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園良太初公判、廊下では公安警察がビデオ撮影 | ||||||
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*以下、傍聴支援者から報告が寄せられました。(ウェブ編集部) 5月18日、午前10時からの東京地裁 堅川弾圧事件 園良太初公判の一時間前、地裁に到着。遠巻きに警察の警備車両がみえ、「いったい今日は何の裁判があるのか?」と思いながら近づいたところ、園君の裁判傍聴者を対象にした警備体制であることがわかった。あきれた。傍聴席は38。希望者は抽選締切時でも倍以上。抽選終了後も続々と傍聴希望者が集まってきた。裁判開始後も、エレベーターを上がってくる若者たちが続き総数100名は超えているだろう。 地裁4Fは、エレベーターを降りた廊下のすぐ右側、429号法廷のある手前をバリケードで封鎖。40名ほどの警備職員が配置されていた。傍聴者は、1Fゲートに続き、このバリケードでも荷物を預けさせられた上、ボディチェックを受ける。 中に入れない支援がバリケードの外から、尋常でない警備体制について職員に質問、抗議し、その異様な光景を写真に収めようとすると「裁判所内撮影禁止」と声を荒げて威圧してくる地裁警備担当者。バリケードの反対側の廊下に陣取っていた20名ほどの公安がずるずると近づき、複数のビデオで傍聴に入れなかった支援者を撮影していたため、この事実を警備担当者に告げる。「廊下にいる市民を公安警察が監視盗撮する現場を裁判所が提供している状態」にめまいがする思いであった。さすがに指摘されて放置できず、先の警備担当者が公安警察にも撮影自粛をもとめていた。 その後も過剰な警備に抗議し、警備と支援とのあいだにやり取りが発生すると遠巻きであった公安はずるずると近づいてくる。子どものあそび「だるまさんが転んだ」状態だ。 公判開始から一時間を過ぎたころ、傍聴席からバリケードの外にあるトイレに入ろうとする女性が警備職員に制止される。「出たら入れない、トイレならバリケードの中のものを使うように」と。抗議すると、裁判官の命令だという回答。 区役所への抗議行動が「威力業務妨害」とされ、100日を超えて拘束されていることも、今回の裁判所での警備のありようからもレーバーネットHPでM氏の報告にあるとおり、今回の園良太氏への弾圧が「運動つぶしの狙い」であることを如実に示している。多くの仲間の注目をお願いしたい。(K) Created by staff01. Last modified on 2012-05-19 11:54:36 Copyright: Default このページの先頭に戻る サイトの記事利用について |