もし全ての人に平等な時間が与えられているとして、

起きている時間のみが物事を成し遂げられる時間だとしたら

寝ている時間がもったいない・・・と感じたことはありませんか？

アイディアが沢山浮び、寝るのが惜しくなってつい夜ふかしをしたり

予定に追われて睡眠時間を削ってしまいがちですが、

実は寝ている間は、練習しだいで起きている以上の可能性を齎してくれるかもしれません

最近の私はベッドに入るとのび太のごとく３秒で寝てしまい、

朝はノンレム睡眠中に子供に起こされてしまい、

夢を覚えていることができない日々を送っていますが

もし一人暮らしをしていて、自由な時間に寝ることができ、

自然に起きられるレム睡眠のタイミングで目を覚ますことができるなら、

だいたい８０％の確率で夢を覚えています

この夢は１００％カラーです

カラーの夢・白黒の夢という話題を耳にするまで、

白黒の夢を見る人がいるんだと初めて知ったくらい、

カラーの夢しかみません

なので、大半の夢がかなりリアルです

目を覚ますと、夢の中の現実が現実のような感覚にも陥ることがあります

でも、夢を夢と認識し、自由に夢の世界で活動できるとしたら、

現実だと思って何にもチャレンジできない夢より、

もっと有意義な時間になりますよね

夢はコントロールできます

実際私はしています

できるようになったきっかけは中学生の頃の金縛り

テスト１週間前とかで、寝る直前にも勉強をして

頭はまだ活動しているのに体が先に寝てしまうと、

かかるんですね金縛りに

霊的なものではないのを知っていたので、

全然恐くなかったし、解く方法も知っていました

金縛りは一種の夢だと思っています

脳みそだけが勝手に起きて、体が動けない事実を受け入れることができずにパニックを起こした脳が

勝手な想像で恐い現象を起こす

夢も脳が活発に脳信号を出して作り上げる想像の世界

金縛りの最中に冷静になった私はもちろん夢の中でも冷静になることができたんです

その後、夢を夢と途中で認識し、コントロールすることができるようになりました

最初にコントロールした夢を今でも覚えています

ある夢で、マリオカートの道路のようなところに私は立っていました

誰かと話をしています

すぐに夢だと気付き、コースのような道路から横道に入り、

そこに立っていた人に話しかけました

その人は何も言いません

言えないのです

まるでゲームの中で、話しかける予定でないキャラに話しかけたときのように・・

予定外の私の行動に夢が付いていけなかったのでしょう

それから私の脳はグレードアップしたのか、

夢の中で私の意識がシナリオにない行動をしても、

現実と同じように対応してくれるようになりました

つまり自分でストーリーを創り、楽しめるようになったんです

もうひとつ、無意識で見る夢が小説や映画のストーリーのように

面白かったことはありませんか？

それは、自分がコントロールする夢とは違って、

１００％自分の潜在意識が勝手に作りだす

自分でも知らない物語です

目が覚めて１０秒くらいは覚えているのですが、

その後すぐ忘れてしまう・・

もしそれを全て覚えているうちに

詳細に書き写すことができたらすごくおもしろいと思います

小説家や漫画家は

夢でみたストーリーにヒントを得て作品を創ることもあるらしいですし

寝ているだけでおもしろいストーリーを創ったり、アイディアを思いついたり、

もっと意識すれば無限の可能性が睡眠時間にはあるでしょう