1:名も無きひじき:2012/05/12(土) 23:39:21.00 ID:0

2chで初めてスレをたてます。
独り言です。きいてください。


2:名も無きひじき:2012/05/12(土) 23:42:32.38 ID:0

私は妹です。
姉は21時ごろ飛び降りました。
まだ安否は分かりません。

何もしないと、やっていけないので独り言です。


3:名も無きひじき:2012/05/12(土) 23:43:39.77 ID:0

どうしてこうなったのか、姉がどういう人物なのかをつぶやいていきたいと思います。


4:名も無きひじき:2012/05/12(土) 23:52:20.34 ID:0

スペック

姉 21歳
155cm肌が白く黒髪メガネ。
実家に住んでいる。
かなり勉強熱心で偏差値75の高校に通っていたが高3の時に統合失調症になり、なんとか1浪して大学に入学したがFラン大学。
現在大学3年生。


妹(私)
19歳
一人暮らし。


5:名も無きひじき:2012/05/12(土) 23:58:20.34 ID:0

私の母親はすごく気が強い。
勉強をしないと、怒る怒鳴る。
言う事を聞かないで反論なんてした時には包丁を取り出して襲ってくる。

私たち姉妹も気が強いのでよく母とは喧嘩をして警察沙汰になっていた。


6:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:04:39.07 ID:0

そんなある日。
姉が高校3年生の真夏の時期だった。

姉は寝る時間を惜しんで勉強をした。
机の上には暗記で真っ黒になった紙が何枚もあった。

ほんとうにあの時期の彼女はまったく寝ていなかった。
唯一、寝ているなっと思うのは勉強机でふせている時だけだった。


7:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:10:27.12 ID:0

それなのに母親は姉を焦らせた。
勉強机でふせている姉に母親は「勉強をしろ!!!」と言って髪の毛をわし掴んで怒鳴った。
ある日は姉の勉強机の上のものを全部落とし「勉強しないなら出て行け!」と包丁をむけた。

何回も言うが姉はすごく勉強熱心で布団でほとんど寝ないほど勉強をしていた。
一番焦っている姉を母はさらに追い詰めた。

ついでにこの時期の模試の安全圏は一橋大学。


8:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:12:50.30 ID:0

そんなモンスターとは縁切れ
あんたも殺される


10:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:14:07.97 ID:0

>>8

私は一人暮らしをしているから大丈夫です。


9:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:13:04.14 ID:0

夏休みが終わった。
学校が始まった。

とても暑かった事を覚えている。

あの日、姉が学校をサボった。
母は当然怒った。「明日はきちんと学校に行け。と」

でも姉は学校には行かなかった。


11:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:22:08.29 ID:0

その時から、姉はおかしな事を言うようになった

「うるせぇ!中国人は黙ってろ!!話かけんな!!」
独り言をよくするようになった。
耳を手で押さえながら「中国人とロシア人が私にシネって言ってくるの!!助けて!!!」
よく発言をしていた。

まったく意味が分からなかった。
幻聴?幻覚?
そんなものが本当に実現するのか?私は信じられなくて困惑した。


12:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:24:33.33 ID:0

姉は1人でいる時も暴れるようになった。
「うわーー!!中国人に殺される!!!もうだめだ!!!ああああ!」
また独り言。

そんな姉を見てあせった母は病院に連れて行った。
精神科。

そして診断結果は統合失調症。
完璧に姉の心は壊れてしまった。


13:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:49:09.32 ID:0

病名を知らされて一時帰宅。
私はもう帰ってきた姉がまったくの別人にみえた。

そして数分後に姉が行方不明になった。
と思ったら、家の管理人さんが部屋まで訪ねてきた

「お姉さんが屋上にいます。なにやら危ない感じなので連れ戻してください」と発言。
私はもう頭の中が真っ白だった。
姉を連れ戻しに行って目の前で飛び降りられるのが怖くて布団の中でうずこまった。



私の家はマンションで18階建てになっている。


14:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:53:33.38 ID:0

数分後に大勢の警察と共に姉が連れてこられた。
管理人さんが通報して、警察がきて保護してくれた。

助かった…。ホッ。
私はその時全身の力が抜けてその場で座り込んだ。

姉はそのまま強制入院。
何もない刑務所のような閉鎖病棟に半年いました。


15:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:56:17.96 ID:0

私は現実を受け入れるのが怖かった。
姉が屋上に上って飛び降り自殺しようとしていた?
あの姉が精神病になった?
二度と治らない病気・・?なにそれ、うそでしょ?

姉に限ってなんで?うそでしょ?

こんな感じでまったく現実と向き合っていなかったので
姉が入院している半年間、一度もお見舞いには行ってませんでした。


16:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:58:15.13 ID:0

半年の間、母と父は頻繁にお見舞いにいってました。

たびたび姉の事を語って涙する母。
なんだかんだいって母は姉の事をすごく大切に思っていたんだな、とその時感じました。


17:名も無きひじき:2012/05/13(日) 00:59:17.33 ID:O

とても大切にしてたとは思えないけどな…


19:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:05:54.08 ID:0

>>17
まあな
この文面からは到底思えないだろうが、母も一流大学に通わそうと必死だった。必死すぎた・・な。
勉強以外の面ではすごく優しくて頼りがいのある母親ってかんじなんだ。
根はすごくいい人なんだ。。


18:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:04:00.16 ID:0

そして半年の刑務所のようなところでの入院生活から帰宅した姉はやはり別人のようだった。

たまに幻覚が見えることを訴えてくるが
母いわく、これでもだいぶマシになったとのこと。

毎日薬を飲む姉。
毎日薬を飲まないとまた発狂するらしく医者からは要注意されていた。


20:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:08:39.01 ID:O

その母親って頭イカれてると思うけど?

精神病になって親身になるのは世間体。
客観的に見てもその母親は子供を殺すよ?

