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着物のお手入れとたたみかた
着物(浴衣)のお手入れとたたみかた
です。
浴衣に限らず、着物を日常的に着ようとした場合、まず困るのは、
脱いだ後どうすればいいんだこれ
ですよね。
ていうかわかってるならさっさとアップしろと我ながら思いましたが、絵描くのめんどかったんですごめんなさい。
もくじ
・
浴衣の洗いかたと干しかた
・
日常的なお手入れ(いかにそのへんに丸めておくか)
・
本格的なお手入れとたたみかた
さて、このページでは
・
着物ハンガーの作りかた
・
浴衣の洗いかた
を書きますよ。
・
着物ハンガーの作りかた
着物、脱いだらフツウはまず、そのへんにかけておきますよね。湿気も取れますし。
おそらくそこそこのお値段の着物や浴衣を買えば専用のハンガーが付いてるんじゃないかと思いますが(ワタクシはそんな高いもん買ったことねえので知りません)、
ハンガー、買うとけっこう高いらしいので、
簡単な着物ハンガーの作り方
を書きます。↓
着物が複数枚あるときはハンガーも複数あったほうがいですしね。
まず100均に行きます。(べつに100均じゃなくてもいいです)
買う物
・演芸(違)、園芸コーナーで、支柱。
着物の袖を広げると140・くらいです。140〜150・のものがベストですが、取り回しがめんどうなので120・程度のものでもオッケーです。(袖が少しシワになりますが、アイロンかければ問題ありません)。
・雑貨コーナーでS字型のフック
・家にない場合はセロテープ(普通あります)
・家にない場合はヒモ。丈夫そうなのをてきとうに。
で、↓のようなものを作ります。ヒモはテープでとめれば充分、壊れたらその都度なおして下さい(てきとうすぎ)
着物をかけます。終わりです。
浴衣はおうちで洗うのが基本ですので、洗った浴衣を干すためにもこれは作っておいたほうがいいでしょう。
浴衣をクリーニングに出すのは、反対はしませんが、店によってはたたみ方が雑でシワになっていたりします。
いずれにしてもたたみかたを覚えて、おうちで一度たたみなおすのが無難だと思います。だったら
洗うのも自力ならタダ
。
・
浴衣の洗いかた
浴衣の場合は迷わず水洗いです。
江戸型染めだろうが本藍だろうが知ったことではありません、
たかが浴衣
です。ジャブジャブ洗います。
安めの浴衣だと、タグに「手洗い、またはネットに入れて弱で」とか書いてあると思いますが、浴衣を手洗いするのは重労働ですよ。がんばれるかたには推奨、めんどくさいかたは洗濯機。
ネットに入れるのはオススメしません。
キレイにならない
ですよ。浴衣、夏の衣服です。汗ドロドロなのに。
かまわないのでそのまま洗濯機に入れます。「弱」で洗えば大丈夫です。
汚れをキレイに落とすことのほうが「お手入れ」としては重要です。
洗い終わったら糊を付けます。最近は洗濯しながら糊付けできる化学糊が主流ですが、ワタクシは昔ながらの「でんぷん糊」です。パリっと仕上げるには「でんぷん」じゃないとダメです。あと、化学糊のあの香料のニオイがキライ。
まあこだわりはそれぞれですので、てきとうで。
「でんぷん糊」は粉末タイプと液体タイプがあります。大きいスーパーなら売ってるかと。液体のほうが楽ですよ。
で、化学糊でもデンプン糊でも、付けたら、もう一度脱水します。
「弱」の脱水は弱いのでなかなか乾かないのです。
浴衣は大きいので干しているあいだに下の方に糊が寄ってしまいます。 でも「標準」で脱水すると布が傷みやすいので、図のように
洗濯槽(脱水槽)の壁に沿ってドーナツのように着物を入れましょう。布が傷みにくいです。
あとは↑のハンガーで干します。
生乾きの状態でアイロンをかけたほうがいいようです。
つい、完全に乾かしてしまったときは、霧吹きで一度湿らせてからアイロンをかけますよ。
・
=アイロンをかけてたたむ=
に
GO
=着物の着かた図解=
=羽織の着かたとたたみかた図解=
=角帯の締めかた図解=
=ふんどしの締め方図解=
=着物の防寒=