズ・カルテット
  • 3月7日の昼休みはケニー・ドリュー
  • 3月6日の昼休みはハンク・モブレイ
  • 3月2日の昼休みはアーマッド・ジャマル
  • 2月29日の昼休みはデューク・ピアソン
  • 2月28日の昼休みは渡辺貞夫
  • 2月27日の昼休みはリー・モーガン
  • 2月23日の昼休みはケニー・ドーハム
  • 2月21日の昼休みはスーパー・ジャズ・トリオ
  • 2月17日の昼休みはリー・モーガン
  • 2月15日の昼休みはグラント・スチュワート
  • 2月14日の昼休みはジョー・ボナー
  • 2月13日の昼休みはアーチー・シェップ
  • 2月10日の昼休みは小川理子
  • 2月9日の昼休みはチェット・ベイカー
  • 2月8日の昼休みはアート・ペッパー
  • 2月7日の昼休みはakiko
  • 2月6日の昼休みはレイ・ブライアント
  • 1月24日の昼休みはルイ・スミス
  • 1月23日の昼休みはローランド・カーク
  • 1月20日の昼休みはセシリア・ノービー
  • 1月19日の昼休みはルネ・ユルトルジュ
  • 1月18日の昼休みはカウント・ベイシーとズート・シムズ
  • 1月17日の昼休みはヨキ・フロイント
  • 1月13日の残業時はマイルス・デイビス
  • 1月12日の昼休みはジョージ・シアリング
  • 1月11日の昼休みはケニー・ドリュー
  • 1月10日の昼休みはデューク・ジョーダン
  • 1月6日の昼休みはジャズ・メッセンジャーズ
  • 1月5日の昼休みはジェリ・アレン
  • 12月28日の昼休みはダイアナ・クラール
  • 12月27日の昼休みはビル・エバンス
  • 12月26日の昼休みはマイルス・デイビス
  • 12月22日の昼休みはユール・ストラッティン
  • 12月21日の昼休みはラブ・ノーツと鈴木輪
  • 12月21日の昼休みはラブ・ノーツと鈴木輪
  • 12月20日の昼休みはヨーロピアン・ジャズ・トリオ
  • 12月19日の昼休みは吉田桂一
  • 12月16日の昼休みはドミニク・ファリナッチ
  • 12月15日の昼休みはレイ・ブライアント
  • 12月14日の昼休みは石原江里子
  • 12月13日の昼休みはキャノンボール・アダレイ
  • 12月12日の昼休みはレベッカ・マーティン
  • 12月9日の昼休みは大西順子
  • 12月8日の昼休みはケイコ・リー
  • 12月7日の昼休みはハービー・ハンコック
  • 12月6日の昼休みはE.S.T
  • 12月2日の昼休みはフレッド・ハーシュ
  • 12月1日の昼休みはリー・モーガン
  • 11月30日の昼休みはミシェル・ペトルチアーニ
  • 11月29日の昼休みはジョー・プーマ
  • 11月28日の昼休みはジョン・コルトレーン
  • 11月25日の昼休みはロン・カーター
  • 11月24日の昼休みはビル・エバンス
  • 11月22日の昼休みはスタン・ゲッツ
  • 11月21日の昼休みはソウライブ
  • 11月18日の昼休みはルビー・ブラフ
  • 11月17日の昼休みはベイビーフェイス・ウィレット
  • 11月16日の昼休みはアル・ジャロウ
  • 11月15日の昼休みは今津雅仁
  • 11月14日の昼休みはデイブ・ブルーベック
  • 11月11日の昼休みはアート・ペッパー
  • 11月10日の昼休みもビル・エバンス
  • 11月9日の昼休みはビル・エバンス
  • 11月8日の昼休みはバッド・プラス
  • 11月7日の昼休みはハンプトン・ホーズ
  • 11月4日の昼休みはフライド・プライド
  • 11月2日の昼休みはソウル・ボッサ・トリオ
  • 11月1日の昼休みは百々徹
  • 10月31日の昼休みはカーティス・フラー
  • 10月28日の昼休みはホレス・シルバー
  • 10月27日の昼休みはテテ・モントリュー
  • 10月26日の昼休みはライアン・カイザー
  • 10月25日の昼休みはエラ・フィッツジェラルド
  • 10月21日の昼休みはキース・ジャレット
  • 10月20日の昼休みは大森明
  • 10月19日の昼休みはジャック・クイグリー
  • 10月18日の昼休みは小曽根真
  • 10月17日の昼休みはキース・ジャレット
  • 10月14日の昼休みは山中千尋
  • 10月13日の昼休みはルイス・ヴァン・ダイク
  • 10月12日の昼休みは青木カレン
  • 10月11日の昼休み
  • 10月7日の昼休み
  • 10月6日の昼休み
  • 10月5日の昼休み
  • 10月4日の昼休み
  • 10月3日の昼休み
  • 9月30日の昼休み
  • 9月29日の昼休みはダイアン・シューア
  • 9月28日の昼休み
  • 9月27日の昼休み
  • 9月26日の昼休み
  • 9月22日の昼休みはナット・キング・コール
  • 9月21日の昼休み
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