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2011-01-24 09:31:22

検証 ネバダレポート

テーマ:日本経済関連


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 昨日は宇都宮の「桜ゼミナール1月「マスコミに騙されない、経済の読み方」」に、会場の限界を超えるほどの方々にお越し頂き、まことにありがとうございました。
 講演後、わたくしがサインをさせて頂いた「今、世界経済で何が起こっているのか?」をお忘れになられた方がいます(写真をご一緒に撮らせて頂いた際に、置き忘れたのだと思います)。会場のほうで預かって頂いておりますので、ご連絡してみてください。


ネバダレポート:2001年、日本の財政破綻を既に見越した国際通貨基金(IMF)が、 日本の債権をどのように管理するのかをシミュレーションしたものと「言われている」。永田町を中心に、日本の政治家や官僚、金融機関にまで広がり、何と国会でも取り上げられる事態になった。


 さて、上記の怪文書「ネバダレポート」ですが、わたくしが最初に読んだ際の感想は、
「な、何で、IMFなの・・・・」
 というものでした。


 何しろ、日本は世界最大の対外純資産国(=世界一のお金持ち国家)で、政府の負債(いわゆる国の借金)も100%日本円建てなのです。日本政府が日本国内から日本円建てで金を借り、債務返済が問題になったところで、「国際通貨」基金(IMF)の出る幕はありません

 IMFは、アジア通貨危機時の韓国、98年のロシア、01年のアルゼンチン、08年のアイスランド、そして10年のギリシャ、アイルランドと、「外貨(もしくは共通通貨)建て対外債務(注:政府の債務とは限りません)」の問題解決しかしませんし、できません。

 要するに、日本政府の負債は、IMFとは「無関係」ということになります。


 ある家庭の息子がご両親からお金を借りており、その返済問題に、隣町のAさん(他人)が乗り込んできて、
「息子をわたしの支配化に置き、完全管理の下でご両親に金を返済させよう」
 と言い放つようなものです。間違いなく、警察を呼ばれるでしょう。


 要するに、上記ネバダレポートを書いた人間も、あるいは流布した人間も、「対外債務と対内債務の区別、あるいは外貨建て債務と自国通貨建て債務の区別すらつかない上に、そもそもIMFが何の機関か理解していない」ということになります。


 これはまあ、推測ですが、
「家計の金融資産1400兆円を、国の借金が超えたら破綻する!」
 などと、統計的に有り得ない説を創作したのと、同じタイプの「匂い」を感じます。


 経常収支黒字国である日本の場合、政府が国債を発行し、景気対策をすると、民間(主に家計)の金融資産が増えてしまいます。お金が「銀行⇒(貸付)⇒政府⇒(支出)⇒企業・家計⇒(預金)⇒銀行」と流れていくだけなのです。


 上記の「説」を考えた人は、政府が負債を増やしたとき「そのお金が最終的にどこに流れるか?」などについては、全く考えていないということになります。アホです。


【日本の各経済主体の資産(上段)と負債(下段)の推移 (単位:百万円)】

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出典:日本銀行「資金循環統計」

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_32.html#Junkan


 上記の通り、バブル崩壊以降、政府の負債が増えると同時に、家計の資産が増えてしまっています。
 デフレから脱却できないため、政府が景気対策を打ち、支出をしても、それがそのまま家計の資産(主に現預金)として滞留し、銀行の預金残高が増え、相変わらず貸付先がないため過剰貯蓄問題が解決せず、デフレが続き、政府が国債を発行し、銀行が喜んで(低金利で)金を政府に貸し(=国債を買い)、政府が景気対策を打ち、支出をしても、それが・・・・
 という、バカバカしい循環が発生していることがわかります。


 この嫌な循環から日本が抜け出せないのは、上記のネバダレポートや「家計の金融資産を超えたら破綻説」など、鬱陶しくかつ「嘘」の情報を、堂々と発信する連中が一因になっているのは間違いありません。何しろ、今や政治家までもが「嘘」の破綻説を堂々と口にするような状況になってしまいました。


 というわけで、本日メインは、久しぶりの竹本秀之様からのご投稿、「検証 ネバダレポート」になります。(超面白いです!)


-----------投稿 「ネバダ・レポートを検証する」(竹本秀之)--------
 ネバダ・レポートは出所もわからない怪文書である。その内容は、2001年に日本の財政破綻を既に見越した国際通貨基金(IMF)あるいはIMFに近い筋が、 日本の財政破綻後の再建策をシミュレートし作成したものと言われている。ここではできるだけ「陰謀論」を排除して確認できる事実から私なりの分析をしてみたい。

 ネバダ・レポートを扱っている多くのサイトが、「IMFはアメリカの代理人」と見なしている。アメリカが最大の影響力を持つという意味では、この指摘は正しい。
 一方で、現在、菅直人内閣で財務副大臣を務めている五十嵐文彦民主党議員が、国会でネバダ・レポートを元に自民党政権を追及した2002年当時、総理大臣は小泉純一郎だった。

 不思議に思いませんか?
 ネバダ・レポート系サイトは、一方で小泉・竹中をアメリカの犬と言い、郵政民営化を非難している。他方ではアメリカの代理人であるIMFが、日本をIMF管理におく計画を策定しているという。
 失礼な言い方になるが、小泉・竹中が本当に「アメリカの犬」であるならば、IMFとして応援する理由はあっても、批判する理由がないと私は考える。主張が支離滅裂だ。

 誰がネバダ・レポートを広めたのか?
 「ネバダ・レポート」でグーグル検索して、トップに現れるサイトがある。財政赤字カウンターなるものが回っている。
 URLを出すと個人攻撃ととられかねないので出さないが、リベラル・ユートピアを目指すとある。


 さらに読むと元グリンピース・スタッフ寄稿記事や、「アジアとつながる平和外交」、「脱原発」、「ダムが国を滅ぼす」といった記事が出てくる。
 このサイトを見る限り、ネバダレポートを拡散して日本国民の不安を煽っていたのは、左翼系市民活動家のようだ。しかも民主党のサギフェスト、失礼、マニフェストと内容が被っている。
 ネバダ・レポートを最初に取り上げたのは民主党の五十嵐議員だが、拡散したのは「プロ市民」/左翼活動家のようだ。

 最初に五十嵐文彦民主党議員が、国会でネバダ・レポートに関して質問をし、このレポートは広く知られるようになった。その質疑は下のURLで読むことができる。

第154回 衆議院予算委員会(第10号2002年2月14日)、民主党五十嵐文彦議員
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/154/0018/main.html

 やりとりは、議事録のちょうど真ん中あたりで起きている。
 読んでいただけるとわかるが、五十嵐文彦民主党議員(現在、財務副大臣)は、ネバダ・レポートがIMFの意向を反映した文書だという前提で話している。ところがネバダ・レポートがIMF、またはそれに近い筋により書かれたという証拠は全く示していない

