「拉致監禁」による脱会説得は犯罪行為であり、人権蹂躙、心の破壊、家族破壊をもたらします!

2010年04月06日

3月28日、川越支部で人権勉強会を開催しました。

DSC_0008_2.png保護説得,拉致監禁,統一教会,統一協会,脱会,説得2010年3月28日(日)人権のための国際青年団日本支部の後藤幸将氏をむかえて、川越支部「拉致監禁をなくす会」の勉強会を行いました。今回、「人権とはなんでしょう?」という題目で対話を交えながら講話をして頂きました。その中で、川越支部の田中支部長が感じた内容をまとめましたので、掲載します。田中支部長の感想ですので、必ずしも講話内容そのものが記述されているわけではありません。

キーワード:保護説得、拉致監禁、日本基督教団、統一教会、統一協会、脱会、説得


 戦後、国際連合が設立され国連は1948年に「世界人権宣言」を採択しました。この宣言は日本国憲法と同じ考えに基づいているらしいのですが、現状はどうでしょうか。

 はたして全ての日本人が人権を守られているといえるでしょうか。思想、良心及び宗教の自由に対する権利がすべての人にあるというのですが、たとえば、特定の団体の思想・信仰・信条をもったことに対して無理やり棄教(又は強制改宗)させる行為がおこなわれています(最近多発する傾向にあるのは統一教会会員に対する人権蹂躙です)。

 拉致監禁という非情で悪質な手段を使うとしたら、監禁された信者としてこれ以上の屈辱はないはずです。また誰であろうと拉致監禁は人間としてもちろん許せない行為であるし、まさしく人権の侵害であるわけです。日本国家がそのような犯罪を法律によって裁かず、だまって放置していることに対して、全ての人に人権の保障がされているのかとても疑問を感じます。

 日本をより素晴らしい国にする為にも思想・宗教による偏見、人間観の差別をなくし、一人一人が人権意識をもつ努力が必要かと思いました。拉致監禁による人権問題に対して、今後どう対処して取り組んでいくのか日本国家と私たちの課題といえます。そして一日もはやくこの問題を解決して平等で自由に人間らしく生きる権利と誰もが安心できる社会を築きたいと思います。

今回の「拉致監禁をなくす会」の勉強会を通して、人権意識(人権とは何か)を私自身、とても考えさせられました。今後も人権とは何かを学び人権意識を高め、出来る事から一歩ずつこの拉致監禁問題に対して取り組んでいきたいと思いました。
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今回の後藤幸将氏が講話では、二者相互間の争いの対立には第三者の存在が不可欠だそうです。これを第三者の法則といいます。例えばAさんとBさんという二人の人物が対立しているとします。その相対間には他のCという人物が必ず関与していることだそうです。つまり、AさんとBさんとの対立をふたりだけの関係で問題を解決しようとしてもとても難しいのです。他のCという人物が問題解決の鍵を握っているわけです。

これを拉致監禁問題に当てはめてみると拉致監禁された被害者Aさんと、直接Aさんを拉致監禁したBさんという人物がいたとするならそこには当然、二人の間に何らかの対立が生じます。傍でみた場合、様子はAさんとBさんとの関係で起きた問題または事件だと捉えます。ところが実際はその背後にCという人物がいて、陰で操って(直接、自分の手を汚すことはない)いるということになります。又現実的にもそうなのです。

したがって拉致監禁の問題を根本的に解決するにはCという人物をターゲットとしてこの問題の解決方法を考え行動しなければなりません。後藤幸将氏のこういった第三者の法則という話は一度聞いただけでは深く理解できなかったところも正直ありました。しかし後藤幸将氏が丁寧にわかりやすく講話してくださったので、私自身「なるほどなあ」と思うことをいくつか実感できた内容でした。
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