テレ東がフジより偉く見える？　ラテ欄に地殻変動

　新聞のテレビ番組欄が、3月30日から地上デジタル放送のチャンネルに合わせた並び方に変更になった。一番右はじにあったテレビ東京が中央に移動になるなど、各局の”定位置”に変動が見られた。

　地上デジタル放送に移行するにあたって、新聞のテレビ・ラジオ欄にも変化が起きた。地上デジタルのチャンネル構成に合わせて、これまでのテレビ局のレイアウトを変更したことによって、テレビ朝日が日本テレビとTBSの間に、テレビ東京がTBSとフジテレビの間に入り、フジテレビが右はじに来ることになった。

上が朝日新聞の旧ラテ欄、下が順番が入れ替わったラテ欄

　レイアウト変更にあったのは朝日、日経、日刊スポーツで、変更は地上デジタル放送の普及率50％が近いことから、各新聞社の判断によって行われたもの。テレビ東京は、「アナログ：12チャンネル」から「デジタル：7チャンネル」へ移行するにあたって、全社で取り組みを行っており、右はじの定位置からの脱却を待ち望んでいた。

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