貴女のお姉さんが亡くなったら確実に殺したのは母親。
勉強詰めの毎日にストレスと罵声、明らかにおかしい。

統失を簡単に考えてるんじゃない?完治しないよ?統失って。


22:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:13:07.71 ID:0

>>20
私もイカれてると思う。

ただ自分の思うようになってほしいがタメの自己表現が過ぎた形なんだと思う。
包丁を手にしたり、怒鳴ったり殴ったり。

母親の父親(おじいちゃん)がすごく怒ったり殴ったりする人だったらしく、母がこういう性格になるのは自然でもあると思ってる。

この人がおかしい事は知っている。
キチガイ

この言葉がよく似合う。


23:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:19:43.73 ID:O

>>22
貴女の母親こそ精神科で診て貰った方が良い。
父親から暴力を受けたから暴力的になるとは限らないし、親から精神的虐待を受けた人間は自分の子供にも精神的虐待をする傾向にある訳だから、お姉さんが精神的に切羽詰まっていた事が症状として顕著に現れた以上、母親は精神科に強制入院させた方が賢明。

貴女自身も身を滅ぼす。間違いなく。


25:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:26:02.91 ID:0

>>23
私も何回も母は精神的にヤバいと思っている。
入院も考えて父に相談したが、面倒事が嫌いな父は何もしない。

だから私は家を出た。
母とは関わらないために。

私は大丈夫です。
初めは自分もおかしくなるんじゃないか・・と思ったけど、友達にいっぱい話して泣いたら、母親のことは思い出になりました。
今は毎日笑って生活しています。


28:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:40:33.74 ID:O

>>25
う~ん…
まぁ私がここで何を言っても無駄なんだけど、精神病って周りの理解無しじゃ大変なのね。

大概、手遅れってのが普通な訳で。

お姉さん、統失だとこの先の人生も楽しむの難しいと思う。
18階から飛び降りたなら、助かる可能性なんて極めてゼロに等しい。

自殺願望なんて消えないよ。病気がそうさせてるからね。


母親も父親もどうかしてるわ。面倒事が云々とか自分勝手も大概にしろって話でしょ?
貴女が一人暮らしで解放されてるなら、この先も関わらずに行けば良いと思う。

もしお姉さんが助かったら、家には戻さず施設に入れた方が良い。
病院に永続的入院は難しいし、退院して家に戻れば異常な母親が居るし。

その点、施設なら(言い方悪いけど)監視されてるから安心感はある。
母親、お姉さん、両者に取ってそれが最善方法だと私は考える。


31:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:48:50.75 ID:0

>>28

私も、理解しがたい現実だった。
結局最後まで理解なんてできなかったんだと思う。

後で書くが、18階から飛び降りたかどうかはまだ分からない。
安否も分からない。
ただ私は生きてる事しか考えてない。


父が面倒ごとが嫌なのはそう。
でも結局父に言うこと以外何もしなかった私も同じ。


そうだな・・・そうするのが一番だよな。
家において置くのはまずかった。ほんとうにそう思う。後悔しても遅い。
私も父親と同じ何もしなかった要因。

マジレスありがとう。
感動した


34:名も無きひじき:2012/05/13(日) 02:00:45.04 ID:O

>>31
でもこうして貴女がお姉さんを心配している事実はここにある。

貴女にお姉さんがメールをしたり、貴女を手助けしたいと思っていたのは、貴女を家族と認識していたから。

歳の近い、しかも姉妹ならね、お姉さんも貴女だけは頼りに出来ていたんだと思うよ?
だから喧嘩も出来た。
あまり後ろ向きに考えず、前向きに。

心が病むと取り返しがつかなくなる事は、貴女自身が目の当たりにして解っていると思うし。
お姉さん、無事だと良いね。


関係無い私でも、お姉さんの苦痛は痛い程解るから。
全て理解するのは無理でも苦痛を味わった事の無い人間なんていないからね。だから少しくらい解るよ。


37:名も無きひじき:2012/05/13(日) 02:17:55.52 ID:0

>>34

ありがとう。
まだ頭の中こんがらがってるんだ。

それでも前向きに考えてる。
だって真剣に考えたら自分がどうなるのか分からないもん。
姉はまじめで私はバカ。
バカだからこそ母の罵倒なんてってかわせてこれた。

そして、あなたみたいに優しい言葉をかけてくれる人がいる
それだけで本当にすくわれた気持ちになります。


40:名も無きひじき:2012/05/13(日) 02:30:09.93 ID:O

>>37
自分責めちゃ駄目だよ?

