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日光・東照宮 伝統の武者行列5月18日 21時21分
世界遺産に登録されている栃木県日光市の東照宮で、よろいかぶと姿の武者などにふんした市民が参道を練り歩く、「百物揃(ひゃくものぞろえ)千人武者行列」が行われました。
行列は、江戸時代の初めに徳川家康の遺骨を静岡県の久能山から日光に移したときの行列を再現したもので、毎年、春と秋に行われています。
18日は、徳川家康を祭った、重さが1トンを超えるみこしを中心に、みこしを担ぐ「白張(しらはり)」と呼ばれる人や、よろいかぶと姿の武者などにふんした市民、それに十二支をかたどった絵を頭に付けた子どもなど、およそ1200人が参加し、1キロほどの参道を練り歩きました。
参道には大勢の観光客が詰めかけ、時代絵巻のような行列の様子をカメラに収めていました。
埼玉県から夫婦で来た男性は「みこしがとても印象的で、すばらしい時代絵巻を見せてもらいました」と話していました。
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