 民主党になって、政府債務は自民党時より増えた。
 これは2002年に五十嵐議員が国会で厳しく追求し非難された事態だが、五十嵐副大臣はどう考えているのか? 言行不一致ではないか? 責任を取らないのか?
 いや、政府債務が増えたから増税で補いますというならば、総選挙で直近の民意を問うべきだ。何故ならば、埋蔵金があると主張して国民を欺して民主党は選挙に勝ったからだ。
 マニフェストは楽しいファンタジーでした、ドラゴンボールは無かったので増税しますという態度は、あまりに国民を馬鹿にしている。

 以下は私の推論になるのだが、国債発行による景気対策で、日本の景気が回復することを望まない勢力(特定中国+特定ロシアなど)と、国内東アジア共同体勢力が「もう国債発行は限界だ」とプロパガンダを垂れ流すことで、国民の不安を煽ったと考える。


 そして、ネバダレポートの目的は日本の国債残高に警鐘を鳴らすことではなく、国債発行による景気回復の阻止、日本経済の弱体化、中国を中心にした東アジア共同体の確立にあったと考える。ここで、小渕元総理の不慮の死を取り上げたいのだが、そうすると陰謀論になるので控える。

 誰が国家破産ビジネスを考えたのか知らないが、日本の財政を健全化せよと説教をしていれば、講演会とか出版の売り上げがあり、国の将来を真剣に憂う人と見なされ、恐らく中国から「援助」が入り、国から補助金をもらい、優雅な生活ができる。美味しいビジネスだ。

 
 一方で、長期金利の低下という事実を挙げて「日本の財政破綻がおきるという予兆は現在ない」と主張すると、「国民に危険な幻想を持たせるな」と、財政破綻派から叩かれる。これはいくら何でもおかしいと思いませんか?

 最後に2点、指摘する。多くのネバダ・レポート・サイトが
「2005年1月20日、政府の経済財政諮問会議が行われ、「構造改革が進まなければ」 日本は5年後に財政破綻する
 と付け加えている。
 もう、5年経っているが、日本は財政破綻していない。むしろ2010年、長期金利が1%を割るまで国債が買われた。少なくとも、この部分は明確に間違っていた。だが財政破綻派は間違いを認めず責任も取らない。
 また、五十嵐民主党議員の行った行為、すなわち国会という日本最高の意思決定の場において、出所不明の怪文書を出し、与党を問いつめるというのは、議員としてあまりに稚拙だ。まさに見逃された「永田メール」だ。
 そうじゃない、ちゃんとした文書だというならば、五十嵐副大臣はご自分が保有されているネバダ・レポートなるものを公開すべきだ。


 国民には憲法で保障された知る権利があるのだから。
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 竹本様、ありがとうございました!


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コメント

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65 ■ころんころりん氏 ♯61

いざとなったら財務省はきちんと動いてくれる、という不確かな未来に希望を賭けるよりも、財務省を正しい方向に動かせる政治家なり、政党を支持することの方が、より確実ではないでしょうか?

66 ■>57

>しかし理学部だか何だか知りませんが「教授」とはいい身分ですね。

教授なんかじゃない,ポスドク,まあ,せいぜい任期付の助教といったところでしょう.外国人かもしれない.こんなのが本当に「教授」だったら,学生の学力不足云々頼子深刻な,それこそ日本の大学教育の危機ですよ.

67 ■訂正

学生の学力不足云々頼子深刻な,

→学生の学力不足云々よりも深刻な,

68 ■無題

>teleius225さん#51

横レス

>もし政府が賢明であれば、その前に増税なり歳出削減で財政再建するはずですから
>政府が無能であるという仮定を置かなければ財政破綻について論じても意味がありません。

「賢明」とか、「悪性インフレ」同様言葉遊びはダメ。前にも言ったでしょ。

増税や歳出削減はバブル(政府財政黒字)や大インフレ(不況好況とかなく:まぁ大体不況だけど)のときにやる方法。
何度も買いてるじゃん。

「政府が無能であるという仮定」ということはデフレ期に増税やるって事だろ。
誰が見ても(客観的に)無能な民主党政権がやってること(しかも小泉政権と違って金融緩和とかも日銀にまともにやらせてない)そのものだし。
(日銀トップは民主党がゴリ押しして決めた人だから民主党の責任)
民主党増税政権になってから赤字国債が一気に増えた。

>ポンジゲームとは、返済不能を顧みず国債を発行することです。

ポンジゲームは国債(政府財政)に限った用語ではないよね?(瑣末な事だが)
ポンジー・スキーム
http://kabu.muimi.com/k/column/2007/ponzi.html
>ポンジーさんの会社がやっていたことは、新規の投資家からの資金を、古い投資家の収益にまわしていただけであることが、明るみに出ました。
国は自国通貨を刷れるし、日本国債は100%円建て。
しかも今はインフレではなくデフレで円高。名目実効為替レートは既に現時点で過度な円高でしかも右肩上がり進行中。
teleius225さんは実質実効為替レートが横ばいだとか言ってたけど、
実質実効為替レートが然程増加しないのは日本が他国に比べてダントツでデフレだからそうなってるだけ。
経済成長が必要だから金融緩和+財政出動をやらねば。
大インフレ?円暴落?ないない。(理由はもう散々書いた)

69 ■teleius225さん、どうなってるの?

ちなみに
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry3-10776052390.html
teleius225さん#17
>実行為替レートは横ばいです。
>ユーロ、ドルに対しては上げていますが、他の多くの通貨し対しては下げています。 
>今後、先進国の通貨は安くなり、新興国通貨が高くなることは概ね確かだと思います。
>これから寧ろ円安に振れる可能性が高いと思います(対ドルを除いて)。
と、上記のように実質実効為替レートで円高かどうかの指標にしてたけど、
仮に他国より日本が名目値で円安、また、「大きく」インフレになった場合を考える。
実効為替レートの計算簡略化(ウェイト付け手順を省く)の為に世界には日本とアメリカしかないとする。
実質実効為替レート=名目実効為替レート×(基準時を100とした相手国の物価指数/基準時を100とした自国の物価指数)
分かりやすくする為、わざと数字的に極端な例を出す。
(値がここまで大きくなくても事の大小が変わるだけで起こることの方向性は変わらない。)
A時点(基準時)からB時点(現在)までの物価上昇率が日本では350%(1946年並みの大インフレ!)、アメリカでは5%ととする。
名目実効為替レートはA時点で1ドル=80円、B時点で1ドル=400円に変動(超円安!)したとする。
実質実効為替レート=B時点の名目実効為替レート400円*(1+アメリカのインフレ率0.05)/(1+日本のインフレ率3.5)=93.33円

なんだ、teleius225さんの主張に従って実質実効為替レートで見てみたら、
名目実効為替レートが超円安、消費者物価指数が大インフレになっても全く問題ないじゃん。
(数式的には名目値の円安をインフレが打ち消けしてる)
名目が円安でデフレなんて小泉政権のときやいざなみ越えといわれた2006-2007年あたり(さすがにそんなに円安ではなかったが)とかみたいなもん(=金融緩和や財政出動しても問題なかったデフレなんだから)?だから、
teleius225さんの主張に従って破綻するだとか言うなら、そんなことは起こらない。
名目が円高で大インフレなんてまぁ無いんじゃないか?
どんどん金融緩和+財政出動をやっても全くOKということになるな。
teleius225さん、どうなってるの?