お姉さんの事、全部理解するのははっきり言って無理だし、そんな事強要しないよ。

ただ、お姉さんの苦痛を解ってあげられる唯一の近い存在って貴女だけだと思うから。

精神病患者に対しての接し方って難しいけど、励ましたり重圧掛けたりせずに、心に余裕がある時だけ接する事が大事。

その時は相手の話に耳を傾けて、決して相手を否定しない事。
相手の気が済むまで話を聞いてあげるだけで、相手はかなりストレス解消出来るから。

だけど共倒れしたら本末転倒。だから、貴女自身に心の余裕がある時にだけそう言った態度を取れたら一番良いよ。


43:名も無きひじき:2012/05/13(日) 06:53:09.86 ID:0

>>40

うん、
姉が帰って来たら最高の妹として接することができたらいいな・・。


21:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:09:49.29 ID:0

そして、そんな事件も落ち着いてはや2年。

私が高校3年生になった時に、母親と大喧嘩した。
包丁を手にする母。「血まみれにする・・血まみれにする・・」と呟いて爆笑している。

さすがにこれはヤバいな。と思った私はそのまま家を出て一人暮らしをはじめた。
その時にすごい心配してくれた姉。

お金は大丈夫?ねえきちんと食べてる?服は買える?お金ならあるから私に頼ってね!
メールを頻繁にくれた。電話もしてくれた。


24:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:19:48.59 ID:0

一人暮らしをしていてよくメールでやりとりをした。
姉は優しい。

でもたまに、喧嘩腰に物を言うことがあり、
姉が病気なのは知っているが、どうしても疲れている時などイライラせずにはいられなかった。

そして今年の2月に私と姉は喧嘩をした。
メールを見るたびに喧嘩の文章を受信する。。もううんざりだ。
私は姉のメールと電話番号を消した。


27:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:30:22.97 ID:0

姉の事はほとんど忘れてた。でも最近(5月頭)になって
父からメールがきた

「ゆりえ(姉)がまた昔のようになって、暴れた。危ないので入院させた」

私は頭が真っ白になった。


29:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:42:11.01 ID:0

どうして、また症状がでたのか。
その原因は簡単だった

母だ。

そして昔の姉の症状を見てたら心配でたまらなくなり
喧嘩をしていた事など忘れてお見舞いにいった。

閉鎖病棟。
やはり刑務所のような場所。。
姉の部屋にはトイレとベット以外何もおいていなかった。


32:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:54:17.06 ID:0

感情はうつるもの
そう思ってる私は、とにかく笑顔で姉に接した
ポジティブな発言しかしないで、とにかく笑ってみせた。


けど姉は本当に別人みたいで、完璧に頭がおかしい人という発言しかしない。
私は泣いた。
笑いながら泣いた。

「明日もくるから!早く元気になってこんなとこ抜け出してやろうぜっ!」
最後まで笑いながら号泣してた私は病院を出た。


33:名も無きひじき:2012/05/13(日) 01:59:25.33 ID:0

次の日も姉のお見舞いに行った。

「ちーーっす!げんきーー!?!?」
病院ではウザがられるだろうテンションで私は姉の部屋に入った。
「はい!お茶買ってきたよ!!!」

そうしたら姉は「ああ~お茶。お茶ありがとうね~」そういった。
昨日はまるで会話になってなかったけど、今日は会話をする事ができた。
おおきな前進だった

うれしくて父にメールをした
「ゆりえちゃんと会話したよ!だいぶ良くなった^^」


35:名も無きひじき:2012/05/13(日) 02:05:52.59 ID:0

その次の日も私はお見舞いに行った。
この日は姉の泣き顔をみてしまった。

なぜ泣いたのか。

学校にいって普通の生活をすること。
この話をしている時に目が赤くなっていた。


そして見舞いにいって帰る時は
「まさよちゃん(私)また明日きて」そう毎回言ってくれた。


36:名も無きひじき:2012/05/13(日) 02:09:32.31 ID:0

姉が学校に行きたがっている事。
だいぶ普通に会話をするコトができるようになった事。

それを父に報告した。


父も姉の大学の単位が気になっていたので
先生と相談をして薬を必ず毎日飲ませるという条件で退院をさせた。


38:名も無きひじき:2012/05/13(日) 02:20:09.62 ID:0

私は本当にバカだった
大ばか者だった。何も知らなかった。

姉のあの状況が普通に生活を送れるレベル
そんなはずはなかった。

のに私は父に姉の前向きな報告メールを送った
だから退院させた。


39:名も無きひじき:2012/05/13(日) 02:24:59.26 ID:0

ごめん疲れたから続きは明日書く。
今日姉が夢に出てきそうで怖い。

私を責めるかな、辛いって泣くのかな
わたしは何をしてあげるのかな。

ゆりえちゃん、本当に辛かったよね。
辛かったよね。
助けてあげられなくてごめんね、
飛び降りる時、死にたくないって思ったよね。
怖いって思ったよね。嫌だって思ったよね。
助けてあげられなくてごめんね。
がんばったよ。がんばった。すごいがんばった。
大好きだよ。死んでも姉妹。来世も姉妹。

ずっと繋がってるかんな。ゆりえちゃんのこと絶対忘れないかんな。


41:名も無きひじき:2012/05/13(日) 06:06:55.15 ID:P

お母さん中国人なん?


42:名も無きひじき:2012/05/13(日) 06:52:09.97 ID:0

>>41

違う。日本人
中国人とは幻覚と幻聴の架空人物


45:名も無きひじき:2012/05/13(日) 06:58:00.26 ID:0

姉は退院した。
だが家に帰るとまた何もない病院に入院させられる。という恐怖からか姉は家出をした。
家出先は分かっていた。私たち家族と仲が悪いおばの家だ。
あのおばは姉にだけは優しかった。
退院してきた姉を「精神科に入れられた可哀相な姉」として受け入れた。

おばは薬などもちろん飲ませなかった。
ダメなのだ。薬を飲ませないとダメなのだ。

それをおばはまったく理解していなかった。
姉を正常の人物だと思っていた。精神病なんて認めていなかった。


46:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:01:34.42 ID:0

そしておばは「頭がイカれてるのは父親だ!あんな閉鎖病棟に入れるなんてお前は頭がイカれてる!」そういって父親をせめた。
必死に連絡をとる両親に、おばは無視をした。電話線を切った。
私たちは完璧に困り果てた。

こうしているうちに3日がたった。
姉は退院後の不安な時期に薬を飲まないで3日もいた。

私たちは最終手段にのりだした。
おばの家の留守番電話に「今から警察をつれてそっちに行く」そう吹き込んだ。


47:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:05:52.19 ID:0

そしてその夜
私は夢をみた。


電車に座る姉と私。
隣同士。

でも姉は何回も電車から線路に飛び降りたがった。
それを私は全力で阻止した。

次のホームに着いたらまた姉は電車から線路にとびおりたがった。
私は泣きながらそれを阻止した。

そんな夢だ。
悪夢だ。

気分がとても悪かったのを覚えている。


48:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:07:32.92 ID:0

翌日

警察が来る。
面倒事になるのが嫌なのか、それを知ったおばは、姉をおばーちゃん家に移動させた。


姉から電話がかかってきた
「おばさんとおじさんが、よってたかっていじめてくる早く助けて!」

そう父親に連絡が入ったので、私と父はいそいでおばーちゃんの家に直行した。


49:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:15:18.60 ID:0

おばーちゃんの家のインターフォンを押す。
無言で正面玄関の扉が開き私たちは、おばーちゃんの部屋がある10階まで上った。
そして扉が開いた時に、おばとおじに両方におさえられている姉がいた。

