ウイルスバスター bizクライアント、ビジネスセキュリティクライアントをインストールするには、複数の方法が用意されています。
ここで紹介する方法は、インストール時にサーバとクライアント間のネットワークトラフィックを意識することなくインストールできる方法です。
※本製品Q&Aでは、ビジネスセキュリティ 6.0を例に説明しています。
他バージョンをお使いの場合は、各バージョンの管理者ガイドも参照してください。
■Client Packagerの特徴
・Windows Vista 、Windows 7 及び Windows Server 2008 にインストールする場合の注意事項については、こちらをご覧ください。
・Client Packager を使用すると、セットアップファイルおよびアップデートファイルを圧縮して、1つの自己解凍ファイルを作成できます。これにより、メールやCD-ROM などの記録媒体を使用してファイルを簡単に配布できます。
・ユーザはメールまたは、CD-ROM経由で受け取ると、そのファイルをダブルクリックするだけでセットアッププログラムが実行されます。Client Packager を使用してインストールされたビジネスセキュリティクライアントにより、Client Packager がセットアップパッケージを作成した場所がサーバに報告されます。 このツールは、遠隔地にある低帯域幅のオフィスのクライアントコンピュータに、ビジネスセキュリティクライアントやアップデートファイルをインストールする際に特に便利です。
■インストールする時の注意事項
・インストール: ビジネスセキュリティクライアントからビジネスセキュリティサーバに接続できない場合、クライアントでは初期設定が維持されます。 ビジネスセキュリティクライアントからビジネスセキュリティサーバに接続できる場合にのみ、クライアントはグループ設定を取得します。
・アップグレード: Client Packager を使用したビジネスセキュリティクライアントのアップグレードの際に問題が発生した場合は、まず前のバージョンのビジネスセキュリティクライアントをアンインストールしてから新しいバージョンをインストールすることをお勧めします。
| [注意] |
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・Client Packagerのインストールモジュールには、セキュリティダッシュボードで設定した [セキュリティ設定]内で設定している内容をそのまま含めることができません。
ビジネスセキュリティサーバへネットワーク接続できないコンピュータへClient Packagerでインストールした場合は、それらの設定内容は反映されませんのでご注意ください。 |
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・Client Packager を使用するには、クライアント上に370MB 以上の空きディスク領域が必要です。 クライアントでMSI パッケージを実行するには、Windows インストーラ3.0 が必要です。
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・Client Packager では、次の2 種類の自己解凍ファイルを作成できます。
| - 実行可能形式 |
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Windows Vista では、管理者権限でプログラムを実行する必要があります (管理者として実行)。 |
| - Microsoft インストーラパッケージ形式 (MSI): |
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このファイルタイプは、Microsoft Windows インストーラパッケージ仕様に準拠しており、サイレントインストールまたはActive Directory インストールに使用できます。 MSI の詳細については、Microsoft のWeb サイトを参照してください。 |
・作成したインストールパッケージを実行する時は、そのクライアントコンピュータに対して、管理者権限を持つユーザで実行する必要があります。
■インストールパッケージの作成
1. ビジネスセキュリティサーバで、エクスプローラを開き、下記のファイルをダブルクリックします。
<インストール先フォルダ>¥Security Server¥PCCSRV¥Admin¥Utility¥ClientPackager¥ClnPack.exe>

※<インストール先フォルダ>は、初期設定の場合下記のとおりです。
<C:¥Program Files¥Trend Micro>
例)C:¥Program Files¥Trend Micro¥Security Server¥PCCSRV¥

ClnPack.exe は、ウイルスバスター biz. サーバ上で実行してください。
2. Client Packager のコンソール(操作画面) が開きます。
3. [対象OS] で、パッケージの作成対象のOS を選択します。

4. 作成するパッケージの種類で「セットアップ」を選択します。

セットアップ:クライアントプログラムをインストールする場合に選択します。
アップデート:クライアントコンポーネントをアップデートする場合に選択します。
5. [オプション]で、次のインストールオプションの必要な項目を選択します。不要であれば次項へ進んでください
サイレントモード:
バックグラウンドでクライアントにインストールされるパッケージを作成します。 クライアント側ではインストールが実行されていることは認識されず、インストール状況ウィンドウは表示されません。
MSIパッケージ:
Microsoft Windows インストーラパッケージに準拠したパッケージを作成します。
インストール前のウイルス検索の無効化 (新規インストールのみ) :
セットアップ開始前にビジネスセキュリティが実行する通常のファイル検索を無効にします。
6. [コンポーネント]に表示されている項目は、全てグレーアウトしている事を確認します。(本項目はアップデート用パッケージの作成時に使用します)
7. [ソースファイル] の横に表示されている、ofcscan.ini ファイルの場所が正しいことを確認します。
パスを変更するには、
をクリックしてofcscan.iniファイルを参照します。
※ofcscan.iniは、<インストール先フォルダ>¥ Security Server¥PCCSRV >
フォルダ内にあります。
例)C:¥Program Files¥Trend Micro¥Security Server¥PCCSRV¥ofcscan.ini

8. [出力ファイル] で、
をクリックして作成するファイル名(例:test.exe) および、そのファイルを保存する場所を指定します。

9. [作成] をクリックしてクライアントパッケージを作成します。


10. パッケージの作成が終了すると、「パッケージは正常に作成されました。」というメッセージが表示されますので、OKボタンをクリックし画面を閉じます。 8.で指定したフォルダを確認しパッケージが正常に作成された事を確認します。

作成したインストールパッケージをインストールしたいコンピュータへ配布します。
■インストールの開始
1. 作成したインストールパッケージを、ウイルスバスター bizクライアントをインストールしたいコンピュータへコピーします。
(コピー先は、デスクトップなどどこでも構いません。)
2. コピーしたファイルをダブルクリックし、インストールを開始します。
※CD-R などの記録媒体に保存したインストールパッケージからインストールを実行しないでください。必ずデスクトップなどローカルにファイルをコピーし、ファイルのプロパティで「読み取り専用」にチェックが入っていないことを確認してください。その後、インストールを実行してください。
※インストール中に表示される画面は、インストールモジュールを作成する際の設定によって、表示される画面が異なります。


3. インストールが終了するとタスクトレイにアイコンが常駐します。

ウイルスバスター bizサーバにネットワーク接続できないコンピュータでは
このような断線した状態のアイコンが常駐します。

以上でインストールは完了です。