70 ■無題

で、ポンジー・スキームに戻るけど、

例を挙げれば
まさにアメリカがサブプライムやCMBS、自動車ローンでやらかしてたことそのものですな。
ヨーロッパも似たようなことしてたし。

ところでアイルランドがデフォルトしたのは民間債務が原因だったよな。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry3-10715488247.html
teleius225さん#15
>アイルランドの場合は、対外債務が大きいわけですから、緊縮財政はやむを得ないし、財政破綻とはそういうものでしょう。
と言ってたよね。
アイルランドの場合は政府は黒字で民間赤字、対外債務に政府分民間分の区別は意味ないよな。国家全体のバランスシートとして純負債か純資産か
かたや日本はひたすら倹約修行して今の有様。
つまり、日本の場合は緊縮財政は要らないな。むしろ逆。
緊縮財政(+消費税等増税)は実際には景気と税収を思いっきり悪化させた。しかも10年以上継続中。
経済成長が必要だから金融緩和+財政出動をやらねば。

71 ■#66 taka1211 様

>>教授なんかじゃない,ポスドク,まあ,せいぜい任期付の助教といったところでしょう.外国人かもしれない.こんなのが本当に「教授」だったら,学生の学力不足云々頼子深刻な,それこそ日本の大学教育の危機ですよ.

私もそう思いたいのですが、ウチの大学にも似たような事を言う教授が現に居るんですよ。デフレにも関わらず「生産性の向上」を至上命題にしており、「もう日本は韓国に抜かれている。」「日本は資源がないし、人口が多すぎるからどうにもならない。」「日本破綻のXデーは10年以内にやって来る。」「悲観論はいけないが現実を見なければ」という事を平気で言う『教授』が現実に・・・ 
 あまり人を外見で悪く言いたくないのですが、見事なまでに幸せ太りしている方でして・・・しかも「日本が破綻した時に備えて外貨で5年生活できるだけは蓄えてあるよ」などと言う始末ですから 今まで一度も「苦境」を経験した事がないというか 温室育ちな人だったのだな という印象を拭えません。

72 ■家計から借りたお金はどこに行ったんでしょうかね?

以前調べたんだけどね。簡単に
1990年代は家計金融資産が400兆円程増えてます。2000年以降は横ばい。2000年代は非金融企業の負債がゴッツ減ってます。多いときで1500兆以上負債があったのに今は1000兆円ぐらいじゃないかな。さらに政府自身も1990年以降200兆円以上金融資産をふやしてます。
日銀の資金循環統計ってところにでーたがあったんだけど今行ってみたらどこにあるかわからんかった。

73 ■無題

話ぶつぎりでごめんなさいなっと。

TPP=平成の開国 ×
TPP=平成の日米通交修好条約(にちべいふびょうどうじょうやく) ○

とりあえずTPPについては
「ああ、平成の日米通交修好条約だろ。あんな不平等条約二度も結ぶ馬鹿がこの世にいるんだなwww」というとかなり黙る模様。

74 ■素晴らしい自画自賛

hinakomiさん

御教示のサイト(↓)を見て参りました。
http://www.collectors-japan.com/nevada/

4ページめの最後に次のとおりありますね。

>先日1億円の【稀少金貨・ダイヤモンド・アールヌーヴォーポートフォリオ】を構築させて頂きましたがそれは見事なポートフォリオになっており、5年後、10年後に一体いくらになっているのか楽しみにしております。

希少金貨も所詮は世界経済の影響を受けます、まして趣味性の高い希少金貨だけが更に上昇するなどあり得ないのですが、これまでに散々悲観論を聞かされると藁をもすがりたい気分になるのでしょうね。

そこにこの文言をぶつければイチコロということなのでしょうね。

Nevada Reportとは所詮こうした詐欺まがい商法のための道具に過ぎず、考慮するに値しないものですが、騙されないためにはこうした手口の存在を認識しておく必要がありますね。

これを信じて国会で質問してしまったのが、現在は財務副大臣五十嵐文彦民主党議員なのですね。

その上財務大臣には正解のユダ与謝野薫、、、、、

頼もしい限りですw


75 ■身のおきどころ(ひとりごと)

人それぞれといってしまえばそれまでだけど・・
私は3年間、糖尿で心臓発作と腎臓疾患で寝たきり同然の女房の面倒を見てきました。去年その女房は他界しました。夜起こされ、下痢と便秘に悩まされ、下痢で出た糞が紙おむつからはみ出し彼女の方まで広がっていくんです。一回夜中に7回シーツを取替え、体を何度も洗った経験があります。その時でも嫌な想いはなかったですね。
人と言うのは、誰かに役に立っている、やるのは自分しかいない、相手が喜んでくれる・・そんな思い出生きているです。
相手を上手く利用して得を使用とか、自分だけ満足できれは相手はどうなってもいいとか、こう言う人は本当に満足できる人生を送っているのだろうか。生あるものはいずれ死をむかえます。人に希望を与え、希望を追い求める姿勢こそが幸福への道ではないだろうか、たとえ努力半ばで実現できなくても、それはそれで満足できる気がします。
日本が沈没するのであれば、精一杯防ごう、守ろう、生命をかけて必死の努力することが生をうけた日本への恩返しだと思っています。
破綻論を振りかざして、国民の感情を持て遊ぶ人たち、知力をもって希望ある国を目指さない人たち、いい加減な能書きを振りかざす人たちはいったいこの日本をどう想っているのか?

民主党は好きか、嫌いかが問題ではなく、根底にある思想が問題なのです。
破綻論者もそうです、日本が苦境に喘いでいるのは周知の事実です。国民に希望を与え、未来への展望を失望に置き換えているのが問題なんです。
場当たり的な判断を繰り返すのは国を失う最大の要因です。
国会議員になろうと志す人は国の行く末に命を賭けてもらいたい・・国家、国民の為に命を投げ出してもらいたい・・そう想ってます。

76 ■無題

訂正

× その上財務大臣には正解のユダ与謝野薫、、、、、

○ その上財務大臣には政界のユダ与謝野薫、、、、、

77 ■無責任な楽観論

破綻論を振りかざして、国民の感情を持て遊ぶ人たち」

というのはひどい発言です。 この期に及んで大規模な財政出動をしたら、本当に財政破綻してしまうと思っているから、反対意見を述べているだけです。 土居丈朗、竹中平蔵、池尾和夫、小黒一正、岩本康志などが、日本の財政を危惧する発言をするのは、それなりの正当な理由があるわけです。 

それが証拠に、日本のように大きな財政赤字を抱えた国に対して、大規模な財政出動を検証してそれが確かに効果があり、財政再建に資するという主張の論文が学会の権威ある雑誌に掲載されているということは寡聞にして知りません。 

無責任な楽観論を振りまくのは簡単だし、人気を博するでしょう。 しかし、現実を本当に見るなら、そういう結論にはならない。  

無責任な楽観論ではなく、失業率が高いのなら給料を下げて余計に人を雇うことを奨励したり、海外に需要を求めることを考えた方が、余程建設的でしょう。 

生活水準を下げて、この危機を乗り越えようという選択がなぜできないのでしょうか。 

今日も、週刊ポストに「バブルを起こせ」といった無責任な楽観論が出ていましたが、こういう如何わしい議論が横行するとは、日本人の知性も堕ちたものです。 

本当に日本のことを考えるのなら、苦しい道が正しい選択です。 

78 ■>77 ■無責任な楽観論

>teleius225
自らの発言に対して無責任に言いっ放しば
かりか壊れたスピーカのように書き込み続
ける、知性においても、心情においても
不誠実なおまえのような馬鹿に、
日本人の知性うんぬんを言う資格など無し!

