上訴

9 5月, 2012 (12:35) | 裁判 | By: 村夫子

<写真> ネット画像より

民主党の小沢一郎元代表(69)を無罪とした
東京地裁判決について
検察官役の指定弁護士3人は控訴の可否を協議し
無罪を不服として控訴する方針を決定した。

個人的にちょっと理解に苦しむ判断である。
控訴した人たちは何を背負って何を終着点としているのだろうか、、、、
それとこのような裁判のシステムにも疑問を感じている。
小沢氏を好きとか嫌いという個人的見解を述べるのは自由だ。

しかし一旦無罪となったからには無罪なんである。
限りなく灰色に近い、黒に近い無罪などと言われるが
だったら有罪にすれば良いんだと思う。

この状況でさらに控訴するということは
究極的には自分達の面子しかないのではないか?
日本の裁判制度は三審制。
従ってルールとしては控訴もあり得る。

しかし繰り返すが何のためにこの作業を再度行うのだろう、、、
新たな証拠を出さなくても今のままで充分勝てると判断した。
でも負けた(?)訳でしょ、、、

わかりました。
もう一度一から作業をして無罪の判断がひっくり返ったとしよう。

じゃあそれでどうなるというのだろうか。
小沢さんを収監して正義は勝ったと
祝杯を挙げるために頑張るのだろうか、、、?

これには通常の裁判とは別の次元で
大きな力が働いていることは間違いない。
つまり当事者が小沢さんであろうが無かろうが
そこが問題だと私は思うのである。

ただハッキリしている事はターゲットが
小沢さんで無かったら
こんな展開には絶対になっていないだろう。

ある民主党の幹部の秘書と話をした。
うちは代議士本人、あるいは事務所として
コメントしない事に決めています。
それが正解だと思う。

ひとまずは口にチャックが良かろう。

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村夫子拝(6787・1044)

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