■■本書の目次■■
はじめに
だから私には金のことがわかる
第1章
すべてがマイナスから始まった
人生は奇跡の連続だ
愛などない世界に生きてきた/自分の命に奇跡を感じないか!?
施設のなかでのえん罪事件
とんでもないワルから四十七の会社のオーナーに/決断の早さが私の長所
私の父親は日本の総理大臣だ
私は母親に二度捨てられた/私を育てたのは、この国
金儲けの原点となった「メロン伝説」
月額三百円の小遣い/施設で始めたメロン商法
絵皿商法と商売の大原則
メロン商法を再現/行動することで新たなアイディアが浮かぶ
人生には四つの転機がある
私は四つとも経験してしまった/人生の節目は自分でつくるもの
第2章
なぜ、あなたは貧乏なのか
貧乏と決別するために
貧乏という名の病気/わが内なるもう一人の自分
金を呼び込む前に、異性を呼び込め
個性を磨くために金を使え/みんなのハカリにのれ
過去も未来も変えられる
時間を逆流させよ/未来の投影図としての現在
ついていないときこそ、動け
動かなければ、動物ではない/アイディアはいくら盗まれてもいい
稼ぐに追いつく貧乏なし
安定した生活がもたらす不幸/肩書きで食える時代は過去のものに
座して死を待つ愚を犯すな
脳は並列処理が得意/脳へのねぎらいが大切
金があるなら思いきり使えばいい
ホテルの従業員を巻き込んで遊ぶ/大失敗は大成功の伏線
なぜ、毎月収入を得なくてはいけないのか?
毎月百万円を稼ぐのは至難の業/「安定した生活」という落とし穴への入口
「派遣切り」 されたら、どう考えるか
カラダひとつで営業はできる/リサイクル型の営業も可能
自分の値段を決めるのは自分自身
商売とは、「どのように付加価値をつけるか」につきる/
自分の付加価値をどのように高めるか
第3章
金の正体とは何か
ケンカの九割は金が原因
「誠意を見せろ」は「金払え」と同じ意味/金払いのよさがケンカを防ぐ
安全も時間も金で買える
車格の違いは安全性の違い/金は稼げば取り戻せる
「タイム・イズ・マネー」のほんとうの意味
落ちている一円玉を拾わない理由/金は労働時間の固まりだ
金は信用力を補完する
現金は信用そのものではない/家賃の全額前払いで保証料を節約
信用という名のお金
悪銭身につかず/信用を失うのは一瞬
愛とお金とどちらが大事か
お金と結婚した人/誰でも自分がいちばんかわいい
「あと五億円しかない」と自殺した人
「金がない」と自殺した二人/心の余裕はもっている金とは無関係
再び「愛とお金の関係」について
買えるか買えないか、それが問題だ/永遠の哲学的テーマ
第4章
金をどう貯めるか
貯めるのは使い道を決めてから
サラリーマンと経営者の違い/貯金は天引きにするな
お金を「貯める人」と「貯まる人」の違い
仕組みをつくることの大切さ/水路づくりは大胆かつ慎重に
目標に振り回されるな
本末転倒の目標設定/若いときの損失は授業料
貯蓄と利殖を区別しろ
アメリカの若者の強い独立心/リスクのない利殖はない
第5章
金のほんとうに利口な使い方
金は稼ぐより使うほうがむずかしい
稼ぐのがいちばん簡単/蓄えのない会社は危険
小さな金は慎重に、大きな金は大胆に
金持ちのダブルスタンダード/交渉ごとは気迫で決まる
金払いはタイミングがすべて
借金十万円で死ぬ人、百億円でも死なない人/
金はタイミング次第で生きたり死んだりする
金は動かして使え
美田を残す人たち/現場でお金が動いているかどうかが問題
保証人になるくらいなら、直接金を貸せ
「連帯」のあるなしで大変な違い/断る勇気をも大切さ
仕事の金は貸すな。遊びの金なら貸せ
遊べる人は余裕のある証拠/投資とはゼニを投げ出すこと
第6章
金の稼ぎ方・儲け方
金を儲けたければ、冒険小説を読め
金儲けは冒険と同じ/知行合一を目指して
金儲けは、常識の否定から始まる
好きな仕事で商売をすると失敗する/老舗に勝つには逆転の発想が必要
裕福も貧乏も、突然にはやってこない
いいわけって、いいわけ?/貧乏からの脱却には時間がかかる
金儲けの意図を明確にする
目的と手段を混同するな/「すでに金持ちである」という認識の重要性
他人の成功は、あくまでも参考
過去の成功体験には意味がない/営業マンは目立つことが大切
失敗談こそ重要である
成功体験は複雑系/成功者の発想法を参考にする
あきらめてくれて、ありがとう
参加者が減れば、分け前は増える/人より少しでも長く起きて活動する
誰もやらないことだからこそ、楽しい
「みんなと一緒」が大好きな日本人/空いた道を行けば、ドライブは楽しい
人生の勝者と、いつまでたっても勝ち組になれない人
自分のすべてが「今」にない人たち/人生は楽しんだモン勝ち
勝ち組を目指して
落合信彦氏の「勝ち組十戒」/勝ち負けは簡単に決まらない
おわりに
夢を実現するための手段として
本書の発行に寄せて
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