姉をエレベータに入れた。
そしておばが怒鳴り散らした。

「クソのりゆき!お前が精神科に入れ!!!」
そして父に蹴りを入れた。

冷静でいるはずだった私は反射的におばに殴りにかかっていた。

父はよくやってくれたのだ。間違った事などしていないと、私は知っている。
毎日姉のメールをしてくる。とても姉思いな人。
入院だってさせたくない。けど仕方がなかった。精神病になって暴れてしまったのだから。

父を責めるところなどない。
つかれきっている父

責めるおば
私は平常心を保ってはいられなかった。


50:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:20:13.63 ID:0

おじと父が冷静なのが救いだった。
おじはおばを父は私に仲裁に入った。
エレベーターの奥に移動する私。
おばは相変わらず、父と私のことを怒鳴り散らしている。


さすがに母に似ているな、姉妹だなと思ってしまった。

退院したばかりの姉を保護して3日間電話線を切るなどまったく連絡もつけない状態にしていたおば。
彼女の行動は許せる事なのだろうか。


51:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:22:40.48 ID:0

そして帰り道、私と父は姉を真ん中に挟んで3人で手をつないで歩いた。

「大変だったね・・」「ゆりえちゃん!がんばったあ!」「早く家にかーえろっ」
私はそう言って姉の背中をポンポンした。
抱きしめた。そして笑った。


52:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:25:45.43 ID:0

帰りの電車の事だった。
私と姉は父からお金をもらい、切符を買って改札を通った。
だが父はsuicaで残金不足だったため、改札を通れなかった。


改札のむこうに姉と私。父は改札の前にいた。


53:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:29:24.77 ID:0

私は姉の手をぎゅっと握り、目を見つめた。
その瞬間姉は「もう死ぬ」そう発言した。
そして前に前にと歩き出した。ホームの方向だ。


「まって!お父さん待たないとダメだよ!!だめ!!」
私はそう言って、全力で進もうとする姉を全力で止めた。
階段を下りたらすぐそこのホームだ。

階段の半分くらいのところまで、下りてきてしまった。
服をものすごい力でひっぱった。

父があせって駆けつけてきた。


54:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:34:36.07 ID:0

なんとかせき止めた。
私はその場で崩れ落ちそうになった。

でもこれではまさに今日みた夢と同じ状況ではないか。
だめだ。このまま電車にのってはダメだ。
そう思い父に「やばいよ・・タクシーで帰ろう。ダメだよ。絶対やばい」
そう伝えた
「だって今ゆりえちゃん『もう死ぬ』って言ってたんだよ!?」

そんな必死な私に父は冷静だった。
結局電車で帰る事になった。


55:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:40:40.06 ID:0

電車に乗り、優先席に座った。
姉は端。私はその隣。父は姉の前。
そして私は腕をしっかりと掴み、父は姉の手前の手すりをしっかりと掴んだ。

家があるところまではだいたい40分。

この時間
私はもう気が気ではなかった。


56:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:47:52.29 ID:0

車内の時間。

薬が切れた姉は限界だった。
意味が分からない事ばかりを発言していた。

そんな姉に私は手を強く握り
「ね、大変だったね。早く家に帰ってねよ?」そう語りかけた。

姉は私を見て怒鳴りつけた。
「ねえなんで潰してくれないの!?!?!?」

もう何を言っているのか分からない姉
そんな姉を見るのが辛かった。

またしても泣いてしまった。
泣いて泣いて泣いて。。
姉のズボンを涙だらけにしてしまった。

姉の目をずっと見て
ただひたすら笑顔で泣いている私。

「うん、大丈夫だよ。だいじょうぶ!」そう笑ってみせた。
あれは多分自分自身への言葉だった。
何回も何回も私はそう繰り返した。


57:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:53:04.59 ID:0

涙まみれの私をずっと見ていた姉も泣き出してしまった。

やはり感情はうつる。
それを知っているからこそ頑張って笑ってみせたけど、涙だけうつっても意味がないじゃないか。

姉はえーんえーんと、いよいよ本格的に泣き出し
私の肩に顔をつけた。

そして言った。
「いままでずっと一緒にいてくれて、ありがとう、ありがとう」


58:名も無きひじき:2012/05/13(日) 07:56:39.83 ID:0

「ねえ、いままでずっと一緒にいてくれて、ありがとうね」
そう言って泣いた。泣いた。

私は意味がわからず
相変わらず泣き止まず
「おい!!何泣いてんだよ!笑え!!」そう言いながら顔をひっぱってみせた。
そして笑いながら泣いた。

そんな私たちをみて父は、姉と私の頭をなでた。


59:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:01:56.72 ID:0

ずっと姉は泣いていた。
そんな姉に父は思い出話をかたりだした。

私が2歳の時の旅行話だ。
「まさよも覚えてるよな!」って覚えてるわけないじゃん!

