事件白ロム携帯不正買い取り 容疑の販売店捜索2012.5.16 23:26

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白ロム携帯不正買い取り 容疑の販売店捜索

2012.5.16 23:26

 電話番号など加入者情報を記録したSIMカードが入っていない「白ロム」と呼ばれる携帯電話を、不正に取得されたものと知りながら買い取ったとして、神奈川県警は16日、盗品等有償譲り受け容疑で、東京都豊島区の携帯電話販売店を家宅捜索した。

 県警によると、この販売店は平成22年6月から23年9月ごろ、奈良県出身の無職の男(50)=詐欺罪などで公判中=が偽造の身体障害者手帳などを使って契約した新品の白ロム約70台を、不正取得されたものと知りながら1台2万円で買い取った疑いが持たれている。

 白ロムは、携帯電話会社が複数年の契約を求め中途解約に違約金を課すようになった数年前から、正規契約よりも低価格で手軽に新機種に乗り換えたい利用者の間で需要が増加。インターネットなどで販売されているが、不正取得されたものも含まれるとみられ、県警が実態解明を進めている。

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