
インプラントの抜糸が終った。
近所なので、ついでに寄り道をする。
東京国立近代美術館-フィルムセンターと
警察博物館。
警察博物館は4階まで見学可能。
三階の殉死階は圧巻。(本当に殉死の方ばかりでワンフロア…)
もっと世界の警察官とかの展示があるのかと思ったら
国内に限られている。各時代の制服の変遷は面白い。
東京国立近代美術館-フィルムセンターは学生時代からの
おなじみ。
今は常設+企画展として田中絹代展。
わたしの好きな時代より新しいので
特に田中絹代ファンではないけど、一応目を通しました。
明治村で大昔に見た名作
1968[昭43]年、五所平之助監督「明治はるあき」を
一部だけ上映していてちょっと感動した。
老人の人形が明治村の門をたたくところから始まっている人形劇。
上映されているのはその部分ではないけど、思わぬ再会だった。
4Fは誰でも利用できる閉架式の図書館。
国会図書館と良く似た感じで申請して番号を用紙に書いて
提出して借りる。
デスクが孤立していてとても見やすい。
コピーは国会より安くて30円なり。
わたしの一番好きな伏見直江の大正〜昭和4年の
資料をあさる。とても収穫があった。
やはり大正は良い。
常設展を見ておもうのが、日本にはいい脚本家がいないなあということ。
活動写真黎明期のマキノ省三の有名な言葉を借りれば、
1スジ(脚本)、2ヌキ(カメラ)、3ドウサ(演技)
ていうほどなのに
最近は2以外がグダクダ。
綺麗な映像ばかり並べられても、作品は心を打たない。
……こういうことを書くからいろいろ誤解されるんだな。
もっと馬鹿丸出しの内容でてにをはをめちゃくちゃにして、
ギャル文字連打しようと誓ったのに、
気付くと普通の文章になってしまう。
posted by mutsumi mori at 00:28
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日記