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5月18日 平成24年産狭山茶の放射性セシウム検査の結果について(第13回)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年5月18日更新

 県では、平成24年産狭山茶について、荒茶を製造するすべての工場から出荷前の荒茶をサンプリングし、飲用状態で検査※することとしています。

 このたび、第13回として所沢市と入間市、ふじみ野市の荒茶工場から16検体を採取して検査を行いました。その結果は次のとおりです。

検査結果

(1)調査対象:所沢市及び入間市、ふじみ野市内の工場から16検体採取

        (所沢市4検体、入間市11検体、ふじみ野市1検体)

(2)調査時期: 検体採取日 平成24年5月16日(水曜日)

             結果判明日 平成24年5月18日(金曜日)

(3)分析機関:一般財団法人 新日本検定協会SK横浜分析センター(厚生労働省登録検査機関) 

品  目

検体

荒茶工場

所在地

生葉生産地

放射性物質(ベクレル/kg)

放射性セシウム134

放射性セシウム137

放射性セシウム計

荒茶浸出液

検体1

所沢市

所沢市

2.4

2.9

5.3

検体2

1.9

2.0

3.9

検体3

1.8

2.8

4.6

検体4

2.0

3.0

5.0

検体5

 入間市 

入間市

1.3

1.5

2.8

検体6

1.3

2.3

3.6

検体7

1.2

1.5

2.7

検体8

1.7

2.4

4.1

検体9

1.1

1.8

2.9

検体10

1.2

1.8

3.0

検体11

<1.0

1.7

1.7

検体12

<1.0

2.0

2.0

検体13

1.4

1.5

2.9

検体14

<1.0

<1.0

検体15

1.5

2.8

4.3

検体16

ふじみ野市

ふじみ野市

1.5

2.1

3.6

基 準 値(飲料水)

10

(注)「<1.0」とは、検査機器で測定できる検出限界値(1.0ベクレル/kg)未満であることを示す。

※飲用状態での検査
 厚生労働省の「食品中の放射性セシウム検査法」に定める検査方法で、荒茶を30倍量の湯(90℃)で60秒間浸出させ、
40メッシュの茶こしでろ過した浸出液をゲルマニウム半導体検出器で測定する。

(4)結 果 :全ての検体で放射性セシウムは基準値を下回りました。

今後の対応

 検査した工場からの荒茶の出荷を始めます。