いい加減にしろ!!

79 ■無題

こんばんは。毎日ためになる記事ありがとうございます。誰得で考えたら、やはりそういう可能性も考えてしまいます…。
毎日財政再建関連の政府コメの記事ばかりで頭が痛いです…。

<通常国会>財政演説 国債依存、もはや困難に…野田財務相
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/budget/
野田佳彦財務相は24日、衆参両院本会議で財政演説を行い、「国債発行に過度に依存した財政運営はもはや困難な状況にある」(後略)。(毎日新聞)

この人のHPに街頭演説?のスケジュールが載ってたので突撃したいレベルです。そのうち耐えられなくなったら行ってしまうかもしれませぬ。

80 ■お恵み短レス(ほら喜べ)

>>77
>この期に及んで大規模な財政出動をしたら、本当に財政破綻してしまうと思っているから、反対意見を述べているだけです。

この期に及んで大規模な財政出動をしたら、本当に財政破綻してしまうと思っているから、キミは人間のクズになりおおせているというわけです

>それが証拠に、日本のように大きな財政赤字を抱えた国に対して、大規模な財政出動を検証してそれが確かに効果があり、財政再建に資するという主張の論文が学会の権威ある雑誌に掲載されているということは寡聞にして知りません。

第二次大戦前後のアメリカ

>生活水準を下げて、この危機を乗り越えようという選択がなぜできないのでしょうか。

では西成のホームレスに、生活水準が平準化されるまでキミの資産を分け与えて下さい
頑張れ脳内大学教授!頑張れニート!頑張れ!

81 ■途端に被害者気取りの教祖teleius225さん、まさに朝鮮人気質

>teleius225さん#77

>この期に及んで大規模な財政出動をしたら、本当に財政破綻してしまうと思っているから、反対意見を述べているだけです。
で、今日のエントリ文のデータに対する反論は?ちゃんとデータも添えてね。

ところで#69についてはどう?

>土居丈朗、竹中平蔵、池尾和夫、小黒一正、岩本康志などが、日本の財政を危惧する発言をするのは、それなりの正当な理由があるわけです。 

困ったことにその「それなりの正当な理由」が「思います」系発言でね。

>小黒一正

あと式を早く出せよ。そしてそれが正しいと実際の統計データで示してみな。
それもやらない以上、
teleius225さんは「破綻論を振りかざして、国民の感情を持て遊ぶ人たち」そのものだよ。

82 ■無題

#69補足

>名目が円安でデフレなんて小泉政権のときやいざなみ越えといわれた2006-2007年あたり
小泉内閣:2001年(平成13年)4月26日-2006年(平成18年)9月26日
上記(名目が円安でデフレ)は小泉政権の終盤あたり2005年と2006-2007年及び2008年のリーマンショックまでの
サブプライムローンの恩恵を受けてた時期あたり

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10776052390.html
teleius225さん#17
>実効為替レートは横ばいです。
にてteleius225さんが出してたデータ(但し年平均)
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201101210551.html
つまり、teleius225さん#17の「実効為替レート」は「実質実効為替レート」

実質実効為替レートデータは過去に既に先月今月だけでも複数回出されたデータ
実質実効為替レートの推移(月平均)
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5072.html

過去ログも読まず
しれっと
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10776052390.html
teleius225さん#17
>多くの方が円高と思われているようですが
とかw

まさに教えて君(古い?)か荒らしなんですよね。
teleius225さんは9割方荒らしの特徴そのものですけど、意外にも教えて君の特徴も持ってるんですよね。
http://ansaikuropedia.org/wiki/荒らし
http://ansaikuropedia.org/wiki/教えて君

83 ■teleius君

> 無責任な楽観論ではなく、失業率が高いのなら給料を下げて余計に人を雇うことを奨励したり、海外に需要を求めることを考えた方が、余程建設的でしょう。 
生活水準を下げて、この危機を乗り越えようという選択がなぜできないのでしょうか。


経済学を知らないの?
一回の投稿でいくらもらえるの?
俺ならもう少しマシな工作ができるのに・・・w

84 ■>夢見る親父様 #75

明 暗
善 悪
陽 陰
プラス マイナス
ポジティブ ネガティブ

自分も、日本が明るく希望に満ちた国に、これからもなって欲しいと思っています。
それには政治家だけでなく、国民も危機感を持って、自分には何ができるのか、そして明るく希望に満ちた世の中にするために、どう自分の能力を使ったら良いのか、を考えねばなりません。
善であり、陽であり、プラスであり、ポジティブであるべきです。
何も国のことだけでなくていいのです。人様のためでも環境のためでも地球や動物のためでもいいのです。

しかし、世の中には、他人や他国の足を引っ張り、色々工作して邪魔をして・・・といった見るに耐えない気の毒な輩が多くいるようです。
暗く、陰気で、ネガティブなマイナスのエネルギーを持った輩です。破綻論者やどこかの国の工作員がそのいい例でしょう。この考えに染まっている政治家も多いと思います。

三橋さんをはじめプラス思考で世の中を変えていこうと思っている人を自分は最大限支持します。微力ですが自分も何ができるかを考えていこうと思ってます。
えらそうなことを言ってしまいました。すいません。

85 ■既に情報テロが始まっています

竹本秀之の推測は恐らく当たりです。

今のマスコミのバックには中国共産党が居ます。
中国の狙いは日本のデフレを加速、深刻化させることにあります。イオン、ユニクロなどは中国首脳部と結束してドカドカと中国産安物を日本に輸入させています。中国製品は売れる、日本の国内産業を弱体化させるという中国にとって二重の効果を生んでいます。
更に最近ひどいのはマスコミによる情報テロです。論調が日本の財政破綻を強調したものになっており、何故かどのマスコミも同じ論調です。財政破綻を唱えれば唱えるほど情報弱者は財布のひもを締め安物つまり中国製品をありがたがる展開になります。
NHKラジオでは慶応大学の教授がこのままではギリシャのようになると警告を発していました。間違いなくこれはデフレを加速させたい中国共産党の工作活動の賜物でしょう。
マスコミ、民主党、そして背後にいる中国共産党。

本当に敵は巨大で圧倒的です。

86 ■幸福とは

>75 夢見る親父様

>人に希望を与え、希望を追い求める
>姿勢こそが幸福への道ではないだろうか

本当にそうだと思います。幸福とは自己を
犠牲にして自らの家族や仲間達の困難を救
おうとした時に自然が与える報償だと思っ
ています。利己的な人は満足感は得られる
かも知れないが充足感は得られない。幸福
感とも無縁です。

