今リーグを最後に10年間、お世話になった東レアローズを退部させていただきます。
選手として7年間、コーチとして3年間、この東レアローズという素晴らしいチームの一員として出来たのも沢山の方々のご協力や支えがあったからこそだと思っております。この低身長で無名な私をアローズの一員として向い入れ、そして共に戦えた事やこんな良い環境でバレーボールをさせていただいた事にとても感謝しています。一選手としては、あまりコート上でチームのために戦う事ができませんでしたが、チームとして戦う事の大切さや色々な貴重な体験をさせていただき、多くの事を学ばせていただきました。また、何度も優勝の瞬間を味わえ、チームのみんなと日頃よりお世話になっている方々、ご声援し続けてくれるファンの皆様と喜びを共に感じることができ、心より感謝しております。
今のアローズの選手達は、ベテラン勢が行動で示し、時には厳しく、時には優しく、時には若手選手のように声を出し盛り上げたりと、とてもリーダーとして素晴らしい能力を持った選手達です。若手選手達も多くの事を先輩達から学び、きっと何年か後には立派なリーダーになりチームを支えてくれると思います。
私自身、東レアローズ最大の魅力とは、全員が精一杯全力で魂を込めて戦う姿だと思います。
これから先も、多くの方々に元気や勇気、感動を与え続けてくれるチームだと思いますので、多くの方々に会場に来ていただき、肌で魅力を感じていただきたいと思います。
これからも、東レアローズのご声援をどうぞ宜しくお願い致します。
最後になりますが、私自身の都合で退部させていただきますが、このアローズで学んだ事をこれからの人生に活かし、努力し精一杯心を込めやって行きます。
10年間、お世話になりました。 本当に、ありがとうございました。
掛川 厚志