カラス対策の状況をお知らせします
平成22年4月30日
環境局
東京都は、増えすぎたカラスから生じる様々な被害を防止するため、平成13年度から都市部を中心としたカラス対策に取り組んでいます。平成21年度の生息数調査の結果とこれまでの取組の成果とを合わせてお知らせします。
今年度、東京都はカラス対策をさらに強化します。
- 都全域で生息数は、事業開始時の約半数(19,100羽)に減少し、増加傾向に歯止め
- 21年度にトラップを大幅に増加し(20年度82基 ⇒ 115基)、捕獲数は20年度に比べ約4割(約4,600羽)増加
- 都庁に寄せられたカラスに関する相談件数は、ピーク時の約15%の水準に減少(13年度約3,800件 ⇒ 21年度約540件)
[22年度の取組]
- カラスの生息数を削減するため、大規模ねぐら36か所で巣の撤去を開始【新規】
- トラップを127基へ増設
- ごみ対策では、防鳥かごの活用など、区市町村に、更なる取組の強化を要請
1 生息数の推移
2 カラスのトラップ捕獲
3 ごみ対策
- 防鳥ネット設置数(23区)
平成13年 9万箇所 ⇒ 平成21年 16万1千箇所 約7万1千箇所増 - 防鳥かごの普及促進
渋谷区内の繁華街などでモデル実施した防鳥かごの利用が、区内全域に展開
4 都庁に寄せられた苦情・相談件数
問い合わせ先 (捕獲・生息数関係) 環境局自然環境部計画課 電話 03−5388−3505 (ごみ対策関係) 環境局廃棄物対策部一般廃棄物対策課 電話 03−5388−3581 |