87 ■無題

>teleius225さん #77

>失業率が高いのなら給料を下げて余計に人を雇うことを奨励したり、海外に需要を求めることを考えた方が、余程建設的でしょう。

本当に日本のことを考えて苦しい道をというならまず「どんなに辛いであろう、また自分には合わないと思われる仕事でもやれ」と「海外をアテにする前に自分らの目の前の市場を回復させろ」ですな。
失業率が高いったって結構「ミスマッチ」というのもありますね、現実には。新卒の就活の報道とか見ていますか? アメリカの南部では、安い、キツイといった仕事にはどんどんメキシコ人が入ってきているそうですよ。肝心のアメリカ人はそういう職にもなかなか就かない。しかしその口で「仕事が無い」とぼやく。私はTVなどでしか見たことがないが、夢見る親父さんはもしかしたら生で見ていらっしゃるかも知れませんね。
また、現在は特に新興国と呼ばれる国々は海外から資本が流れ込んでいますから、景気がよい状況です。しかし、一旦落ち着いてしまったらどうなりますかね? そして中国などはバブルが懸念されています。弾けてしまったらどうしますか? またどこかに国に市場を求めて右往左往しますか? いくら海外が成長しているとはいえ、一人頭だとどれくらいの所得ですかね? 日本は中国と比較しても平均で10倍です。つまり、元々の平均客単価が高いんですよ。ましてや常日頃自分たちが最も関わる市場を放置して他国に金を突っ込むというのはどうだろうね? その行為は従業員の給与や新規雇用にも良ろしくない影響を及ぼすものだが、それは企業の社会的な責任を果たさないことにもなります。
借金抱えたら個人だってただ節制するだけではなく、1円でも多く稼ごうと必死に働きますよ、普通は。企業も経費はギリギリまで削りますが、販売は手を抜きません。いろいろと工夫をして1円でも多く売るための販促を展開しますね。政府も同じですよ。予算は削れる部分は削って然るべき、そして税収を上げるべくきちんを政策を打たないとダメですね。以前にも貴方に向けて言ったことがありますが、税金はどこから来るものですか? 誰が払うんですか? 税金のタネ銭は何ですか? これらを考えれば、単純に「増税すればいいじゃん」なんてことは言えませんね。

・・・キミ、商売したこと無いでしょ?

88 ■Re: 既に情報テロが始まっています

>オクトパスの日々雑感さん#85

>今のマスコミのバックには中国共産党が居ます。

NHK内部にCCTV(中国中央テレビ)の日本支局
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1219.html
>CCTVの日本支局は、何と日本の公共放送であるNHK放送センター(東京都渋谷区)の中にある
>同センターに電話をかけると、内線でそこに繋いでくれる
(正確にはCCTV=中国中央電視台)
http://ja.wikipedia.org/wiki/中国中央電視台
>日本支局 - 東京都渋谷区。 NHK放送センターと同じ住所に存在する

韓国放送公社(KBS)もNHK内に支局持ってるようですね。
また、日本の各民放キー局には韓国メディアの日本支局があるようですね。
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/?mode=m&no=620

韓国文化放送(MBC) 〒135-0091 東京都港区台場2-4-8 18F
フジテレビジョン 〒137-8088 東京都港区台場2-4-8

韓国聯合TVNEWS(YTN) 〒105-0000 東京都港区赤坂5-3-6
TBSテレビ 〒107-8006 東京都港区赤坂5-3-6

大韓毎日 〒108-0075 東京都港区港南2-3-13 4F
東京新聞(中日新聞社東京本社) 〒108-8010 東京都港区港南2-3-13

京郷新聞 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2
産経新聞東京本社 〒100-8077 東京都千代田区大手町1-7-2

朝鮮日報 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1 4F
毎日新聞東京本社 〒100-8051 東京都千代田区一ツ橋1-1-1

韓国日報 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-1 8F
読売新聞東京本社 〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1

東亜日報 〒104-0045 東京都中央区築地5-3-2
朝日新聞東京本社 〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2(AFP、NYT)

韓国放送公社(KBS) 〒150-0041 東京都渋谷区神南2-2-1NHK東館710-C
NHK放送センター 〒150-8001 東京都渋谷区神南2-2-1

韓国の新聞社の日本支局も同様

大手広告代理店の電通は↓
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/313.html

89 ■今の日本のマスゴミは

ホントに、どーみても外国の工作の手先、情報操作先導機関ですよね~、今の日本のマスゴミは……
その所業を上げれば――

●発言の一部だけを切り取って印象操作
●大げさなBGMで印象操作
●街頭インタビューはあらかじめ用意された人
●ブームや旬の話題を無理やりでっちあげる
●伝えるべき報道を伝えず、どうでもいい話題に多くの時間をさく。
●タブーが多く、本音の討論ができない

――などなど、あからさま過ぎます(棒
日本のマスメディア(特にテレビ)は基本的にこういう姿勢が大半のゴミクズばかりで、中立性も反省もなし!

しかも自己都合の偏向 捏造のオンパレードしといて、そんで中の人が 自分が偉くて無知蒙昧な愚民ドモを導いてやってるというスタンスw
それでいて番組の内容は『報道番組』と銘打っていてもゲストやコメンテーターはお笑いタレントとかばっかり出てきて、ただ内輪だけで笑い、番組をつくっているという感じw

こんな中身も無い物がいつまでも通用すると勘違いして、表現の自由をはき違えて国民を舐めまくっています(棒

今やネットで動画サイトに証拠の動画は上げられ議論や検証の対象に晒し上げられ、アっという間に広まる時代だというのに!
これから先も、コレまで通りの『報道しない自由』やら『編集偏向報道(煽動)』が通用すると思ってるんでしょうかねぇ?
……たぶん、そうおもってるんしょうねぇw
さらに付け加えるとここでのt某のようにどんなに論破されても「嘘も百篇言えば……」の特亜精神で、それこそ分かる人には一発で分かるような嘘を平気で吐き続けるんでしょうね(棒

それこそ今日、記事で取り上げられた『ネバダレポート』のごとくIMFがどういう組織で、そこに出資している第二位の国がどこか知ってる人間には一発で見破られるような嘘や捏造の情報操作工作を……

90 ■SCSA様

大学生の就職難については、中小企業に応募する学生が少なく、大企業に集まるという面が大きいですね。 これは確かにその通りです。 私の親戚が、特殊工具の製造メーカーをやっていますが、就職難にも関わらず、良い人材が応募しないと嘆いています。 

国については、税収を上げる努力というのは良くわかりませんが、節約は物凄くやっていると思います。 大学は節約し過ぎで事務員がいなくて大変です、書類作成や伝票管理までかなりの部分自分でやる状態です。 専門雑誌もダウンロードで必要な分だけ払うという感じです。  

ただ商売はやったことはないです。 増税については、5%も上げられないというと、これは大変なことだという認識です。 公務員の人件費もカットしなくてはなりませんが、社会保障費の伸びが大き過ぎて焼け石に水です。 

