韓国政府、自動車急発進事故の合同調査班を稼働

韓国政府、自動車急発進事故の合同調査班を稼働

2012年05月14日16時36分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  最近、「自動車の急発進」と主張する車両事故が相次ぐ中、韓国政府が合同調査班を設置し、正確な原因調査を始める。

  国土海洋部は、自動車の急発進事故の正確な原因調査のため、9日から市民団体などを中心に合同調査班を設置して運営していると14日、明らかにした。

  合同調査班は優先的に先月末に発生した大邱ワリョン市場事故など5件の事故を調べる。 調査班は「急発進」と主張する自動車事故のうち原因が不明な事故に対し、事故自動車の各種電子制御装置の内容分析、作動試験および現場調査などを実施する。 これを通じて自動車の欠陥の有無および人的要因など事故原因を分析する。

  国土部によると、99年から韓国国内で急発進が疑われる車両を調べてきたが、ほとんどが運転手のペダル誤操作と判明している。 残りは事故データの確保が難しく、正確な原因が明らかになっていない。

  米国や日本などでも急発進の原因を確認するための調査が行われているが、、ほとんどが運転手の過失と判明しており、自動車の構造的な欠陥による急発進の可能性は見つかっていない。
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