武田真治、AKB48からの“軽蔑”のまなざしに「グッときた」
@ぴあ 4月24日(火)13時54分配信
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武田真治 |
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舞台『ピーターパン』は、ネバーランドにやってきたウェンディたちの冒険や、ピーターパンとフック船長の戦いを描いたファンタジー・ミュージカルの決定版。今回初めてフック船長を演じる武田は「コミカルなイメージのあるフック船長ですが、原作ではかなりダークな一面も。そこを掘り下げることでピーターパンの勇敢さが浮彫りになれば」と自身の新しいフック船長像を披露。また、原作でフック船長がウェンディから軽蔑のまなざしを受けるシーンに興味を持った武田は、会見中に突然、新ウェンディの佐藤と仁藤にそのシーンを再現するように要望。ふたりから軽蔑のまなざしを受けると満足そうに「ふたりともいいものをもっていて、グッときました」と笑いを誘う一幕も。自由にふるまう武田に対し「永遠の少年? 武田さんはピーターパンだと思いました」とピーターパンを演じる高畑からの複雑なコメントがあり、さらに会場を和ませた。
新ウェンディの佐藤は「AKB48でも子どもっぽいとよく言われます。自分もまだずっと子どもでいたいので、12歳のウェンディでいる時間を楽しみたい」と語り、それに対し仁藤は「初めてのミュージカルが歴史ある作品でとても光栄です。普段おちついた性格なので、ませたウェンディになるかも」とコメント、対照的なダブルキャストになりそうだ。初めて自分より年下のウェンディに囲まれることになった高畑は「まさか『ピーターパン』で自分が大人を感じることになるとは(笑)」と笑いつつも、「しゃべった雰囲気もおふたりで全然ちがうので、どんなウェンディになるのか楽しみ」と期待を込めた。
高畑は昨年で『ピーターパン』は卒業のはずだったが、今回のキャスティングは「1500回の記念を最高のものにするなら、ピーターパンは高畑さんしかいない」という武田からのラブコールによって実現したことが明かされた。高畑は「今度こそ最後。(個人としても)精一杯がんばりたい。『ピーターパン』は大人でも子どもでも、どんな世代でも楽しめる作品。ぜひご家族そろって観にきてください!」と抱負を語った。出演者の気合は十分。歴史あるミュージカルでありつつも、今年だけの『ピーターパン』が観られそうだ。
公演は7月20日(金)から8月1日(水)まで東京国際フォーラム ホールC、8月4日(土)・5日(日)に大阪・梅田芸術劇場、8月8日(水)・9日(木)に石川・金沢歌劇座にて開催する。チケットは東京、石川公演は発売中。大阪公演は5月12日(土)より一般発売開始。
取材・文:大林計隆
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最終更新:4月24日(火)13時54分
- 俳優 武田真治(タケダシンジ)
- 誕生日:1972年 12月18日
- 星座:いて座
- 出身地:北海道
- 血液型:AB
- [ 出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部リンク) ]