金融緩和で、大規模財政出動で好景気というのは言うのは簡単ですが、(一時的なものを除けば)実際本当にそうなる確率と、そうならずに財政をさらに危機に追い込む確率を考えると、後者の方が高い。 だから、ここは我慢するという選択が賢明です。 

苦しいのは皆そうなので、明るい話の方が受けるのは分かりますが、それでは本当に経済が破綻してしまい、それこそ中国に会社を安く買い叩かれる。 それでは困る。 だから財政出動の話にしてももう少し緻密さが欲しい。 三橋さんの「おじさんの経済教室}(でしたっけ)を読んだのですが、あまりに楽観的過ぎて不安です。 

91 ■無題

>teleius225さん#77

>土居丈朗、竹中平蔵、池尾和夫、小黒一正、岩本康志などが、日本の財政を危惧する発言をするのは、それなりの正当な理由があるわけです。

以前にも指摘したけど竹中平蔵氏は積極財政論者だぞ。
あの日は最初、タケナカガータケナカガーと偉そうに言ってたのが、
この指摘をされた途端に
竹中氏はいい加減なこと言う、とか180度の変わりように笑わせてもらったよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/竹中平蔵
>小渕政権
>会議の結論としては、日本の短期経済政策には金融健全化と大胆な財政出動を伴う追加的景気政策が必要とし、内閣総理大臣小渕恵三に対し「10兆円を大きく上回る規模の追加的財政出動」などを提言した。
http://policywatch.jp/topics/118
>責任を持って政策を展開していくことが求められているのである。その為の具体的政策とは何か。
>財政政策で需給ギャップを埋めることである。
>その政策(金融政策)の中身自体は専門家たる中央銀行に任せるべきであるが、政府として明確な目標指数、物価目標を課すことが必要だ。

小黒一正氏の式の件、早くしてよ。
私だけならまだしもジョークレス住人さんまで待たせちゃだめだよ。

92 ■小黒氏の計算式

私は小黒さんの書いたグラフしか手元にないので、どういう計算をしたのか、本人に会って聞かないと責任もってお答えできません。 

93 ■とっても簡単なお話し

日本にはモノやサービスを作る人が多すぎてモノやサービスが溢れかえっています。
でも、みんな将来が不安なので節約して、おカネを貯め込んでいます。おカネ持ちも低所得の方でさえ、全部は使いません。なけなしのお金を貯めます。
みんなおカネを貯めこんじゃうと、おカネが回らないので給料が減ります。
みんながそんな状態ですから、おカネはますます価値が上がってしまいます。
単なる紙切れなんですけど・・・。
それが20年続いています。
解決法は簡単です。
おカネの価値を下げればいいのです。
おカネを貯め込むことが損になる世の中にすればいい。
ひとつはおカネの量をグーンと増やすこと。
もうひとつはおカネを人々に与えることです。
これでおカネの価値は激減しますね。
おカネなんて貯め込むより、モノやサービスに換えた方が得だよね、っていう理屈っぽい人もいれば・・・いやいや、やっぱりおカネは大事。そんな風潮に流されるもんか、騙されないぞって言う人もいるでしょう。大体、半分くらいでしょうか?
それを毎年継続するのです。
そしておカネの価値が下がりすぎたら、回収すればいい。おカネの量を減らし増税して人々からおカネを奪う。
そうやって経済を回していくのが政府の仕事です。
あー、簡単。
その簡単なこともできないのが日本の政府と官僚の皆さんなんですよ。
日本って、レベル高い国なの?もしかして・・・??

94 ■無題

teleius225

>私は小黒さんの書いたグラフしか手元にないので、どういう計算をしたのか、本人に会って聞かないと責任もってお答えできません。

君は自分で数理系の学者だと言ったんだから、自分で計算して検証するのが学者としての本来のあり方でしょう。
それともなんですか、検証もせずにここに書き込んだとでもいうのですか?
検証もしないで引用したのなら、学者としての見識を疑います。

95 ■小黒氏の計算式

#92 teleius225さん

小黒氏に会って聞いて責任持った回答をしてくれ。

それまで出てこなくて良いよ、勿論このまま消息不明になっても一向に構わない!

96 ■無題

>teleius225さん#92

>小黒さんの書いたグラフしか手元にないので

とりあえずグラフうp本来最初にやっとくべき事。
5分でできるだろ。

まさか手書きじゃないんだから、そのURLも。

ってことは、なんの確証もなく、ただの線だけ見て、コメ書いたのか?いい加減だな。
そこに何の意味もないし。
小黒一正氏からの出典かもわかんないじゃん。

まさに破綻論を振りかざして、国民の感情を持て遊ぶ人行為。
クズだな。

97 ■構造改革教の信者(小泉のポチ)

竹中平蔵は、世の中の動向によってコロコロと言説を変える“ポジショニング派”ってやつですかね。長谷川(K)や副島辺りと同レベルです。
残りの池尾、土居、小黒、岩本+池田、野口(Y)、水野、伊藤(M)、小林(K)、小菅、WBSに出てた変なメガネの外人や齋藤(S)(他にもたくさんいすぎて書ききれません)といった類の連中は、日本の将来なんて何も心配してません。
彼らは、常に日本の将来を悲観したり、危機を煽っていますが、一向に海外へ移住する気配がありません。
実社会の勉強が不足しているためか、彼らの主張にはリアリティが欠けていますし、この状況を打開しようとする前向きなパワーが全く感じられません。

98 ■無題

ちょっとセンチなってしまいました。

>teleius225さん

中小企業の親父や経営者が先の見通しも立てられず、注文も減り、手形の心配をし、従業員の首を泣きながら切らなきゃ経営を維持する気持ちが判るか?
「自分が死ねば保険が下りる」そんな思いを何ヶ月持ちながら日々を過ごしている人たちの気持ちがわかるか?
貴方が上に挙げた人たちとはかなりの温度差があるよ。かなり何処ではないだろう。

最近の日本の経済状況を見ているとかなり好転してます。日銀の不動産証券の購入が引き金になって銀行に滞留していた資金が株式や不動産に向ってます。かなり流動性が改善されてます(産経)。それにりそな銀行が増資を6000億規模で行ってます。去年は三井住友が増資しました。また、ニューヨーク株式にも上場してます。
東京三菱は英国の銀行の一部を傘下に入れました。M&Aも拡大してます。今後ますます円高になりますが、日銀の金融緩和の継続と円高による海外投資も活発になるでしょう。
グローバル化の影響で雇用の歪みが生じてますが、総体的な経済の伸びが雇用の拡大に繋がると期待しています。
私見ですが、春がすぐそこに来ている・・そんな感じを持ってます。
アメリカも株価の上昇でポジティブではありますが、国、州、市の赤字が問題で破綻法に検討に入ってます。
世界全体から見れば、日本は恵まれた環境にあると思います(個々の問題は別にして)

