小田原市長選候補 政策比較(中) ~経済~
大野氏の地域経済活性化基本政策の大きな目玉は「個人・法人市民税の10%減税」であることはご承知のとおりだと思う。
加藤市長は、4月26日の大野、加藤両氏による討論会において、この大野氏の政策について、次のように言っていた。
「今「減税」なんてしてしまうと市は財源に苦慮してしまい、職員の士気が下がる!」
まぁなんと甘いことか! だから職員に怠慢の雰囲気が生まれ、不祥事が無くならないのだ。
明日(18日)、名古屋市長の河村たかし氏が、大野氏の応援のため、この小田原にやって来る。
実は、河村氏の地域政党「減税日本」の考え方では、「減税」の発想が全然異なる。
「「減税」は職員にコスト縮減の意識が生まれ、むしろ無駄遣いが削減されて役人の意識が向上し、結果として、行政サービス全体の向上につながる」 と言う考え方だ。
そのとおりだと思う。民間企業であたりまえに行っているコスト構造改革がもっとクローズアップされても良いはずだ。
もっとも、加藤市政では、職員の退職金をこの時節に引き上げてしまうバランス感覚の無ささであるから、何を言っても無駄なのであろうが・・・
さて、本日の記事では、
コメントが、小田原箱根商工会議所会頭、あの「みのや吉兵衛」の鈴木代表取締役社長である。
記事の中で、鈴木氏は、小田原駅周辺の商店街にシャッター通りが目立つとの不満を漏らしている。
これには驚きだ。
中心市街地や商店街の活性化に向けた「にぎわい創出」の取り組みこそが、全国的に見ても
ワークショップ(住民参加手法)が最も発揮されるケースのはずなのだが・・・、
総務大臣賞が泣いてしまう。
鈴木氏はまた地下街についても「年間約4,200万円の黒字に対して25億円投資するのはどうなのか」と「地下街再開発計画」に対しても厳しい見方をしている。
地下街は、3度目の失敗は許されない。市民の皆さんは本当に再開を望んでいるだろうか?
観光客が、小田原城への道すがら、アークロードからすんなり真っ直ぐ地下街に入るとは思えず、市の算出した年間約4,200万円の黒字というのも、かなり甘い見通しのような気がする。
県西をこれ以上衰退させないために、県西のリーダー的存在である小田原市のとれる唯一の経済施策は、やはり「中核市」を実現させ、規制緩和を図るしかないと思うのだが。。
(大野しんいち30万人構想について)http://odawaracity.blog.so-net.ne.jp/2012-05-12
加藤市長は、4月26日の大野、加藤両氏による討論会において、この大野氏の政策について、次のように言っていた。
「今「減税」なんてしてしまうと市は財源に苦慮してしまい、職員の士気が下がる!」
まぁなんと甘いことか! だから職員に怠慢の雰囲気が生まれ、不祥事が無くならないのだ。
明日(18日)、名古屋市長の河村たかし氏が、大野氏の応援のため、この小田原にやって来る。
実は、河村氏の地域政党「減税日本」の考え方では、「減税」の発想が全然異なる。
「「減税」は職員にコスト縮減の意識が生まれ、むしろ無駄遣いが削減されて役人の意識が向上し、結果として、行政サービス全体の向上につながる」 と言う考え方だ。
そのとおりだと思う。民間企業であたりまえに行っているコスト構造改革がもっとクローズアップされても良いはずだ。
もっとも、加藤市政では、職員の退職金をこの時節に引き上げてしまうバランス感覚の無ささであるから、何を言っても無駄なのであろうが・・・
さて、本日の記事では、
コメントが、小田原箱根商工会議所会頭、あの「みのや吉兵衛」の鈴木代表取締役社長である。
記事の中で、鈴木氏は、小田原駅周辺の商店街にシャッター通りが目立つとの不満を漏らしている。
これには驚きだ。
中心市街地や商店街の活性化に向けた「にぎわい創出」の取り組みこそが、全国的に見ても
ワークショップ(住民参加手法)が最も発揮されるケースのはずなのだが・・・、
総務大臣賞が泣いてしまう。
鈴木氏はまた地下街についても「年間約4,200万円の黒字に対して25億円投資するのはどうなのか」と「地下街再開発計画」に対しても厳しい見方をしている。
地下街は、3度目の失敗は許されない。市民の皆さんは本当に再開を望んでいるだろうか?
観光客が、小田原城への道すがら、アークロードからすんなり真っ直ぐ地下街に入るとは思えず、市の算出した年間約4,200万円の黒字というのも、かなり甘い見通しのような気がする。
県西をこれ以上衰退させないために、県西のリーダー的存在である小田原市のとれる唯一の経済施策は、やはり「中核市」を実現させ、規制緩和を図るしかないと思うのだが。。
(大野しんいち30万人構想について)http://odawaracity.blog.so-net.ne.jp/2012-05-12
小田原箱根商工会議所会頭に、「みのや吉兵衛」鈴木代表取締役社長が就任した時、選挙ではなく、話し合いのような形で決まったと記憶している。その時、大反対していたのが、このブログでもお見かけする「N氏」である。そう、「フェアな政策論争!」の投稿主である。
by 小田原市民 (2012-05-18 09:12)
加藤市長は考えがいささか甘くないですか?
「地下街に小田原の名産品を置けば観光客が集まるはず!」って、そんなに全国的に有名で、全国からの問い合わせが殺到するほどの名産品なんてありましたっけ?そんなもんあるなら、別にあえて地下街に置かなくてもよいのでは?
とっても高い値段のB級グルメ「小田原丼」だって、市民も食べないし、地元民からも愛されてませんよね?
だったら、地下街にガンダム産業(機動戦士ガンダムの監督の冨野氏は小田原出身)を持ってきた方が、集客出来そうですが・・・。
不祥事だって、他にも叩けばいくらでも不祥事出て来そうですよね?
加藤さん、小田原を市民を思うなら辞めてください。市民は汚職隠しの市長と不祥事の小田原消防には期待をしていません。
by 不安な市民 (2012-05-18 17:11)