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NTTアド、10〜20代のネット利用状況を調査 - 若者はSNSの利用に積極的

マイナビニュース 5月16日(水)10時10分配信

NTTアド、10〜20代のネット利用状況を調査 - 若者はSNSの利用に積極的
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(写真:マイナビニュース)
NTTアドは5月15日、通信利用に関するユーザーの意識と実態を把握するために実施した「デジタルコミュニケーションライフ調査」の結果を発表した。15〜65歳の5660名を対象として2011年11月10日〜11月21日に実施した調査の結果をもとに、10〜20代のインターネット利用者の実態をまとめたものとなっている。

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発表内容によると、10〜20代のインターネット利用率は他の世代より高く、10代の約7割がフィーチャーフォンから、20代の約6割がスマートフォンからインターネットを利用していると回答している。

また、10〜20代に「どの端末でどのコンテンツを利用しているか」と尋ねた質問では、自宅PCから最もよく利用されているのはYouTubeなどの動画共有サイトで、74.5%が利用していると答えている。フィーチャーフォンからよく利用されているのはFacebookなどのSNSで、33.8%が利用していると答えた。スマートフォンからの利用率は、SNSは36.1%、動画共有サイトは34.0%、Twitterなどのミニブログは28.5%で、さまざまなコンテンツが利用されており、いずれも30代以上の利用率を大きく上回っている。この結果から同社は、「動画共有サイトやSNSなど、他の人とのコミュニケーションが楽しめるソーシャルメディアを積極的に利用している点が10〜20代の特徴」としている。

コミュニケーションやライフスタイルに関する価値観についての質問では、10〜20代は「仲間とのコミュニケーションを円滑にしたい」「状況を考慮して電話でなくメールすることがある」「メールはPCより携帯電話を利用するほうが多い」と回答する人が多い。また、回答のうち「テレビを見ながらネットや携帯メールをする」「共通の意見・趣味を持つ仲間を増やしたい」を選択する人は30代以上と比べて格段に多くなっており、世代による価値観の違いをうかがわせる結果となっった。

(Sherpa)

[マイナビニュース]

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最終更新:5月16日(水)10時10分

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