なーんて笑った。

姉は鼻をほじくっていて、鼻水を私のズボンにつけた。
「あー!ゆりえちゃんが鼻水つけた!!もー!だめー!!」
なんてバカみたいに笑った。

父親も笑った。
姉は真顔で私を見ていた。


60:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:04:37.22 ID:0

電車がそろそろ地元につく。
その頃になったら姉は大声で泣きながら
「もう無理なの!」「どうして潰してくれないの!?」
こればっかりを発言していた。

私は強く姉の手を握った。父も姉の頭をなでた。

「もう私にはできないの!」「だめなの!できないの!」
叫ぶ姉。
車内の視線が私たちの元へ。でも私はそんなの気にならなかった。
姉だけをずっと見つめていた。


61:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:08:59.66 ID:0

地元駅についた。
また父、姉、私の順番にならんで3人で手をつないで歩いた。

家に帰るまで15分。
姉は叫びながら「もうできないの!無理なの!どうして潰してくれないの!」
「ウワアアアア!」と発言していた。


薬を3日飲んでいなかったから。とても辛い思いをしている。
幻覚が、幻聴が、耳鳴りが

姉を苦しめている。

父と私は急いで部屋にむかった。


62:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:11:55.73 ID:0

部屋に着いた。

鍵をかけた。
内側からも鍵をかけた。

私の家は内側からも鍵をかけられるようになっており、中から出る時は、また内側の鍵を開けなくては出られないようになっていた。


63:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:14:33.14 ID:0

「ヴァアアア!」「ヴァアア!」
発狂している。

早く薬を飲ませなければ・・。
だが尋常じゃなく散らかっている部屋(足の踏み場がない)
薬を見つける事ができない。

父は姉を。私は急遽薬を貰いにに病院まで駆けた。


64:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:16:01.77 ID:0

いくつか薬を処方してもらった。
そしてまた急いで家に帰る。

家についた頃には、玄関から姉の叫び声がきこえた
「なんで潰してくれなかったのよー!何で潰してくれなかったのよー!」

私は父に電話をして部屋の鍵を開けてもらった。
そしてまた内側から鍵をかけた。


65:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:19:58.60 ID:0

私が急いで薬を飲まそうとした。
そしたら姉は暴れた。暴れた。足をばたばたさせて「近づくな!!!薬なんて飲まない!!!」そう叫んだ。

「お願い!!お願いだから!」
私は薬を飲まそうとしたが近づけない。

「ヴァアアアアアアアア!!!!!」「なんで潰してくれなかったんだ!!!!!!!!」
一段と声が大きくなってきた。
父は姉を抱きしめながら「あぁ・・・どうしてお前がこうなっちゃったんだ・・」そういった。
泣き声が聞こえた。
父が、あの父が泣いた・・?

私は信じられなくて唖然として立ちすくんでいた。
もう夢を見てるとしか思えない光景だった。


66:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:24:10.55 ID:0

発狂する姉。
薬を飲んでくれない。

これはヤバい。
姉のかかりつけの医師に電話をして今すぐ保護してほしいといった。
が、「一時的には大丈夫ですが入院をさせる事はできません。また帰宅していただきます」

姉がこんな状態なのに、なんて病院は冷静なんだ・・。そう思った。
病院の事は後にしてとりあえず姉の錯乱状態を落ち着かせる事に集中した。


67:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:26:04.37 ID:0

発狂していた。
怖くて怖くて仕方がなかった。

「なんで潰してくれなかったんだー!!!!!!!!!!!!!!!!!」「ああああああああああああああああああああ!」
「ヴぁああああああああああああああ!!!」「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「アッハハハハハハアアアハハハハハッハッハハ!!!!」

もう怖くて目と耳をふさいだ。
現実を見ていられなかった。


68:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:29:15.48 ID:0

なんとか父が薬を飲ませた。
そして姉はおとなしくなった。

少し仮眠をとってから
「お父さん・・隣にきて?」そういった。


父は姉の隣に添い寝をして、頭をなでた。
そして優しい声で「とうさんな、もう20年も生きられない。だからな、お前はそれまでに治さなきゃいけないんだよ・・。元気になろうな。負けるな、な?」
父は60歳。

老後の話をはじめた。


69:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:31:47.30 ID:0

姉はまた泣き出した。
「うそ!やだ・・・お父さんが死んじゃうのなんていやだ!!!」


「ああ、今すぐには死なない。お前が大切だからな」
「だから頑張って治そう?な?ゆりえ・・」

姉は父が死んだかのように泣き出した
「いやだ!!お父さん死んじゃいやだ!!一緒に神様に助けてもらおう!?私も死ぬのは嫌!!!!!!!」


70:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:35:45.01 ID:0

その間、私はというと姉の部屋にいた。
机の上にプリクラがおいてあった。

私と撮ったやつだ・・・

去年の11月ごろ私たちは仲が良くてよく話した。
その時に撮ったプリクラが唯一だった。

姉妹で始めてカラオケに行った。プリクラをとった。
本当の親友のような感覚だった。
姉と一緒に遊んでいる時は本当に楽しかった。幸せ。幸せだった。


71:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:45:20.35 ID:0

姉が寝ているところにもどると相変わらず姉は父が死んだかのように泣いていた。

父が離れると
「もう一緒にいれなくなるんだから離れたらいやだ!!そばにいて!」
そう叫んだ。
父は、よしよしと優しく姉の頭をなでた。

その光景を見て私は
「ゆりえちゃんは本当にお父さんが大好きなんだな!!」そう言って笑った。
「私もゆりえちゃんが大好きだかんな!!」そう言って泣き出した。

私、姉、父みんなで泣いた

そして父が「おう!泣け泣け!悲しい時は一緒に泣くし嬉しい時は一緒に笑う!それが家族!そうだろ!!」
なんてドヤ顔になってるんじゃないかと思うほど、うさんくさい言葉をいった。


「そうだな!!!」私はそう笑って答えた。
姉は泣いていた。


72:名も無きひじき:2012/05/13(日) 08:48:56.70 ID:0

今父から電話がきた。
姉は死んだ。

死んだのだ。

認めていなかった。
生きているとおもった。

が死んだ。

死んだのだ。
心のどこかで分かっていたけど認めたくなかった。

姉が死んだ

なんで?

