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大飯原発の“監視体制”検討へ5月16日 13時56分
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藤村官房長官は、記者会見で、関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡り、福井県の西川知事が、運転を監視する特別な体制を作るよう求めていることを受けて、具体的にどのような体制をとることができるのか、政府として、今後、検討を進める考えを示しました。
大飯原発の運転再開を巡って、福井県の西川知事は、15日、会談した牧野経済産業副大臣から原発の運転再開への理解を求められたのに対し、原子力規制庁が発足するまでの間、国の責任で運転を監視する特別な体制を作るよう要請しました。
これについて、藤村官房長官は記者会見で、「福井県の西川知事から、大飯原発の運転の監視体制について、提案があったことは聞いている。提案は、牧野経済産業副大臣が持ち帰って、枝野経済産業大臣に相談することになっており、具体的な体制は今から検討する」と述べて、大飯原発の運転について、具体的にどのような監視体制をとることができるのか、政府として、今後、検討を進める考えを示しました。
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