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県政ニュース

県営浄水場浄水からの水質基準値を超える ホルムアルデヒドの検出について

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年5月18日更新
部局名: 企業局
課所名: 水道管理課
担当名: 水質担当
担当者名: 藤村・宇津木
内線電話番号:
直通電話番号: 048-830-7094
Email: a7070@pref.saitama.lg.jp

 このたび、庄和浄水場(春日部市)及び行田浄水場(行田市)の浄水処理水から、水道法第4条に基づく水質基準項目のホルムアルデヒドが、水質基準を超えて検出されました。

 このため各浄水場では、粉末活性炭の投入や備蓄した水を利用した対応により基準に適合した水を、関係受水団体に送り続けてきましたが、この対応も限界に達しました。

 今後は、利根大堰地点で定点観測を行い、高濃度のホルムアルデヒド原因物質が検出され続けた場合は、緊急に行田浄水場の取水停止を行う可能性があります。

 

1 測定結果

 

結果判明日時

採水日時

測定値

基準値

行田浄水場

5/18 0:10

5/17 20:00

0.096mg/L

0.080mg/L

5/18 2:00

5/17 21:45

0.168mg/L

庄和浄水場

5/18 15:00

5/18 9:00

0.100mg/L

                初めて水質基準超過を確認した日時

                最高値

 

2 対応状況

 ・ 粉末活性炭の注入

 ・ 塩素注入点の変更

 ・ 備蓄水の補給(庄和浄水場のみ)

 

3 今後の対応

 ・ 緊急測定体制の継続

 ・ 早期の原因特定

 

4 影響

 ・ 各家庭で水の出が悪くなることが予想されます。