ここから本文です
最終更新:2012年5月15日(火) 14時24分

枝野経産相、大飯原発再稼働へ“前進”

動画を他のプレイヤーで見る


 枝野経済産業大臣はおおい町議会が大飯原発3、4号機の再稼働を容認したことを受けて、再稼働の前提となる「国民の一定の理解」に向け、前進したという見解を示しました。

 「(福井県を訪れた)4月14日から地元をはじめとする国民の一定の理解を得るべく努力をスタートさせたが、そのことに対する一定の理解がいただけている一つの表れ」(枝野幸男 経産相)

 枝野大臣は大飯原発3、4号機の再稼働に向けて「国民の一定の理解」が必要だという認識を示していて、大飯原発が立地するおおい町の議会が14日、再稼働を容認したことで、再稼働に向けて前進したという認識を示しました。

 枝野大臣はさらに、再稼働に向けた「次のハードル」となるおおい町長の容認に向け「大飯原発の安全性についての政府の判断に理解いただくようさらに努力したい」と語りました。

 政府は15日、牧野経済産業副大臣を福井県に派遣し、西川県知事、時岡おおい町長と相次いで会談を行うことにしています。(15日12:12)

2012年5月15日(火)のニュース一覧