原発事故、海江田氏「東電が全面撤退」と解釈
海江田氏は「『全員』がという言葉は覚えていない。ただ、自分の頭の中で『全員』が(退避)という認識をした」と答弁した。後に、清水氏が否定したことについては「弱冠、気が抜けました」との感想を抱いた。
東電の清水社長から12日に海江田氏の秘書官あてに電話が掛かってきており、清水氏とはそのまま電話で話をしたという。
全面撤退するとどうなるかについて、そばにいた経産省の部長にアドバイスを仰ぐと「1~6号機まで全部爆発してたいへんなことになる」と答えたのだという。
また、東電本店と現場との意思疎通について不備があったのではないかどうかについては「伝言ゲームをやっているような状況で、このままではいけないと思った」と振り返った。
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