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少年、30時間ドライブ 別の少年2人逮捕、亀岡登校事故

2012年5月6日(日)10時40分配信 京都新聞

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 亀岡市篠町で集団登校中の安詳小1〜5年の児童らの列に軽乗用車が突っ込み、10人が死傷した事故で、自動車運転過失致死傷容疑などで送検された無職少年(18)らが事故前日の4月22日午前0時ごろからドライブを始めていたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警は同日、事故前に軽乗用車を無免許で運転したとして、道交法違反(無免許運転)容疑で亀岡市の土木作業員と塗装工の少年2人=ともに(18)=を新たに逮捕した。逮捕者は5人になった。

 捜査関係者によると、事故を起こした無職少年は30時間以上、車を運転するか車に同乗していたという。

 府警関係者によると、事故前のドライブでは無職少年や事故時の同乗少年2人=道交法違反(無免許運転)ほう助容疑で送検=ら府警がこれまで把握していた8人前後の少年少女のほかに、少年3人が参加していたことも判明。府警は3人から事情を聴き、事故に至った経緯を調べる。

 捜査関係者によると、ドライブは無職少年や軽乗用車を所有する少年(18)ら約10人が4月21日深夜に亀岡市篠町のコンビニ駐車場に集合した後、車2台に分乗して始まった。途中で離脱する少年もいたため同22日夜に亀岡市で再集合し再開された。この間、無職少年はずっと参加していたという。

 土木作業員の逮捕容疑は4月22日午前1時10分ごろ、下京区で、塗装工の逮捕容疑は同日午後11時10分ごろ、亀岡市篠町で、それぞれ軽乗用車を無免許運転した疑い。

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