なんで死んだの?
なんで姉が・・なんでゆりえちゃんが死んじゃったの?
ねえなんで


73:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:27:13.47 ID:0

ごめん涙が止まらない
続きをかく。

姉が頑張って生きた人生を私は残す。


74:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:30:33.16 ID:0

しばらくたった時に
母がバイトから帰ってきた。

父が内側から鍵を開けて母を部屋に入れた。

母が部屋に入ってきたら姉は
「おかあさん!!!おかあさん!!」そう泣きながら腕にしがみついた

が、母は
「ちょっとやっめて!」そういって手を振りほどいた。


75:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:39:35.52 ID:0

お弁当を買ってきた母。
4人分

大江戸のサバ弁当そして赤飯。
家族4人がそろう事なんていつ以来だろう。
とても久しぶりだった。
赤飯を食べるにはふさわしかったのかもしれない。

昔を思い出した。家族4人で食事をしていた時を。旅行先でみんなでご飯を食べた事を。
思い出した。

その時私はとても心が満たされていた。


76:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:42:06.73 ID:0

姉は、ゆりえちゃんは泣いていた。
父が「ああ、みんなでそろうのはいつ以来だろうな」なんて呟いてる。
母は能天気に「そ~ねっ」って

いつもの母らしくとても明るかった。
これがこれが家族なんだよな。そう実感した。感傷にひたっていた。


77:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:44:43.43 ID:0

その時、姉は立ちあがったと思ったら玄関のほうに歩いていった。

その時の光景がスローモーションで浮き上がる。
思わず父の顔をみた
「玄関の鍵、しめたよね?」

父は母の顔をみた
「玄関の鍵、しめたよな?」

母は前をみて
「内側の鍵・・閉めてないわよ」といった。
姉が外に飛び出していったと思ったら走り出した。


78:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:46:40.89 ID:0

絶望だった。

父はパンツ一丁で廊下を走りだした。
私は靴下で滑りながら廊下を走り後を追いかけた。

「ゆりえちゃん!!!まって!!!おねがい!!おねがいだから!!まって!!!」
私は後を追いかけた。

父親は部屋に戻りズボンをはく。
そして母親に怒鳴り散らした「ばかやろう!!!!!!!!!!!このばかやろうが!!!!!」


79:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:50:01.18 ID:0

姉はすごい早く走った。
私は靴下を脱ぎ捨て後を追いかけた。が、見失った

目の前が真っ暗だ。

叫んだ
「ゆりえちゃん!!!!!!!!!!!!!!ゆりえちゃんってばああああ!!!!!お願いだから!!!戻ってきて!!!!!ゆりえちゃん!!!!!!」
そして成すすべもなく部屋に戻る。

父親は泣いていた。そしてロビーにいき当たりを探し回った
「ゆりえーーー!!!!」そう叫んだ。探した。どこにいるんだ。もう。分からない。無事を祈るしか。できない。

管理人さんに「姉を見つけたら教えてください。自殺します」
「今日こそあいつは自殺する」

私もそれは分かっていた。今日のゆりえちゃんは本当に危ない。そうわかっていた。


80:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:54:29.01 ID:0

もう心臓がはちきれそうだった。
私は屋上に上がり屋上の扉の前に立って姉が来ないか監視した。


もう屋上で監視しているとき我慢できなかった。
友達に電話した

友達
「うぉう!どうした?」

「うぁう!」

友達
「どうしたんだよー?」

「なんでもないよー!声ききたかったんだよー!」

なんて能天気な私。
でも、本当に1人でいたら恐怖で押しつぶされそうだった。
もうその場で泣き崩れて大声で泣いてしまいたかった。


81:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:57:23.33 ID:0

そして数分後。
父から電話がかかってきた。
「まさよ、ゆりえは見つかったか?何かが落ちる音がしたって聞いたがそうなのか?」

え、え、え、
なにそれ

え、

え、
だって屋上は私が監視してたんだよ?着てないんだよ?

私が来る前に来てたの?ねえ、うそでしょ?
どこから落ちたの?

だいたいそれはゆりえちゃんなの?
ねえ

なんて頭の中ごっちゃまぜで
「え、え、え・・え?え」って返事をした。

父親は「とりあえずまた後で連絡するから」そう言って電話を切った。
私は叫んだ
いやだ!!!うそだ!いやだああああああああああああ


83:名も無きひじき:2012/05/13(日) 09:59:46.80 ID:0

しばらくその場にいた。
うずくまって泣いた。

もう我慢できなかった。
私は一人暮らしをしている家に戻る事にした。
1階にいった。ロビーにお母さんが電話でおばと喧嘩している。

薬を飲ませなかった事を責めているのだろう。
おかあさん・・・


84:名も無きひじき:2012/05/13(日) 10:03:07.65 ID:0

私は母の手を握り電話を切るようにいった。
母の手は氷のように冷たかった。
本当に冷たかった。

何で?お母さんが死んだんじゃないのになんでこんなに手がつめたいの?
ってくらい冷たかった。

母の目をみて「大丈夫、だいじょうぶ」「だいじょうぶだから」「ゆりえちゃんは絶対に生きている。」
「それにゆりえちゃんが逃げ出したのはお母さんのせいじゃない」「お母さんは何も悪くない」
そう強く言って背中をたたいた。


