さしこ、アジア３カ国でも同時デビュー

　人気アイドル集団、ＡＫＢ４８の指原莉乃（１９）が２日に発売するソロデビューシングル「それでも好きだよ」が台湾、香港、シンガポールでも同時発売されることが１日、分かった。

　ＡＫＢでは板野友美（２０）、前田敦子（２０）に続く３人目のアジア同時ソロデビューとなる。ＡＫＢ人気はアジアも席巻しており、昨年誕生したインドネシア・ジャカルタのＪＫＴ４８をはじめ、今夏は台湾・台北にＴＰＥ４８、１２月に中国・上海にＳＮＨ４８が姉妹グループとして発足予定。指原のアジア進出も、現地からの熱烈オファーで実現した。

　３カ国・地域では「劇場版」と呼ばれる握手会参加券付きのものを除く３タイプを共通で発売。収録内容やジャケット写真は日本版と同様で、タイトルが中国語の表記「就是喜歡●（＝女へんに欠の人が小）」となる。

　指原は「私がソロデビューさせていただくことでもビックリなのに」と驚き、「なんかはめられてないですよね！？　勘繰っちゃいます…。でも、アジアの皆さんに少しでも手に取っていただきたいし、そうなったら幸せなことだと思います」とコメントした。

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