消費者金融の無人契約機で嘘の内容が書かれた源泉徴収票を使って審査を通し、現金をだまし取ったなどとして広告会社の社長の男らが逮捕されました。

 広告会社社長の松田弦太容疑者(28)と城下優輝容疑者(22)の2人は去年7月、東京・八王子市の消費者金融の無人契約機で、当時17歳の少年に指示して嘘の源泉徴収票で審査を受けさせ、現金10万円をだまし取った疑いなどが持たれています。警視庁によりますと、松田容疑者らは実際の給料よりも高い所得が書かれた源泉徴収票を偽造し、信用を得ていたということです。取り調べに対し、松田容疑者らは「だまし取った金は投資詐欺の元手にしようと思った」などと容疑を認めています。

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