85:名も無きひじき:2012/05/13(日) 10:06:23.67 ID:0

ご近所さんが、母の様子をみて「お母さんどうしたんですか!?」って心配して声をかけてくれた。
その時母が「むすめが・・・とびおりたんです・・」って発言したとき

私は母を殴るポーズをとっていた。
実際には殴らなかった。

無意識だった。

「飛び降りたなんて認めてないのに!!!なんでそんな事いうの!?ゆりえちゃんは絶対に生きている!!飛び降りるわけないでしょ!!」
そう怒鳴りちらして私は家をでた。

母が後ろから「まさよちゃん行かないで!」といっている。

私は後ろをみて「だって、ここにいたらやってられないもん!!!家にかえる!!」
そう言って走り出した。


86:名も無きひじき:2012/05/13(日) 10:08:59.18 ID:0

もう警察が大勢きていた。
わたしは耳をふさいで走りだした。


87:名も無きひじき:2012/05/13(日) 10:19:07.50 ID:0

そのまま一人暮らしの家に帰る。
そう思ったが、地元の友達に無性に会いたくなって、近所の友達の家にいきなり行った。

小学校からの親友。
この子も姉妹みたいな存在。

今起きた事を説明した。
いきなり家に行ったにも関わらず、彼女は手を強く握って目をみてきちんと話を聞いてくれた。

自分がどうなるか分からなくて怖かった。
この先どうなるか分からなくて怖かった。

でも友達に全部吐いたらすごく気持ちが楽になって、全てが夢だと思えるようになった。
胡散臭いけど、こういう友達をもてて私は幸せだ。

・・・

わたし、ゆりえちゃんの一番の友達になれたのかな。
辛いこと全部吐いてほしかったな。


88:名も無きひじき:2012/05/13(日) 10:20:45.28 ID:0

そして帰るときに電車の中で父と母にメールをした。
スクショ画像をあげていく。


89:名も無きひじき:2012/05/13(日) 10:36:57.75 ID:0

すまん画像うpの仕方が分からないから、私のブログを張る
みてくれ。

http://ameblo.jp/dava3/entry-11249303232.html


90:名も無きひじき:2012/05/13(日) 10:45:38.37 ID:0

これで終わり。

でも私のこれからの人生は続いていく。

ずっとずっと心の中で大切にする。
ゆりえちゃん

大好きなおねえちゃん

大好きな家族
大好きなお父さん、お母さん、ゆりえちゃん

うん
大好き

大切な
本当に大切なかけがえのない人たち

ずっとずっと大切にしていく。


91:名も無きひじき:2012/05/13(日) 10:47:55.88 ID:0

もう涙がとまらない。
今まで起きた事をまとめた。
ゆりえちゃんが頑張った事を残した。

絶対わすれない。大好きなゆりえちゃん。ずっと一緒だからね。


92:名も無きひじき:2012/05/13(日) 13:00:54.38 ID:O

どうして救えなかったんだ…どうしてそんな追い詰められていた事に気付いてあげられなかったんだよ……

腹立つ…悔しい…憎い…絶対許せない…

本人が一番辛いんだぞ…周りがもっと早く気付いてあげられたら死ななくて済んだのに……
死んだら何も無くなるのに…

それでも生きた証くらい、残したいよな。



ご冥福を心寄り申し上げます……

君は独りじゃないよ、きっと助けてあげるから……


93:名も無きひじき:2012/05/13(日) 13:28:05.65 ID:0

>>92
レスありがとう。

心から反省します。自分の罪、姉の思いを背負って最後まで生き抜きます。
レスありがとうね。


94:名も無きひじき:2012/05/13(日) 13:29:33.82 ID:0

これから実家に戻ります。
お母さん、お父さん
強く抱きしめてあげたいです。
大好きだって伝えたいと思います。

わたしは、2人が辛いと思うから笑顔で励ませてあげたらなと思います。
いってきます。多分泣きます。また報告します。


95:名も無きひじき:2012/05/13(日) 13:46:33.45 ID:O

何だかなぁ~。

姉ちゃんの分まで必死に生きたらいい。
あんま根詰めずに。ノシ


97:名も無きひじき:2012/05/13(日) 22:52:32.01 ID:0

vip+のほうがよかった。


98:名も無きひじき:2012/05/14(月) 08:56:00.29 ID:0

ただいま。
2chにスレたてるの初めてでどこに立てればいいか分からなかった。
姉ちゃんが頑張った人生を残したいんだ。いろんな人に読んでほしい。
VIPでやれというレスがあるからまたVIPで立て直します。


とりあえず帰ってきたので、忘れないうちに続きを書きます。


99:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:00:18.03 ID:0

実家にむかう途中の電車の中で
涙がとまらなかった。

つらい。かなしい。
電車でドアによりかかりながらずっと泣いていた。

でも、姉は、母は、父は
もっともっと辛いし悲しい。絶対そうなんだよ。
そう思ったら、私は強くなくちゃダメだな。
2人の前じゃ笑ってなきゃな、そう思った。


100:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:05:07.11 ID:0

実家についた。
散らかったゴミ屋敷みたいな家。それが私の家。

父と母は葬儀の日を決めるなど、外出をしていた。
家にひとりぼっち。


101:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:11:39.97 ID:0

姉の部屋に入って勉強机に座った。
不思議とこの部屋にいると、姉が入ってきそうだった。
姉の匂いがした。

ゆりえちゃんが死んだのは嘘だなあw
そう思えた。


102:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:14:13.39 ID:0

机の上で私とのプリクラが置いてある事を確認すると、その隣に姉のメガネが置いてある事に気づいた。
昨日はなかったのに。

あしが曲がっていてレンズが入っていない。
プリクラに写っている姉がつけているメガネと同じだ。


・・・
本当だったんだ。姉が飛び降りたのは、本当だったんだ。
メガネ、こんなになっちゃった。ああ、痛かったよな・・
ゆりえちゃん・・痛かったよね・・いたかったよね・・・

気づいたら大きな声で泣き叫んでいた。


103:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:19:21.52 ID:0

姉の部屋を見ていると涙が叫びがこみあげてくる。
もう疲れた。昨日は眠れなかった。

最後に姉が寝ていた布団に横たわる。
部屋を見渡す。

3LDKのゴミ屋敷。
父は実家でおばーちゃんの看病をしているので、姉と母はここで2人暮らしをしていた。
もう姉はいない。

この部屋、お母さん1人じゃ広すぎるよなあ。
お母さんの事だから、毎日泣くんだろうな。
1人でやってけんのかな?


104:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:21:59.72 ID:0

母が大嫌いで大嫌いで1人暮らしをはじめた。
自分もとことん追い詰められた。心が押しつぶされるかと思うくらい泣き悩んだ時期があった。

でも母がこの部屋で1人になって泣いているところを想像したら、母の事が嫌いだった事なんて忘れて母に電話をしていた。
「私、アパート解約してこの部屋にくるから。」


105:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:27:57.78 ID:0

母は普通に返事をした
「あら、そう」

「うん!そうだよ!!!」
大声でそう言って電話を切った。


それから軽く仮眠をとった。
父と母が帰ってきた。

「おかえりなさい!!!!!!」
うるさいくらい元気に言った。


106:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:31:51.77 ID:0

さあ姉の四十九日が始まる。

姉のお供えの晩御飯
パエリア、たこ焼き、韓国のり、さくらんぼ

統一感なさすぎwww
でも全部姉の大好きな食べ物。

「ゆりえちゃん大好き!」って紙に書いてごはんの前に置いた。
父は笑った。


107:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:34:31.38 ID:0

3人での食事をした。
父はよくしゃべった。たまに泣きそうになり、すごく辛い顔をした。

私は「泣けなけ!辛い時に一緒に泣くのが家族だろ!」
なーんて昨日の父と同じ事を言って笑った。

母も目が腫れて真っ赤になっていた。
私はひたすら笑顔をつくった。


108:名も無きひじき:2012/05/14(月) 09:48:03.71 ID:0


「昨日の夜な、かーさんがわんわん泣きながら『まさよちゃんこの家に帰ってきてほしいなぁ・・・1人は嫌だよ・・』って言ってきたんだぜ!!だからさっきの電話すごく喜んでたよ」