日本の成長戦略はデフレからインフレへのシフトと国防予算、公共投資の拡大だと思ってます。

99 ■teleius225 氏 ♯90

>大学は節約し過ぎで事務員がいなくて大変です、書類作成や伝票管理までかなりの部分自分でやる状態です。 専門雑誌もダウンロードで必要な分だけ払うという感じです。 

「日本は学生の学力も低く、大学も世界のランキング100位に僅かしか入っておらず、年々レベルが低下している」って以前仰ってましたよね。そんな大学の予算や助成金なんて、もっとガンガン削ってもかまわないんじゃないですか?それどころか、もっと教員をリストラする必要がありそうですな。

100 ■無題


>teleius225さん#90

>私の親戚が、特殊工具の製造メーカーをやっていますが、就職難にも関わらず、良い人材が応募しないと嘆いています。

それは知ったこっちゃ無いし。プライベート(創作?)ネタはここでいうべきことではない。

>金融緩和で、大規模財政出動で好景気というのは言うのは簡単ですが、(一時的なものを除けば)実際本当にそうなる確率と、そうならずに財政をさらに危機に追い込む確率を考えると、後者の方が高い。

増税で景気回復というのは言うのは簡単ですが、(一時的なものを除けば)実際本当にそうなる確率と、そうならずに財政をさらに危機に追い込む確率を考えると、後者の方が高い。
っていうか実際に増税で後者のように財政をさらに危機に追い込んでますな。

>それでは本当に経済が破綻してしまい、それこそ中国に会社を安く買い叩かれる。

実際は
増税の結果上記のようにデフレ=>経営圧迫=>中国に会社を安く買い叩かれる
となってますな。

せめて企業の決算とか見てみろや。

>国については、(中略)節約は物凄くやっていると思います。
>大学は節約し過ぎで事務員がいなくて大変です

国も節約(と増税!)しすぎて財政難になってるんですよ。
散々そのデータ示してるだろ。今日のエントリ文のデータにしてもそう。

とりあえず、それを覆すデータ

>だから財政出動の話にしてももう少し緻密さが欲しい。

とりあえず消費税10%to30%程いい加減なもの無いが。

101 ■本当に読んだの?

>三橋さんの「おじさんの経済教室}(でしたっけ)を読んだのですが、あまりに楽観的過ぎて不安です。
例えばどの辺り?過去にも同様の発言があったがteleius225さんは具体的には全く指摘してないよね。
ちょっとタイトルも調べなおして挙げてくれるかな。ページとか指摘してくれたらこっちもページを開いて確認したい。

ところでタイトルに「おじさんの」がつく本もそれっぽい本も存在しない。「経済教室」がつく本もそれっぽい本も存在しない。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%8EO%8B%B4%8BM%96%BE#

ブログの過去エントリならある
おじさん版「国家のグランドデザイン」
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10741188873.html
「おじさん版」の「おじさん」は投稿者のY(おじさん)氏のことだよ。
投稿記事
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/ojisan.html

やっぱり読んでないじゃんw
今更読んだとかいってももう遅い。具体的に箇所も挙げられないんだもんな。
(ページはともかく論旨の中身への具体的突込みが一切無いもんな)

今更読んだのは「日本のグランドデザイン-世界一の潜在経済力を富に変える4つのステップ」だ、とか言うなら、
具体的な指摘を早くしろ。本当に読んだなら、これも10分でできる。
普段から増税に熱心で一生懸命考えてるteleius225さんのことだから。
金融緩和や増税がやばいの1点張りのteleius225さんのことだから。
すでに熟考してまとまってるだろ。具体的な箇所を指しながら頼む。

102 ■無題

>teleius225さん#90

以前、池田信夫氏の本云々とか言ってたときもあったけど、あれも本要に読んだの?
引用に当たって具体的な箇所を示してなかったと記憶してるけど。
ページとか第何章とか。

103 ■無題

>うずらさん#97

>竹中平蔵は、世の中の動向によってコロコロと言説を変える“ポジショニング派”ってやつですかね。

"ポジショニング派"、あぁ、なるほど。うまい表現ですね。最近だと勝間和代氏もそれ系ですかね?
竹中平蔵氏の現時点の最後の転向(2回目?3回目?)が昨年なはず。次はいつかな?またやりかねませんね。

>長谷川(K)や副島辺りと同レベルです。

分かり易いwレスありがとうございます。

104 ■学者のとった天下なし

>teleius225様♯77

自分はデフレ期に緊縮財政して成功した例を寡聞にして存じません、江戸時代からずっと我国の歴史を俯瞰してみましたが、本当にないんです。しかしデフレ期に積極財政+財政出動でデフレを脱却し、GDPを伸した実例は知っているんです。その時日本は大量の外債を抱えていたし、当時の国家予算の9・5倍位の国債も発行していました。にも拘わらず成功しているわけです。
その政策を実行した人物は生来の楽観論者で有名な人でした。
しかも彼は正規の教育を受けた事がなく、若い頃は奴隷に売られたり、芸者のヒモをしたり、南米の廃坑をつかまされて大損したりしています。所謂世間の荒波を存分に浴びた人ですね。
彼は十分経済が持ち直したところで今度は引き締めにかかりますが志半ばで凶弾に斃れて仕舞いました。彼がもう少し生きていたら
デフレ時のデフレ政策、インフレ時のインフレ政策の完全なモデルを我々は目にすることができたでしょうが、それがとても残念です。
彼は政治の真っ只中で己の目指すところ(グランドデザイン)をなした人、翻ってアナタの御喋る学者先生方は自分は安全な圏外に身を置いて自分が実践してみたわけでもない御託宣を喋り散らかしているだけではありませんか。
時代が変わって経済というものはより複雑になってしまったが、人間の生態そのものや、寝て、起きて、食って、糞をして、働くという生活様式は今も昔も変わらぬものではないですか。「机上の空論」より「実践」の方がより信頼できるというものです。
アナタの薄っぺらな御喋りには首是出来ません。まさに「学者むしゃくしゃ」とはこういう時に遣う言葉ではないかと思った次第です。



今日は「泣き落とし」口調ですね。

105 ■失礼しました

積極財政+財政出動ー×
 
財政出動+金融緩和ー○

106 ■スパイ天国日本、中でもマスメディアが最大のスパイ天国

>>89
>>推摩 一黙@日本鬼子(ヒノモトオニコ)祭り中w 様
>ホントに、どーみても外国の工作の手先、情報操作先導機関ですよね~、今の日本のマスゴミは……

孫子だったか誰だったか忘れましたが、「優秀な諜報員は十万の兵力に匹敵する」という旨の格言がありましたな。
実際、少数の工作員たちよって行われる情報工作活動が数十万の兵力の総攻撃に匹敵する破壊力を持つ場合があります。
財政破綻論プロパガンダなどはまさにその典型。
あれが我が国全体に垂れ流され続けたことによって、結果、倒産に追い込まれた企業の数や自殺に追い込まれた人の人数その他諸々の被害総計たるや
全国主要都市で最大級の電磁パルス兵器を爆発させたのと同じくらいの破壊力だったと思います。
故に
>国債発行による景気対策で、日本の景気が回復することを望まない勢力(特定中国+特定ロシアなど)と、国内東アジア共同体勢力が「もう国債発行は限界だ」とプロパガンダを垂れ流すことで、国民の不安を煽ったと考える。
という竹本秀之氏の推論は当たっていると私は思います。
少なくとも、日本の周辺国からの「超限戦」の侵略はとっくに始まっているのだという認識を我が国全国民が自覚せねばならない時代に入っているという事はいえるでしょうね。

