スマートフォン:情報漏れに注意 架空請求の相談急増 知らずにウイルスダウンロード、電話番号など流出

毎日新聞 2012年05月17日 東京朝刊

 怪しいアプリをインストールしなくても、使い方によっては知らない間に自分の個人情報を公開してしまっているケースもある。

 ◇古い機種のデータ消去困難−−買い替え時

 まずはスマホの買い替え時。古いスマホの情報を消すには「リセット」をするのが一般的だ。リセットすると、一見、情報は消えたように見える。だが、中古情報機器協会によると「リセットをしても、データはそのまま残っている機種がほとんど。スマホからメモリを取り出し、簡単に入手できるリーダーにかければ、データは読めてしまう」という。

 個人情報を守るためにはメモリを壊してしまうか、専門の消去ソフトを使うことが必要だ。いずれも、個人が行うことは難しいので、リセット作業をした後、販売店に依頼するのが確実だ。

 ◇写真から撮影場所を特定−−ジオタグ機能

 GPS機能が内蔵されたスマホは、撮った写真に「ジオタグ」と呼ばれる位置データを付けることができる。読み取りソフトをパソコンやスマホにインストールしてジオタグ付きの写真を見ると、地図上の撮影場所に旗が立つなどして、おおまかな撮影場所が分かる。

 どこで撮影したかを自動的に記録してくれる機能は、使い方次第では便利なことも多いが、ジオタグが付いていることを知らずに自宅で撮った写真をブログなどにアップしてしまうと、知らないうちに住所を公開してしまう危険性がある。

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