関電、ピーク時の電気料金2倍に 家庭向け新料金関西電力は15日、電力不足が予想される夏場に向け、家庭の節電を促すために導入する新料金プランの概要を明らかにした。需要が高まる午後1~4時の料金を1キロワット時当たり50円前後と、それ以外の昼間の料金の倍に設定し、ピーク時の電力使用を抑える。 同日開かれた大阪府と大阪市のエネルギー戦略会議で明らかにした。 新料金プランは現在の「時間帯別電灯」というメニューを基に、時間によって料金をきめ細かく設定する。時間帯別電灯は午前7時~午後11時の料金が1キロワット時当たり約21~29円、それ以外は約8円。 新料金プランは夏場の午後1~4時を50円前後と高くする。 【共同通信】
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