107 ■社会の役に立とう

>夢見る親父様

自分も三人の肉親を看取りました、
最期は痛み止めのモルヒネで意識の方が一足先にあちらの世界に行ってしまい、自分の顔さえわからないようでした、それが一番淋しかった。
その血を引いている以上、自分も何時どうなるか解らない でも今仕事を通して社会の役に立っている、家族のようなスタッフがいる 贔屓にして下さる顧客がいる という意識が自分の支えです。
ここ何日のバカ政権の発言に不安を覚えた人が結構いるようで、三橋さんや中野さんの本を読みたがります、もっとそういう輪を広げていくのも今の仕事です。
あとは「国産品を買おう」キャンペーンかな。
某国製品でひどい目にあっているので食品
は言わずもがなですが、衣料、衛生用品、家電も「日本製」を買ってます。
価格が某国製よりちょっと高めの製品を見ると、その価格にする為に如何ほどの努力が必要だったかを思いジーンとくるものがあります。
この国が好きなので、この国の為になる事をなにかしたいです、例えばおカネは余り溜め込まない、とか…まあ溜め込む程の余裕は余りありませんが儲けは殆どスタッフ還元です。

どうも徒然なるままに書き込んで仕舞いました、お目汚し、済みません。

108 ■財政破綻論者の「さきがけ」武村正義と中国&北朝鮮

http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1055120/1078516/54343277
武村正義ですが、中国で大活躍しているようですね。(宮崎正弘メルマガでは「フランスの核実験には反対」、「中国の核実験には沈黙」するようなお人です)さらに北朝鮮のスパイというのもネットでは見受けられます。まあインタビューを読むと、いまだに「財政危機」を主張してますね。お前が言い始めてから、「何年経ったの?」と言い返してやりたいところですが。

それにしてもうさんくさい。

109 ■無題

>teleius225さん

>私の親戚が、特殊工具の製造メーカーをやっていますが、就職難にも関わらず、良い人材が応募しないと嘆いています。 

もしもこういう人材を求めていらっしゃるなら、応募しないでしょうね。

企業「有能でやる気があってどんな仕事でもそつなくこなして、いくらでも残業OKで上の命令には絶対服従で新しい意見もちゃんと言えるけど社員の和を乱さなくて会社が切ろうと思えばいつでも首を切れる。そんな人が見つからないなんて今の社会は困ったもんだ」

110 ■テレンコらんらんトロピは悪質な反日工作員です。

デフレにも関わらず「生産性の向上」を至上命題にしており、「もう日本は韓国に抜かれている。」「日本は資源がないし、人口が多すぎるからどうにもならない。」「日本破綻のXデーは10年以内にやって来る。」「悲観論はいけないが現実を見なければ」という事を平気で言う『教授』が現実に・・・
@そいつもしかしてテレ公では???

111 ■遅かったな。

>77 teleius225さま

真摯なお気持ち、伝わる文章でした。改めて自分の考えを書きます。

>生活水準を下げて、この危機を乗り越えようという選択がなぜできないのでしょうか。 

小泉元総理(2001-2006在任)はその選択を我々に提示しました。そして、選挙に勝った。我々はその選択肢を既に取りました。(私も賛成しました。)それから民間の平均所得がどうなったか?小さいですが下のグラフでも見て下さい。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/9/91/Kyuuyo2.jpg
これだけ我慢してもうまくいかない。もう別の手段を考えるべきでしょう。

>本当に日本のことを考えるのなら、苦しい道が正しい選択です。 

苦しい=正しい、ではありません。経済運営は修行の道とは違います。財政再建派の人は財務を重視しすぎです。実際の日本の経済的な実力を見て下さい。優秀で均一的、かつ勤勉、誠実な1.2億の国民。資産保有高世界一の金持ち国。豊富な水資源。技術開発力も世界トップ水準。高度の整備された国内インフラ。治安も安定しているし、はっきり言って、「無敵」です。なのに何故うまくいかないのか?多くの人がそう考え、新しい発想を発表しています。試してみたらどうでしょう。うまく行くかもしれないじゃないですか?国債の発行残高が何です?日銀が引き受ければいくらでも発行できますよ。ハイパーインフレが何です?それで、人が死にますか?モノがないなら死人も出ますが、ドルだってたくさんあります。足りなければ海外から買ってくればいいんです。

消費税を上げる勇気がなくて、海外流出を怖がって所得税や法人税を引き下げ、挙句財政を赤字になって国債発行しているだけなんですから。そんなの政治に勇気がないだけじゃないですか。カネの事なんかでびくびくしないで本当に大事なのは何かという事を考えてみて下さい。

112 ■無題

>たこのすさん

すばらしいコメントです。感動しました。
本当にひとり一人の国民がこうした認識の上に立って社会を見てもらいたいです。

こう言うのを「合成の誤謬」と言うんですね。
みんなが正しいと思って同じことをしても、結果が思っていることと反対になってします。
マクロとミクロの違いのように・・・。

113 ■#110 うーたん 様

まさか同一人物ではないと信じておりますが・・・こちらの『教授』はきちんと仕事はされていますし、「中国経済はバブルだよ」というような事もちゃんとご存知なので。 いや、しかしそれ以外の主張は破綻論者をほぼなぞったものであり、今回のTPPも絶賛していることを考えると『一味』である可能性は否定できないかも知れません。世間は意外と狭いですからねえ。ここでもあまり彼の悪口を言わないように注意しなければ・・
 年が明けてから経済関係のことではなく、若い頃の体験談、生活史について本人と話をしてみたのですが、「若い頃から苦労しなかった」という前言は表現が不適当でした。正しくは「どんなに研究、努力しても報われない、また、それによって悔しい思いをした経験がない」という事です。学生の頃から食いっぱぐれのない道を進み、もちろん就職もエリートコース一直線、退官が2,3年後に迫った今現在でも大企業のトップから引っ張りダコ状態(まあ、所謂天下りですね)という経歴であります。
 本当に頭も良く、人並みならぬ「努力」はされている方なのですが、「どれだけ自分の目標に向けて綿密な計画を立てて努力しても、そして方法論が間違っているか正しいのか絶えず検証しながら努力する方法を臨機応変に変化させても、全く報われない。 それにより『なぜこんなに頑張っているのにこんな目に遭わねばならないんだ』と悔しい思いをする」という経験をされていないのだと思います。 
 逆に言うと「努力をすれば報われるのが当たり前」しか経験していない方ですから、成功しない人=努力をしていない人 という見方しか出来ない方なのでしょう。
丁度団塊の世代ですからねえ、仕方ないと言えば仕方ないかも・・・

114 ■ネバダレポートで財政破綻が論じられるのは

IMFは財務省の天下り先!いや、財務省はIMFの植民地だからな。米帝国は、天領日本の金融資産1400兆円が欲しくて財務省に税を取れ、税を取って米国債購入資金として上納金を納めろとしょっちゅう呟いているらしい、ナウ。

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