私は手をたたきながら笑った
「だと思った!!1人になんてしないから!!だってまさよちゃんだもーん!」

父は、そうだな!と言って声をあげて笑った。
お母さんは「はーはーはーい、ありがとうございますねぇ~」とか棒読みで言った。

父も母もいつも通りで安心した。


109:名も無きひじき:2012/05/14(月) 10:00:42.21 ID:0

父と母は先の話をした
私の子供に姉が生まれかわってくるんだから、早く結婚しろ!とか言い出した。
1人じゃこういう時辛いから、2人は産めよ!とか、父さん似の子供生めよ!とか

私はまだ19歳だし気はやい!なんて爆笑した。
父も母も笑った。

うるさいくらい笑った。


110:名も無きひじき:2012/05/14(月) 10:08:59.13 ID:0

そして8時20分
姉が死んだ時間。

静まり返った。
父も母も辛い顔をしている。
うつむいていたら涙が零れてきた。

家族で楽しくご飯を食べて、会話をしている。
だがやはり姉はいない。
さみしい。家族がいなくなるってこんなに辛く寂しい事なんだ。
歯を強くくいしばった。


111:名も無きひじき:2012/05/14(月) 10:21:51.39 ID:0

そして時間が経ち
父はおばーちゃんの看病があるため実家に帰った。
駅まで母と見送りにいく。


歩いている時に父が母に
「なあ、子供っていいな、家族っていいな、本当にいいな・・最高だよな・・」
そう呟いた。

母は
「そうですね」と優しく答えた。

私はうつむきながら泣いた。
涙で前が見えなくなって母の背中の服をつまんで歩いた。


112:名も無きひじき:2012/05/14(月) 10:31:13.48 ID:0

父と別れてから、しばらく母と散歩をした。
2年ぶりにまともに会話をしたと思う。

母はすごく嬉しそうに話した。

私がバイト先で合わない上司がいるといったら
「そんな上司なんて!」と会った事もない上司を責めた。
昔から母はそうだ。
無条件で、いつも私の味方なんだ。

そして、ドレス屋さんの目の前を通った時にウェディングドレスを飾ってあるのを見て、

「まさよちゃんが結婚するの、楽しみだな~。
立派なもの着せてあげるから楽しみにしててね!」ってすごい嬉しそうに話した。

泣いた。


113:名も無きひじき:2012/05/14(月) 10:40:19.67 ID:0

2年前の私が家を出て行った時から
ほぼ家庭は崩壊していた。


父は母を避けて家には帰らず。
私も一人暮らしをはじめ、

家族4人で集まる事なんて、もうないと思っていた。
が、姉のおかげでまた集まる事ができた。
それは本当に一瞬だったけど。

確かにあの時、私たち家族は4人一緒にいたんだ。
また集まる事ができたんだ。

姉は本当の家族の意味、大切さ、かけがえのなさを気づかせてくれた。


114:名も無きひじき:2012/05/14(月) 10:52:30.92 ID:0

家に帰った。

母が風呂に入っているとき泣き声が聞こえた。
私たちの前で泣くことなんてまずなかった母が声をおし殺して泣いていた。


そして風呂からあがった母は、全然平気な顔をしていた。
さっきまですごい泣いていたとは思えないくらいに平然としていた。

私は母の布団と自分の布団を隣同士でくっつけて敷いた。
夜寝ている時、母は何回か泣きそうな声をもらした。
私はそのたびに母の頭をなでた。


115:名も無きひじき:2012/05/14(月) 10:59:43.05 ID:0

そして朝になり、私は一人暮らしのアパートに荷物をとりに戻るため
母に出かけると言った


母は眠りながら小さい声で、でもしっかりと
「まさよちゃん、いってらっしゃい」
昔と同じように言ってくれた。


泣いた。
やっぱりこの人はお母さんなんだ。私のお母さんなんだ。
なんで2年間ずっと避けまくってたんだろ。
靴を履きながら涙がぼろぼろと零れ落ちた。


元気よく「はーい!いってきまーーす!」そう言って部屋を出てきた。


116:名も無きひじき:2012/05/14(月) 11:17:20.79 ID:0

私はこれから一人暮らしのアパートを解約して、すぐにでも実家に戻ります。
そして父と母を大切にしていきたいです。


母が昔、姉を追い詰めたことは自分がよく分かっていると思います。
父もまた同じように、姉をしかって泣かせた事をひどく後悔して泣いていました。



私に今できる事。
それは父と母を大切にすることだと思います。

たしかに嫌な面もいっぱいあったけど父も母も、姉と同じかけがえのない家族。


117:名も無きひじき:2012/05/14(月) 11:18:57.66 ID:0

15日に葬式があります。姉とのお別れです。

またバタバタするので、しばらくしたら報告します。


118:名も無きひじき:2012/05/14(月) 13:22:47.51 ID:P

結局母親の暴言や暴力と父親の無関心が原因かな?


119:名も無きひじき:2012/05/14(月) 16:07:25.10 ID:0

>>118
母のキチガイっぷりでの圧力は確かに一因ではあったと思う。
でも姉は高校でイジメを受けていたこともあって
何が原因だ、とはハッキリ言えない。

元からストレスを溜め込む性格であったし。

父は働いては実家に帰りの繰り返しだったので、
無関心だったというよりも忙しくて相手ができなかった。
でも肝心な時にはいつも会社から駆けつけてきてくれました。

最後に姉は、家族全員にありがとうを伝えました。
父、母、私、ひとりひとりにありがとうと伝えました。
特に母と父には強く伝えていた。

だから姉は家族が嫌いではないはずです。


120:名も無きひじき:2012/05/14(月) 17:34:41.19 ID:0

一人暮らしのアパートはだいぶ片付きました。
これから実家に帰るので、実家にネットを開通するまで消えます。

明日は姉の葬式があります。
また落ち着いたころに続きを書きます。


1001:名も無きひじき:2012/05/15(火) 19:25:27.53 ID:HIJIKI




















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