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吉田秀幸のパンのレシピ
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本の紹介 (原亜樹子著)

ル・コルドン・ブルー代官山校でお菓子作りを習っていた時の同期の原亜樹子さんの本です。

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フランスパン

【フランスパン】 家庭で作る美味しいフランスパンのレシピです。

難易度3

材料 (2個分)

フランスパン生地

強力粉
薄力粉

砂糖
ドライイースト
ぬるま湯

140g
60g
3g (小さじ0.5)
6g (小さじ2)
4g (小さじ1.3)
128g

【予備発酵】
ぬるま湯に1つまみの砂糖(分量内)を入れ、ドライイーストを加えて溶かし、15分くらいおく。

【予備発酵】 インスタントドライイーストは直接粉に混ぜて生地を作ることができますが、予備発酵をさせることによって香りが良くなり、より安定した発酵力を得ることができます。イーストが活動を始めると表面に泡が出てきます。

ボウルに強力粉、薄力粉、塩、砂糖を入れて、1を注ぎ入れる。

写真

大体まとまったら台に取り出す。
生地のこね方

写真

生地のこね方

台にたたきつける。

写真

手前から向こうに生地を折り返す。

写真

生地を横からつかむ。

写真

再びたたきつける。

フランスパン生地の場合、あまり強く叩かないでグルテンを抑え目にしてこねます。

途中、生地が固くなってきたらもみほぐす。

写真

薄く伸びるようになればよい。

薄く伸びて途中でちぎれる程度でこねるのをやめます。

表面を張らせるようにして丸める。

生地の表面はざらついた感じになります。

【一次発酵】
薄くサラダ油を塗った容器に入れて、30℃くらいの暖かいところで発酵させる。

【一次発酵】 フランスパン生地はシンプルな配合なので、こねあげ温度が味に大きく影響します。こねあげ温度は26~27℃くらいに抑えてください。30℃くらいの環境で60分くらいかかります。あくまでも目安であり、2.5~3倍に膨らむまで発酵していることが重要です。

2.5~3倍くらいまで膨らんだら発酵完了。

【二次発酵】 フランスパンはシンプルな配合なので粉の味を引き出す為にさらに発酵をさせることがあります。一次発酵が終わったらガス抜きをして再び丸めて室温30℃で30分くらいおいて2倍の大きさになるまで発酵させます。次からの作業はレシピ通りに作ってください。

【フィンガーテスト】
発酵完了後の生地に粉をつけた指で生地をさしてみると、写真のように跡が残る状態になる。

【フィンガーテスト】 跡が残らずに穴がすぐに塞がってしまう場合は発酵不足です。指を刺したときに生地が萎んでしまう場合は発酵過多です。

【ガス抜き】
生地をパンマットに取り出して手でガスを抜くようにして、平らにする。

【ガス抜き】 フランスパンらしい目の粗い仕上がりにする為にガスをあまり抜かないようにしてください。

生地を三つ折りにする。

写真

【生地を分割する】
スケッパーで2等分する。

写真

表面を張らせるようにして軽く丸める。

写真

【ベンチタイム】
パンマットをかぶせ、濡らして固く絞ったタオルをかけて、15分くらい生地を休ませる。

【ベンチタイム】 分割したり丸めたりして傷んだ生地を回復させる為に休ませます。生地の伸展性が良くなり、この後の成型がしやすくなります。濡らしたタオルをかけるのは生地の乾燥を防ぐ為です。

【成型】
楕円系に伸ばす。

写真

向こうから1/3折る。

写真

手前から1/3折る。

写真

さらに半分に折る。

写真

手のつけ根で合わせ目をしっかりとくっつける。

写真

軽く転がして形を整える。

写真

【最終発酵】
オーブンペーパーの上にのせて、30℃くらいのところで発酵させる。

写真

写真

クープナイフで3本の切り込みを入れる。45度の角度に刃を当てて5mmくらいの深さにスパッと切る。

写真

表面に霧吹きをする。

外はバリッと中はふんわりとした仕上がりにする為の作業です。高温で時間をかけてしっかりと焼いてください。

【焼成】
220℃のオーブンで25~30分焼く。

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