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2012年5月17日(木) 20:05 |
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37年前に作られたうどんポスター
香川県のうどん県キャンペーンのルーツともいえそうな37年前に作られた観光ポスターが、三豊市のうどん店に飾られ、話題となっています。
当時の人たちの熱い思いが詰まったポスターです。 三豊市のうどん店で今、注目を集めているポスターがあります。 1975年に作られたこのポスターは、縦1メートル、横70センチの大きさがあります。 今年1月、うどん店の主人・金山信幸さんの実家から見つかりました。 丸亀市に当時、ポスターの制作に携わった人がいます。 写真家の高橋章さんです。 高橋さんは、師匠と一緒にポスターの撮影を行い、今でも9種類のポスターを大切に保管しています。 撮影は、県内で行われモデルは一般の人たちです。 善通寺の裸まつりをPRするポスターです。 冬のまつりですが、撮影は夏の時期に行われました。 屋島をバックに宇高連絡船でうどんを食べる外国人です。 特に、うどんを食べるシーンの撮影に苦労したといいます。 当時、風景や建物ではなく「食」を全面に押し出した観光ポスターは珍しかったといいます。 地元の人たちが、香川の魅力をアピールしたいという思いが込められたポスターです。 ポスターは、三豊市のかな山うどんで今月末まで展示されています。
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