小林よしかブログ

2012年05月09日 21:05

堺市の給食に対する姿勢について

発信者:小林よしか

カテゴリー:ブログ

本日市民の方よりメールで以下のような投書をいただきました。


堺市、公立中学給食実施せず、について

大阪で堺市だけ実施しないとのこと、理解に苦しみます。
弁当だけが親の愛情表現でないことは他国を見ればすぐわかります。
私の職場は外資系企業ですが、皆、日本の母親の「家庭内業務負担」に半ばあきれ、感心してくれます。
帰ってからの食事作り、高い保育料、そして毎日の弁当作り・・などなど。
両親ともに働かなければ食べていけなくなっていく時代に、手作り弁当にこだわる意味がどこにあるのでしょうか。
他市町村にできて堺ができないのは市長をはじめ、政治に携わる方々の無能によるところが大きいのではないでしょうか。
民間企業に勤める能力がない方々の受け皿(公職)と揶揄されるのは余りにも情けなさすぎます。
しんどい思いをして働いて税金を納め、そしてこれでは、落胆ばかりです。
堺を出ようと思います。
たかだか給食ですが、毎日のことです。他市に行けば受けられるものを我慢する必要はありません。
残念な市です。


本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
生徒達の栄養管理だけじゃなく、保護者の方々の負担をなんとか減らしたいという思いで
これまで中学校給食の導入に取り組んできましたが、未だ実現のめどがたっていません。
私達の力不足で市民の方々に負担をかけている、大変つらいことです。
この問題は引き続き取り組み続けます。

そして堺市の担当者は愛情弁当論でやり過ごすのに限界が来ていることを感じているのでしょうか。
委員会でも言い続けていますが、何故意見を集めることすらしないのでしょうか。
市民の声に耳を傾けて下さい。

給食が無く大変な思いをされている方々申し訳ありません。